前々回かな?

東に想いを馳せる、その1っ。ど題しましてっ。

友人の故居のお料理。ベラルーシの「ボルシチ」を作りましたがっ。。。


ブロ友さんErikoさん、ありがとうございます♪

も〜んっ。わたくしったら、トマト入れ忘れましたっ!!(ボルシチには、トマト!トマトですよ〜ぉんっ。ありがとうございます。ぺこりっ。)


さて、時はかわりましてっ。

これまた東欧出身の別の友人に教えてもらったお料理をっ!っと言うことで、東に想いを馳せておきますっ。



唐突ですがっ。

問題ですっ。

『こちら。どこのお国でしょ? わかる方っ?』

ヒントは明治っ。笑っ。

先日、仲良し同僚がお誕生日!と言う事で。

本当なら美味しい「ワイン」などを贈れれば、スマートで、おしゃれなのかな?と思いますけれど。

 わたくしはっ。どれを選んでいいのやら、わからないっ。ので、ラベルの綺麗なのを選んでみたりっ。笑っ。


日本なら。

さすが贈り物のお国は、プレゼントもより取りみどりでございますが。

ドイツっ。

あとは、何を贈れば良いのか? わたくし、他にアイデアが乏しいんですよね。

ちなみに、自分が良くいただくのは、ワインやゼクト。チョコレートっ。お花っ。


さまよったら。。

いつもオイルやビネガーのセットにしていました。

大概は、無難なオリーブオイル。トリュフだったり、レモンの香りのオリーブオイルや、はたまたピリッと力強いオリーブオイルにするとか。

胡桃、ヘーゼルナッツオイルなど

友人の好みを浮かべながら、

そこにフルーツ系などのビネガーを添える感じで、量り売りのオイル&ビネガー屋さんで、探してプレゼント。


あ。そういえば、日本にも。

量り売りのオイル店がありますかね。

日本だと。。。あれはどこだったかな。

大昔、一度買いに行った事あったから。

と。

「オイル、量り売り!」を検索したら?


イエローハット。オートバックスって。。。(そっちじゃないっ。笑)


ドイツは結構あちこちにあり、店内には、色々な種類の可愛い瓶が売られていて。

そこに、木の樽やガラス樽からオイルやビネガーを注ぎ詰めてくれます。

そういえば、ここしばらく、友人知人にオイル、プレゼントにしていなかったわ〜。今回は、何にしようかな〜ん♪

なんて、テンション高めで、お店に向かったら。


「え!!。。。。」


(そこに広がる更地っ。

              わたくしはっ、ぽつんっ。)



『なんてこったっ!』でございます。そのお店どころか、デパートを含めたその一帯が、更地になっちゃってます。ただでさえ、わたくしのプレゼントは、レパートリー少ないのにっ。。デパートまでも消えたのかっ!


仕事の合間に行ったので、もう時間もあんまりないし。。。


どうしよっ。


ポインっ♪ (急に閃いた音っ!)

「あっ。そうだ!!この駅には、もう一軒、あのお店があったわっ」


そんなわけで、

随分久しぶりに、行ってまいりましたよんっ。

はいっ。明治のヨーグルトで有名なっ。

もといっ、ヨーグルトの有名なブルガリア!

食材専門のお店へっ。

タイ語、アラビア語に続き、全く読めないキリル文字っ。

まっ。世の中はっ、読めないものばかりですがっ。笑っ。


ブルガリア人、友人のニコライに教えてもらった

リュトゥニッツァと言う(のかな?)トマトと焼いたパプリカの皮をとってペーストにしたもの。

これが、美味しんですよ〜ん。


誕生日の友人は、以前、パーティー来客の時に、パンを切って、スプレッドを何種類か置いたりしていたので。「これっ、いかが?!」と、

おためしをプレゼントする事にっ。(お試しの大きさではないけれど、気に入ってくれると良いな〜ん。


わたくしお手製のラッピングっ。(なんか、それいやっ。笑っ)

