この前、ジョージの部屋に遊びに行ったんだ。
ジョージは猫を飼っているけど、部屋の中はきれいに片付いていて僕も見習いたいぐらいだったさ。
僕たちはお酒を飲みながら男同士色んなことを語りあったんだ。
話は盛り上がって、いつの間にかお酒の量もずいぶん増えていた。
ジョージは酔っ払って、「悪いけど、お先に寝かせてくれ」って言うんだ。
まあ、それも無理もない。なんせジョージの顔ったらタコもびっくりするくらい真っ赤だったんだから・・・。
僕はまだ飲み足りなかったから、ジョージに何かつまみになるものをお願いしたんだ。
そしたらツナの缶詰があるってことで、しばらくキッチンの周囲をごそごそと探してから僕に出してくれたんだ。
僕はそのツナ缶をつまみに一人で飲み続け、ジョージはその間すやすや夢の中さ。
そしたらこの後、信じられないことが起きたんだ!!
一体何が起きたと思う?
実は僕が食べていたツナ缶をよくよく確認してみたら、なんとそれはジョージのペットのエサの猫缶だったんだ!!
僕は顔を真っ赤にして怒ったんだ!タコをびっくりさせるのは今度は僕の番さ!!
「ヘイ!ジョージ!!一体僕に何のうらみがあってこんなことをするんだ!!こんな侮辱は生まれて初めてさ!」
ジョージは起きて、僕が何について怒っているのか知るとこう言ったんだ。
「ノー、石井にそんなことするつもりじゃなかったんだ・・・」
僕はこぶしを握りしめながら言った。
「じゃあなんてたってこんな缶を食べさせたんだ!さあ、言い訳があるなら言ってみろ!」
ジョージの言い訳しだいじゃ、今度は僕のこぶしが夢の中へ送り返してあげるところさ。
そうしたらジョージのやつ何て言ったと思う?
「本当にツナ缶を出すつもりだったんだ。だけど、間違えて猫缶を出してしまったんだよ。これが本当のカン違いってやつさ」
突然そんなことを言うものだから、僕は怒っていることも忘れて大笑いさ。
どうだい。この話、最高だろ?