あれよあれよと言う間に、月日は流れ。
先週のバレンタインも、もはや忘却の彼方でございますね。
個人的な感想ですが、今年のドイツ。直前がカーニバルだったと言う事もあり、盛り上がりにかけていたように思います。街ゆく男性も、花束所持率が少なかったような。
所で、ドイツのカーニバルは。
ケルンという街がとても有名で。
わたくしの知り合い女性、2人の大きめのお子さんを持つお母さんですが、彼女はその地域出身と言う事もあり、他のこの地域のドイツ人たちとはカーニバルに対する思い入れが違い。毎年パレードに参加するために遠路遥々里帰りをしてっ。
「みんなで衣装を揃えて参加する!」とか。
「昨年はカエルよ!」と、自慢げに見せてくれた写真が。本当に全身緑で、もちろん顔も「きみどり」。笑っ。
しかも20人ほどでグループを作っているそうで!
写真には、20匹の「いい年をした立派なカエルさん」たちが、男女混じって満面の笑みで集っておりました。『これってっ、すんごい楽しそうではないか〜!』(わたくしも、混ぜて欲しいっ。笑っ)
そういえば、わたくしも、留学中一度だけ。友人宅ですが、カーニバルの仮装パーティーに参加した事が。
テーマは「山っ!」と聞き。俄然やる気で「ミツバチ」の衣装を縫って(あっ。でも、山にミツバチ大丈夫かな〜?なんて思いながら、友人と参加したら。。。
悲しいかな、そのパーティーはどうやら「出会いの場」だったらしく。
ほとんどの女性は、妖艶な悪魔や、色っぽい妖精の格好で美しさ&セクシーさっアピール。全然「山」と関係ないじゃ〜ぁんっ!
トラ柄っ。もといっ。ミツバチなわたくしども2匹だけ、完全に浮いちゃって。もちろんお声もかからず。ひたすらに「おつまみ」でお腹をみたいした懐かしい思い出があります。笑っ。
わたくしの町はケルンのようなパレードはないけれど。それでも子供たちは仮装に力が入りますし。パーティー好きな大人たちの奇抜なスタイルで行き交う姿もちらほら。パーティーが開かれて街中は、なかなかに賑やかでございました。
今年、たまたま通りかかった街中の「ビールハウス」も「仮装」を純粋に楽しむ人は少ないようで、開け放たれた窓からは大音量の音楽で盛り上がる若い?人々。
そしてその入り口には、昼間から酔いがまわって、ちょっと「ガラの悪く」なっちゃった「妖精さんたち」が、タバコの煙をプカ〜。っと吐きながら集まっておりました。こちらは市庁舎前広場。既にイベントがおわり、
紙吹雪と。お仕事を終え、くつろぐ警察官の方々っ。
呑んべいさんは、カーニバルにも(人が大勢で羽目を外す所)にも、全く興味が薄いので。今年も静かなカーニバルでございましたっ。(大昔、ビジュアル系バンドに憧れて、お化粧して派手な格好をして、アマチュアバンドでベースだか、キーボードだかを蚊に鳴らしていた!と言うのは、やはり若気の至りなのかな?(へへっ。呑んべいさんの秘密暴露っ。笑っ)
さて、翌日のバレンタインは、わたくしども。やはり、特別何か?をしたわけではなく、イタリアンのお店にピザを食べに行きました。
お店の窓辺には、華やかなチューリップ。(たまには、こういう、色とりどりのチューリップを買ってみようかな?)