はい。日本で、これが来たら、引いちゃうと思いますが。

ドイツ人、結構自分で不器用に「ラッピング」したりするんですよね〜。

しかも日本みたいな素敵映えの「ラッピングキッド」ではなくっ。笑っ。

ちなみに、お店でラッピングを頼んでも、ほぼ素人レベルだしっ。町の普通のデパートだって、基本「セルフ」。

レジ横に「セルフラッピングコーナー」があって。包装紙と、細いリボン、ハサミにセロテープっ。みなさんそちらで、せっせと頑張りますっ。

(クリスマスは大混雑っ。)

セロテープカッターの刃が悪くて、テープ切れないっとか。。ハサミが鎖につながれてるとかっ。これは盗難防止か。笑っ。

細いリボンは、ハサミの刃の背で、キュ〜ゅ〜と引っ張ったりして、クルクルリンに、いたします。


ちなみに、わたくしがプレゼントしたのは、800円くらいのの大きなスプレッド瓶(写真上の右っ)。

流石にこれだけじゃ、だいの大人のお誕生日プレゼントには、切な過ぎるので

次回のブログの「イタリアンご飯」ご招待っしてあげましたっ。笑っ。


さて、友達のプレゼント。と、言う割には、自分へのプレゼント?!のほうが、多いのですがっ。

せっかくお店に行ったので、ついでにお家にも買って帰ります。

小瓶の方は「ナスの入ったもの」初めて買ってみましょっ。と。味がわからないので、友人には買わず。

そして、自分にも大きな赤っ、同じ大瓶パプリカ。ちなみに、本場プルガリアでは、普通のパンに塗って食べるそうですよ〜。


『ふーんっ。で。普通のパンて?!どんなパン?』


「普通のパンだよ!!」(ニコライの普通は、わたくしの普通ではないっ。)

多分、小麦白パンなのかな?ライ麦パンじゃなさそう? 数年経って、いまだわからないので、一応今回も、いつもドイツの小麦パンでいただきますっ。)


もう一つ。このお店のお目当てがっ。

プルガリアならヨーグルトでしょ!


こちらも。キリル文字、全くわからないので「絵」で判断っ。あとはGoogle。。。

あっ。電波きてないっ。。。(店内奥っ。Wi-Fiなしっ)


あなたっ。そのエラはっ。。。

多分、牛さんでしょ!

冷蔵庫には、他にもヤギと、羊っぽいのがいました。


レジで、念の為。

『これっ。牛のヨーグルトですよね?!』と聞いたら

「違うわよ!これは、ヤギよっ!」と無愛想な店員さん。(東欧の方は無闇に愛想は振りまかないのかっ。笑顔はサービスではないし、恐らく有料でも?「無い!」

笑顔はどうでもいいがっ。


これっ「ヤギ」?なの?!

それとも、単にテキトーな絵を付けてるだけ?

見方によってはっ。ヤギに。。。絶対みえないわっ。。。

それに、別のヤギらしき姿も、冷蔵庫にいたけど。あっちはまさかの「牛」だったのか。


『ヤギでしたか。。牛が欲しかったんです。。。』


「あ。牛だわ。牛。」(でしょうねっ。顎髭ないしっ。笑っ)と、思いつつ、最初に自分を信じることのできぬ、わたくしっ。



この泡立ち!わかりますか。

なめらかと言うよりは、タンパク質しっかりな寒天のような?濃厚ヨーグルト。

酸味がドイツのヨーグルトほどなくマイルドなのに、奥行きのある感じ?


