週末お仕事でしたが。
これが終わって、あとは今日働いたら、イースターまでお休みです。
お仕事の帰りに町へ寄り、ついでにお買い物を。
ちょっと荷物が多くなりそうだったので、約束していた呑んべいさんと合流。
『先に、ちょっとご飯食べない?お腹すいちゃってて。』
「僕は、2時間前に食べたので!」
(それが何か?わたくしだって2時間前におやつ食べたのよんっ。)
聞けば。まだお腹が全く空いていないとの事で。わたくしだけ。
『じゃあ、もう駅前のチェーン店パン屋さんのカフェでいいわ〜っ。ささっとすませるから〜っ。』と言ったけれど。
「パン、美味しくないでしょっ!あっちの方が良いと思いますよ!」
『大丈夫っ。パンでいいから。』
「いや、美味しいもの食べてください!とにかくパンはやめて、こっちにしましょ!」と熱心に勧めてくれたのが、ベトナムご飯!min min(ミンミンっ)。
お客さんが一瞬減ったので写真を撮りましたが、いつもこの通りはかなり混んでいます。
お店の存在は知っていはいたけれど。何より『人目がかなり気になる!』ので、
まだ1度も行ったことなくっ。
とにかくメイン通りで『駅からすぐ』にあるので、食事というより、みんなこれからお買い物!という感じでしょうか?普段も休日も人の往来が多いです。
お店は。テイクアウトと、通りの真ん中に大きなテーブルと椅子がいくつかあって。
そちらで食べることも可っ。ハードル高いわ。笑っ。
そんなわけで、ここで食べるのは正直ちょっと恥ずかしいけれど、
呑んべいさんがそんなに言うなら食べてみようかな〜ん!と。
入り口で注文し、テーブルに座っていたら、持ってきてくれるようです。
「ほら、ここに写真がありますよ!」っとレジ横を指してくれたメニューが。
(え?お寿司?わたくしに、お寿司を食べさせたかったの??自分は食べないのに?)
後で見たら「ベトナムご飯」と「お寿司」と、両方置いているとか。
ま、お寿司といっても、サーモンとか、アボカドとか、海苔巻きとかちょっとしたものだけのようです。
呑んべいさんはかなり「お寿司」を勧めてくれたけど。
せっかくなので、あえてお米の麺っ!
「それいくらでしたか?」
『11ユーロちょっとかな?』(1500円ちょっと)
「え?この条件でその値段は高いですね。」
(ゆっくりできるレストランではなく、テイクアウトなどもしているファストフード的なお店。)
『そうね。。。やっぱりお寿司にすればよかったかな。』
「それ、冷たくないんですか?」(この寒いのにっ!の意味。食べていないので、質問攻めか。)
『冷たくはないけど、温かくもないかも。笑っ。(隣の人はおうどん。そっちが正解。)でも、パクチー効いてて結構美味しい!』
ただ。ここで食べるのは、やっぱり「勇気」いるね〜。人と目が合うし、かなり恥ずかしいわっ。』
「だから僕、食べませんね。」(ええええっ?!)
『うそっ。まだ食べた事ないのに。なんでここを、あんなに勧めたの〜?』(てかっ。自分が見られるのは嫌なのに、わたくしには勧めたのか?!笑っ)
普段、比較的他人を気にしないドイツの人たちですが。
メイン通りの「スタート地点!」なので。皆さんなんとなく覗き込むように見ていきます。笑っ。(多分見たら悪い、という気遣いも欠如?笑っ)
「周りがみんな、美味しいと評判良いので!」
(いやいやっ、みんなって誰よっ。どうせ仕事仲間の評判でしょっ?
