わたくしどもの生活圏内に「アルディ」と言うディスカウントスーパーがありまして。(あっ。ここはドイツっ。)

 

そのお店が。しばらく休業で

少し前にリニューアルオープンをしました。

 っと、そんなある日のことっ。


「なんかアルディが今日、開いたみたいですね!」

『ふ〜ん。。お店行ったの?』

「いえ、前を通りましたっ。」

『そうなの?!どんな感じかな?後でちょっと「見に行って」みようか?』

(そこは『お買い物に行こうか!』ではないのか?笑っ。)

 

「僕は良いです。」(興味だけでなく「必要なも物」もない呑んべいさん。)

わたくしだって「必要なもの」などないしっ!笑っ

 

と言う訳でっ。

一人で「好奇心」だけは、たっぷりと携えてっ、早速、新装開店初日に見に行ってきました。笑っ。

 

さてっ。スーパーへ行ったは良いけれどっ。

前日に、市場と別のスーパーに行っちゃったしっ。苦笑っ。


「買いたい」ものが何もなくて、

皆が、大ぉ〜きなカートでお買い物をする中、わたくしもなんとかせねばっ!と。笑っ。


仕方なく「ガム」と「薄いピザ生地っ」?を買いましたっ。


するとっ。そんな冷やかしな「わたくし」でも?

「お客は、お客だっ!」と思ってくれたのかな?笑っ。 

レジの「痩せてるけれどっ。太っ腹な店員さん」が、恐らく初日のみ配布の「お買い物クーポン」をくれましたっ。笑っ

 

4枚綴りで。1週間に一枚使えます。

クーポンをお家でよく読んだら。。。

40ユーロ(6千円程かな?)以上買うと、5ユーロ値引きをしてくれる。とっ。

なるほどっ「次はちゃんと「お買い物」をしに来ておくれ!」という意味かもしれませんねっ。笑っ。

 

そしてっ。

買って参りましたその「薄いピザ生地?」ことっ。。。

あっ。いえいえっ。はいっ。

『ピザ』とは全くの別物でした。

こちらっ。その名もっ。タルト・フランベの生地っ。

 「その名」と言っても、ドイツ語は「その名」では、ありませんでっ。


フラムクーヘン(Flammkuchen)の生地。

アルザス地方(現在はフランス)で生まれた郷土料理のひとつ。ここ南のドイツでも良く食べらます。

そして。世界中の美味しい物が、た〜ぁくさん集まる日本ですから。

「タルト・フランベ」と言う名で既に知られているのでしょかっ。


以前にもブログに何度か残した、この薄い見た目が、ピザ?のようなフラムクーヘン。

読んで下さった方には、繰り返してしまいますがっ。

「Flamm」が炎で「Kuchen」がケーキ。つまりは「炎のケーキ」とでもいいましょうかね。

ドイツ語の「クーヘン」は、もちろんケーキのように甘いタルト系の焼き菓子や。そして塩っぽいおかず系に焼いたキッシュなどにも使われたりしまして。例えばドイツの秋の味覚のひとつ「玉ねぎのキッシュ」は「ツヴィーベル(玉ねぎ)クーヘン(ケーキ)」という名ですっ。(この話し100回目?笑っ)

因みに、スポンジ&生クリームのいわゆる日本で言うところのケーキは、こちらではTorte(カタカナドイツ語だとトルテ)

フムっ。タルトがクーヘン(ケーキ)で? 

ケーキはトルテっ?と。日本語で考えたら、少々ややこしいのですが。

まっ。訳さずっ、まる覚えが1番っ。笑っ

余談ですが、ドイツ。「チーズケーキ」はケーゼ(チーズ)クーヘンっ。

およっ!これは。一瞬分かりやすいではないか!と、思ったら。そこが落とし穴っ。クリームチーズではなく「クワルク」のケーキですっ。(えっ!そっちっ?!笑っ。)舌触りが、なめらかじゃなぁ〜い。笑っ。