ちなみに、呑んべいさんはその昔これを食べて「僕には酸っぱすぎて、ムリです!」と。

※あっ。貴重なファンの方へっ。呑んべいさんの好きなのは、酸味がほぼない濃厚な「ギリシャヨーグルト」か「トルコアイラン」(飲む塩ヨーグルトっ。)でございます。

ただ、数年経ったら味覚がかわったのか。

今回「それほど酸っぱく無いですね!」と言いながら。

「僕は、とりあえずこっちで良いです!濃厚なので!」とやはり「ギリシャヨーグルトっ。」笑っ。



このヨーグルトを買ったからにはっ。

ニコライ直伝っ?!

久しぶりに「ムサカ」いっちゃうでしょっ。

っと言うわけで、材料はこちらっ。

ギリシャムサカがお好きな方なら

「オイオイっ。肝心のおナスはっ?」と思われるかもしれませんが(例えばっ。わたくしとか。笑っ)


プルガリアのムサカはポテトなのだそう!

そして、たくさんのお肉っ。先に玉ねぎと炒めますっ。

とはいえ、もちろんこんなにお肉をいれたら、ほんとうに、それっぽくなってしまうので。(ヨーロッパの肉肉しいお料理っ。笑っ)


半分お肉は別メニューにっ。とりわけっ。


刻んだにんじんっ。


そして、パプリカっ。


あまりたくさんは入れませぬっ。


トマトっ。普通のトマトをミキサーにかけましたっ。


そして、プルガリア料理には欠かせない!そうな。

チューブリッツァ(セボリー)。(ドライ。パラパラしてあるもの)

『それってなあに?』

「ドイツには売って無いから、説明できないよ!とにかく、ドイツに無いものだよ!ドイツ語だと、ボーネンククラウトだよ!」とニコライ。

(売っていなくとも、名前はドイツ語があるのね。。。ま、確かに見かけませぬっ。、)


ボ〜ネンだから、お豆かっ。クラウトが菜葉類っ。

お豆の葉っぱなの?(多分違うっ。)

と、お店で探したら、「巨大袋」に入ったものもも売っておりましたっ。ブルガリアの定番スパイスだそうですっ。


あとは、お水を足して、コトコトっ。


ところで、とりわけたひき肉はっ。まずは前回、お肉料理で残ったお芋と混ぜて冷凍。そのうち、しれ〜つと、コロッケにしてっ。笑っ。


ミートボールくらいにして、パン粉。ノンフライヤーでちょっとおかずになりますっ。笑っ。



そして、こちら。ブルガリアの伝統柄?の器には。。。サラダを作りましょっ♪


フェタチーズ


トマト、きゅうり。赤玉ねぎ、オリーブも入れたかったところっ。


そして、肝心かなめ?のパプリカも。ノンフライヤーで皮だけ焼いて、


適当に刻みますっ。


上に、おろしたフェタチーズをかけて、

完成〜っ。


こちらもそろそろかな?と、

今度はオーブン皿にじゃがいもをうつします。


そして、上からかけるのがっ。ヨーグルト液っ。

一応、ブルガリアヨーグルトと、ギリシャヨーグルトを混ぜました。(コーンスターチいれたかな?確か。)

シャバシャバですがオッケーっ。


これが、結構しっかりした硬さに焼き上がるんですよね。

ひき肉の脂はあるけれど。この手のグラタンに比べると、圧倒的にさっぱりさんっ。

しかも、ヨーグルトなんて、酸っぱいじゃん?これが、酸っぱくないですよねっ。笑っ。


多分、ニコライの言う、「普通のパン」スプレッドように付けておぎましょっ。笑っ。


食べる時に、さらに上からヨーグルトを乗せるのだとか!(どれだけ、ヨーグルト好き?!とおもっちゎいますが、これがまた合う。笑っ。


こちら、ナスのスプレッド。


ではっ。ブルガリアなお夕飯っ。いただきますっ。


これをいただくと「また作ろう!」と思うのに、つい、また時が経ってしまいますっ。笑っ。


ちなみにドイツにも、定番の「じゃがいもグラタン」がありますが、こちらはまたいつか、別の機会に。