先日、友人の誕生日のお祝いにイタリアンに出かけた事を、ブログに「お店を名指して」書くつもりでしたが。

これは完全に、お店の誹謗中傷になってしまうではないか。と、ギリギリとどまり、とあるイタリアンと言う事にっ。笑っ。


何が?かと言うと。ラザニアのソースが塩のように塩っぱかったっ。(多分、これは個人的な感想で、きっとドイツ人には塩がきいて、美味しく感じる「しっかり塩味」。笑っ)

そして、ラザニアの中がデザートのように冷たかった。(主に不満はこっちっ。笑っ)

ソースだけ温かかったので、ラザニアは作り置きなのだろうと思います。

ただドイツのイタリアンレストランはそんなところも普通にあるようで、

イタリア友人アンドレアが、以前ドイツのラザニアは作り置きを温めたりする。

イタリアではあり得ない!と言っていたのをふと思い出したり。

「ま、あたりが悪かった!」と言うことにして、楽しい集まりだったし店名公表は無し。笑っ。


さて、先日。と言っても、このご飯も結構前なので。とにかく随分と前に、焼いたお肉の付け合わせじゃがいものピューレ。そこに、炒めた玉ねぎ&ひき肉をちょい足しして、冷蔵ではなく、冷凍をしておりました。


もう何になるかはっきりっ。くっきりでございましょかね?笑っ




ちょっと量が少なかったので、レンチンしたじゃがいも一個さらにちょい足して。

バッター液の後、ドイツの目の細かいパン粉(ついでにグルテンフリーのもの)を纏ったら。

ノンフライヤーへ。

そろそろ出来たかな〜ん。まだだわっ。と、何度もノンフライヤーを開けて確認していたら、呑んべいさんにこっぴどく怒られると言うおまけ付きっ。

「そうやって途中であけるから故障につながるんですよ!!」

『だって、見ないと焼き加減わからないじゃん。』

「何分セットしたんですか?」

(そんなのしらないしっ。。。)

『テキトー』笑っ。


さて。冷凍していたコロッケの具でしたが、意外と揚げたら、普通のコロッケになりましてっ。

『じゃガイモっ。冷凍いけるわっ。』なんて発見したつもりになったけれど。

よくかんがえても、いえっ。良く考えなくてもっ。笑っ。

日本には『冷凍コロッケ普通に売っているし、フライドポテトなんて、基本冷凍だったか?!』笑っ。


おかずがこれだけでは寂しかったのでっ、モロッコインゲンと豚肉を、お醤油で甘じよっぱく炒めましたっ。(これは、留学時代四川からの留学生ジンソンがよく作っていた物。

四川のお料理はとても辛くて、大概のお料理は、わたくしには「火を吹く」レベルでございましたが、このお豆と(元はバラ肉)の炒め物は、辛みなく、よく一緒に食事をした懐かしい思い出の一品。


それから。わたくしの大好きな高野豆腐。

この高野豆腐の煮もの。ドイツの友人たちには、すこぶる評判が悪く。

未だ誰も「美味しい!」と言ってくれない「わたくし自慢の一品っ」。笑っ。

最近は日本食もお寿司天ぷら、照り焼きなどなど。かなりポピュラーですが、煮付け系は浸透せず。

学生の時わたくしが頻繁に食べていたを高野豆腐」。

「すごく気になるから、一つちょうだい!」と言われ分けてあげたら。。。


その日は何も言わなかったのに(もちろん「美味しい」も無し)

その日以来、わたくしが食べていると

「あっ。面白スポンジ食べてる!」笑っと。

反対に、出して、かなり喜ばれる事間違い無しは、コロッケとトンカツ。(結局は揚げ物かっ。笑っ。)

「塩味こそ薄いけれど、お出汁たっぷり!あの日本の「旨み」っ。和の心をいつか彼らが理解できる日は来るのかな?来ないでしょっ。笑っ。


そんなわけで、じゃがいもリメイクその1っ。


ノンフライヤーなので、やたらさっぱりさんのコロッケですが、

『ねえっ。ちょっとノンフライヤー、時間大丈夫?』(心配声っ。)

「ちょうどいいです!」(いやっ。 絶対に、焼き過ぎであろっ。だから見たほうがいいんだって!)

っと思ったけれど。

食べてみると、ザクっと、揚げたて食感でございましたっ!(さっすが呑んべいさん!笑っ)


さてさて、こちらも、これまた「残りもの」のじゃがいも&ひき肉炒めリメイクっ。

これは、ブルガリアのムサカの時の材料をとりわけ、キーマカレー風にっ。


この日の付け合わせは、ブロッコリーのなんちゃってグラタン風。

ホワイトソースは、米粉&牛乳。

むしろクリーム煮?
上にチーズぱらりで焼いたものっ。


お野菜のクリーム煮グラタン、大好きです!(いらない告白っ)


ところで、キーマカレーというと、わたくしは中学時代の給食を思い出します。(小学校のみならず、中学、高校と給食だった。)


給食と言っても、学食のような感じかな?食堂でみんなが全く同じメニューをいただく!と言う。

とても味の評判が悪く(ただし残したら駄目っ。)

わたくしの「好き嫌い」、いや「えり好み」がほぼ無くなったのは、今思えば、あの6年間のおかげか。

基準が大幅に下がったので、

今日、何でも美味しく感じます。笑っ。(濃すぎる塩以外っ。笑っ)


ちなみに給食の「キーマカレー」は美味しくて、全員完食っ。(少女達とはいえ、食べ盛りっ。むしろ足りないくらいっ。笑っ)

人気がなかったのは「八宝菜」。「お魚類」。笑っ。お魚は皮も食べないといけなかった。


その給食キーマカレーのご飯には、必ず「レーズン」が入っておりましたっ

そんなわけで、わたくしっ、いまだにレーズンを入れます。


呑んべいさんは、このレーズンが今まで苦手だったので、最近は1番の片側にバラバラして、自分だけ食べておりましたが。


『あれ?レーズン。。大丈夫?』(ご飯が完全に仕事混ざってますけどっ)


「仕方ないんでっ。」

何が仕方ないか!と言うと。笑っ

ちょうど前日かな?たまたま『ほんまでっかTV』で、『ご飯を美味しくいただくコツ!』呑んべいさん見てたんですよ!


それまで、わたくしが何度となく

『ごはんが炊けたら切るように混ぜてね!』と言っても、一度もした事なかったのに。

さすがテレビっ子?!

翌日、早速炊き立てを混ぜてくれたのが。。。

よりによってキーマカレーのご飯の日っ(わたくしの心使い、水の泡の巻っ。笑っ)


『意外と、レーズン合うでしょ!』

「まあ。大丈夫です。」


『じゃあ次は豚のヒレ肉、プルーンと焼いていい?』(こちらもわたくし本当は大好きっ)


「無理です!僕、そもそもプルーン嫌いなんでっ。」(え?!そうなの?)


今は、まだ好き嫌いの残る呑んべいさんっ、いつか彼も、わたくしに感謝する日きちゃうかな?笑っ。


今まで、納豆、酸っぱいもの全般を見事に克服し、レーズンご飯も!


あとは、お魚全般と、内臓系お肉全部か。

強敵揃い。笑っ