ちゃんと「アジアのご飯」の味、知ってる人たちなの? っじゃ、ないわよね?!笑っ)
ふと顔を上げると歩いている人とやっぱり目が合うし。にっこりもしてくれる。苦笑っ。
美味しいけれど、知り合いとかじゃなくても、目が合えばなんとなく居心地悪く、慌てて食べちゃいましたよんっ。
(せめて通りに背を向けた席にすればよかったわ。笑っ。)
ま、1度経験すれば。「変な勇気」が出てくるし、また駅で時間のない時などに、行くかもしれませんね。次はお寿司かなっ。(また行くつもりか。笑っ。)
さて、お買い物をしまして。
『ちょっとコーヒー飲まない?』
「飲みません。」(え?その答えは予想外っ。)
『じゃあ、紅茶。。ビール?』(ビールで釣る作戦っ。笑。)
「何も飲みたくありません。」
『えっ?じゃあなんで来たの?!』
「。。。」(それは「荷物持ちっ」の白い目っ。笑)
『結構歩いたし、そろそろコーヒーの気分じゃないのんっ?食後にコーヒー』(それはわたくしっ)
「家出る前にコーヒー飲んできたので。」
『え〜〜〜え!でも、わたくしは飲みたい〜。ゆったりカフェした〜い。』
「あなた、自分はお仕事終わって、ご機嫌で「くつろぎたい」んですね。でも僕は、ちょっとそういうも余裕ないので。」(お家で仕事の途中で出てきたので、ちょっとピリピリかっ。)
『そうなんだ。。。あっ。ほら。2つ買い忘れちゃったわ!』
「じゃあ、僕、これ全部持って帰るので、どうぞ行ってきてください。ついでに町もゆっくり見てきたらどうですか?」
せっかくだから、のんびり一緒に町散策と思ってたのに〜。(全部断られたっ。笑)
さて、わざわざ一人で「お店」に行ったのに。
なぜかそんな時に限って、売り切れです!
『両方売り切れ。。。もう帰ります。』(落胆のメールっ)
お家に帰って。もちろん愚痴大会。
『もう、わざわざ一人で行ったのにっ。』
「町を見てきたらよかったじゃないですか!」
『だって、町が見たいわけじゃなかったし。』
「じゃあ何がしたかったんですか!」
『カフェでゆっくりしたかった!(不満顔)』
「ふっ。。。出ましょうか。」(呑んべいさん、勝手に「何かを諦めた様子」で、突然に。)
『え?!ほんと?!喜っ』突然、晴レル満足顔っ。
「REWEの近くの、そこに行きましょ!(パン屋さん)」あなたケーキが好きなんでしょ!僕もささっとエスプレっソ飲みます。」
『ま、お店混んでるかもからら、ケーキだけ買ってきて、おうちカフェにしてもいいし。あっ。REWEで冷凍のクロワッサンも買えるしね〜♪』
「僕に「ご褒美」作戦ですか?!笑っ。」
(そう、呑んべいさんが気に入った「冷凍焼くだけクロワッサン」が売っているはず!っと、行ったらこちらも売り切れでした。なんて日!)
バス停前のお店なので、お客さんが絶えず。普段は常に5〜6人並んでいる感じ。席もいつもいっぱい。
が、閉店30分前だったので、残りケーキは少ないけれど、お客さんもおらず。静かで。むしろ貸切?笑
『ありがとう!じゃあわたくしっ。今日は奢っちゃう〜!何がいい?』
(珍しく気前が良いっ♪)
「エスプレッソでいいです。」(え。断らないのか?笑っ。ま、たまにはね。笑っ)
っと言うわけで。遠近法も手伝って。。。わたくしのコーヒー。これで普通サイズですから。笑っ。
マンゴーのトロピカルケーキ。
クッキー生地。ケーキ、マンゴー。ケーキ。ムース。ソースっ。クリームの層っ。ムースが甘味少なく美味しいっ。
さて、ようやくお腹もそして「心」も満腹&ご機嫌。
帰り道の八百屋さんでは。
レモンの木が売っていました。35ユーロ(5000円くらい?)
桐島かれんさんの動画を思い出し。
お家で収穫したレモン🍋でお料理だなんて〜。憧れます✨
思わず「買っちゃおうか?!」っとちょっと迷ったけれどっ。
うちはレモンの消費量がかなり多いので、このレモンも2週間持たないわ。笑っ。
こちらは。。。これまたこんもりと「街路樹」のような。タイムかな?
欲しいけど、この量は、流石にちょっと大きすぎる。(食べ終わる前に枯れるっ。笑)
っと思ったら。小ぶりのものもあったので、買ってきました。
冬はどうしても、成長より食欲が優ってしまいますが。
これからの季節。お日様、燦々と降り注ぐ窓辺で、わたくしたちの食欲に負けないように、頑張って元気に育ってちょうだいね〜っ。笑っ。