ついまた、余談に花を咲かせてしまいましたっ。

戻りましてっ。

「フラムクーヘン」は、わたくしは外食でも定番トッピングしか。。そして、家でもお塩系のご飯としてしか食べた事がないですが。どうやら甘い系も美味しいようですっ。笑っ。

見た目はピザですが、生地は、むしろ。。

「あっ。かわいちゃった?!」な、餃子の皮の方が遥かに近く。


良く日本で

餃子の皮でピザ風!なレシピを見ると、これぞミニミニ「フラムクーヘン」っ。なんて思いますっ。笑っ。

っと。言う事は???へへっ。

フラムクーヘンで巨大餃子にも挑戦しちゃう?(いたずら心にも炎かっ。笑っ。)


クーヘンはさておきっ。

フラム炎と言うように。「炎の窯」で、ばっと焼くので。たまにお店で頼んだ時に『コレは流石に黒すぎるっ。笑っ』なんて事もありますが、

出来立ては香ばしく、パリっぱりっ。

具材はいたってシンプル。

クレームフレッシュ(わたくしはサワークリーム派)、ベーコン、玉ねぎっ。が定番でっ。

焼かれたものが。大きな四角や丸い、木製のプレートで運ばれてきますが、とにかく焼きたて命っ。ですからね。

「先に作っておいて、後で、レンジで温めて食べよっと。」には向かないお料理でございますっ。


因みに、買った生地のパッケージにも、

250〜270度オープン予熱!と。(うち、ミニミニ簡易オーブンで230度しかないのです。笑っ)


っと言うわけでっ。こちらっ。とある日のお夕飯っ。


 

パリパリ焼きたてに、細ネギ(アサツキのような)か、パセリで迷って、両方っ。笑っ。


そして、もう一枚は、こちらのビーガンのチーズ風を乗せて焼きましたっ。


別の日のお料理ですが。

白いフェタチーズのように。

見た目。味。たげで無く、なんだか香りまで。

まことにっ、よくできておりますっ。笑っ。


ビーガンチーズも、焼いたら、いい感じで溶けましたっ。

 

食べる前に、洗ったまま慌てて水切りもしていないルッコラを散らしましてっ。(ちゃんと水を切った方が良いですよ〜っ。笑っ)

 後は、黒粗挽き胡椒もぱらりっ。


皮は。あっ。じゃなくてっ、生地でしたっ。笑っは、4枚入りだったので、残り2枚は本日のブランチで2枚食べ切りましょっ。


呑んべいさん用は、サワークリーム、ベーコン、赤玉ねぎ。。。に、トマト、モッツァレラっ。(ピザ?笑っ)

ブランチの時間が今日は違ったので、それぞれ一枚ずつ焼いて。


こちら、わたくし用は、


サワークリームの代わりに、ヨーグルトで。

あとは、ベーコン、赤玉ねぎ、ビーガンピザチーズ、(もはや、ピザっ。笑っ)

それと、トマト、薄切りのレモンっ。


焼き上がりに、窓際菜園のカイワレっ。コーンっ。麻の種のフレークを散らして完成〜。


こんな感じで、盛りだくさんっ。

さて、ひと足お先にわたくしはお仕事へっ。

『あ〜。なんかっ。今日、仕事行きたくないわっ。』

「ププっ。今日は!じゃなくて、いつもでしょっ。笑っ」

『まあねっ。わたくし「今日、仕事行きたいっ!」って言った事あっ。。。』

「ないですね!!」(即答っ。きっぱり)

(あったかな?と言いたかった。)


あっ!!


あるっ!かもっ。

てか。きっと、これからっ。。。。笑っ。

7月、ストラスブール(アルザス)で、お仕事が入っていたっ!

ま、仕事が嬉しいわけではないけれどっ。笑っ。久しぶりのおフランスに行くのが嬉しいっ。

ストラスブールは今はフランスですが、その歴史的背景から、ドイツ色濃い町でございますが。。

スーパーやお店は、おフランス〜っ。

今からお買い物リスト作成頑張るぞいっ。

あ〜。お仕事の日が。珍しくっ待ち遠しいわ〜んっ。笑っ。