久しぶりにワイン(白)。呑んべいさんはいつも赤っ。
テーブルには、ハートの多肉植物。
夜9時頃、かなり遅い時間でしたが、それでも小さなお店は満席。
カップルてデートを楽しむ席もあれば、グループで盛り上がるテーブルもあったし。
わたくしたちのようにデートではなく「ピザを楽しみたい人!」もあったのでは。笑っ。
わたくしどもっ。最近このお店をすごく気に入っていて。
(2名様用〜の、ヴァレンタインメニューありましたっ)
呑んべいさん曰く「粉の味が濃い!」とか。
そう。お塩で誤魔化していないそのパンやピザ生地は、食べながら「次は何食べに来ようか?」と思わず話してしまうほど。
こちらは前菜盛り合わせプレート。このボリュームですから。
量がとても多いのと、それぞれ2つずつあるので、二人でシェアです。
最近食の細い呑んべいさんは、前菜と、パンで既に、お腹はかなり満たされた様子。
そして、イタリアンのお店では、基本パスタしか頼まないわたくしも、今回は、こちらのピザカプリチョーザ。(冒険家のわたくしっ。笑っ)
薄いのに、もっちりで、生地の味の美味しいこと、美味しい事っ。笑っ。
2人とも、半分でギブアップして、残りはテイクアウトをお願いしました。
わたくしも、デザートは諦めお会計っ。(バレンタインだから、お店からバラのお花を一輪いただきました。あと、チョコレート。)
呑んべいさんが、
ぼそっと「ここは本当に美味しいですからね!だから僕はこの店だけは、誰にも教えません!」(恐らく、知人に会いたくないのと。まさかお店が小さいので、ちょっとでもテーブルの予約ができるように?でしょかね。笑っ)
『そうよね。そういえばわたくしもブログに書いた事ないかもっ。』
「イヤイヤイヤっ。笑っ。ブログ読んで、ここ来る人はいないでしょ。」
『まあね。。。』(日本からだけでなく、そもそも駅からも(町からも)離れているし、駐車スペースもないので、よほどに近くで何か用事でもなければ、わざわざここに食べに来るのは難しいかな。(わざわざ来るなら、むしろ本当のイタリアに行った方がいい気が。笑)
さて。持ち帰りは翌日のランチでしたが、これが意外と翌日もおいしくて。
それぞれ半分ずつ残っていたので
『じゃあ、お互いの半分ずつを交換で食べようか!』(仲良しアピールか?笑っ)
「いや。僕は自分のが良いです。」(拒否。はっきりの意思表示!笑っ。)
『えっ?! あっ。まぁ良いけど。ちょっと言ってみただげだから。笑っ。じゃあわたくし、先食べるね〜♪』
さて、ここのお店はお皿がまた素敵で、恐らくはイタリアのマヨルカ焼きとかかな〜? ネットであれこれ検索していたら!!
なんとAmazonで発見!
翌日っ。
『みてこれ!お皿、見つかっちゃった!!!すごくない?!』
「あら。見つけちゃいましたか。。。それは危険ですね。とりあえず1週間待ってみてください!」(その間に熱も冷めるであろっ!の意味っ。笑っ)
さすが、呑んべいさん。おっしゃる通りで、数日経つと、落ち着き?笑っ
今急いで買わずとも、いつかシチリア旅行をした時に「旅の思い出1枚を」探す方がいいのかな。と。笑っ。
そんなわけで、まあまあ。あっさりなバレンタインを過ごしましたっ。
さて。こちらは、翌々日かな。
わたくしっ。久しぶりに友人とデートを楽しみました。笑っ。
昨年秋、一緒に仕事をしてなかなかに意気投合した、ニース出身のフランス人。エリース(Elise)と。
わたくしはケーキ。彼女はベーグルを。(またすんごい量の、カイワレっ。てんこ盛りっ。)
彼女と、メッセージで2日後の「カフェデート」の約束をしたのが、ちょうどバレンタインの日。
「ハッピーバレンタイン!!何かアイデアある?」と聞かれたので。
『そうね〜。カフェか、ブランチして、お天気が良かったら、お散歩しよ〜か!』
笑い顔のスタンプの返信がっ。
彼女に会ったら、開口一番
「わたしね。あなたのバレンタインの予定聞いたのよ!」と。
彼女はどうやら、わたくしに予定を聞いた後、自分の「バレンタインデート」の話しをしたかったようで。「わたくしの反応」に話を切り出せず!だったとか。
エリースは、長いことご縁のあった知人男性と、この度っ「本物のデート」をしたのだそう!
そんな事聞いたら、この日はっ。話しに花咲いちゃいますよね〜♪笑っ。
っといいながら。わたくし『花より団子』いや、花も団子も。笑っ。
お隣のテーブルに座っていた男性2人の頼んでいた「お料理」があまりにも美味しそうで、チラ見の釘付けっ。笑っ。次回はケーキじゃなくて、ここでご飯!っと決意っ。笑っ。
最近は少し暖かくなって来て。暖房もいらなくなり。
今日は、こんなお花が咲いていました。
わたくしのく「しゃみと、お目々痒痒センサー」もしっかり反応してるし、長くて暗いドイツの冬もそろそろ終わりかな?(まだ、油断はできませんが。笑っ)