今日、日曜日は、第二アドヴェント。
『これなぁ〜んだっ?!』のSauerkraut(ザぅア〜クラウト(t)っ!)
日本語ではザワークラウトでしょか? っでございます。
実は
呑んべいさんは、酸っぱいお料理は嫌い。
「別になくても良いです。それを食べなくても、世の中には他に食べるもの(美味しいもの)が十分にあるのでっ。」とかいっちゃうタイプ。
ブログを読んでくださる方には、もう十分にご承知かと思いますが。
酸味料理の他にも、お魚の皮や骨の付いたもの。お肉もラムや鴨などの香りが強かったり、内臓系全般は大体この「食べなくても良いもの」の類に分類されておりますっ。
(子供ではないので、他所様のところでいただくお料理は多少苦手でも「美味しく」食べますが、家では大概
「おいしいんですよ。でも、一生に1回食べれば良いですね。」っと。笑っ。
(「まずい」は、決して言いませんっ。一応いい大人なのでっ。笑)
『え〜。でも、も〜。いまっ、一度、食べちゃったじゃん。。』
「はい、ですからもういいんです。」
そんなわけで、呑んべいさんのお留守の時には、
一度は不評を買った、わたくしの大好きな『レバーやハツ。ザワークラウトに〜、お魚に〜。』
っと並べてモリモリ食べてみたり。
ザワークラウトは、酸味が少なければ、それでも食べるかな?笑っ。
ざっと洗ってしまえば良いです。
さて、このザワークラウトっ。ですが。
本来の材料はいたってシンプル。
要は、キャベツ&お塩の乳酸発酵食品でして、
キャベツ〜。お塩〜。キャベツ〜。お塩〜。という感じで、棒で押しながらツボに詰めていきます。(酢漬けではなくっ。)以前も書きましたが、友人はキャベツを30Kgほど市場で買い、自分でそうやって漬けているくらい。
(日本でいうところの白菜お漬物ですね〜。うちの父の言うところの。か。笑っ。)
そんなわけで、簡単に作ることができますし、時間がかかるので、わたくしは買いますっ。笑
どこで買うか?っというと。これが、基本どでも、スーパーなら絶対置いていますし。
市場などでは、自家製のサワークラウトも量り売りしています。
日本にものスーパーにも「キューネ社」のものが、輸入されていますかね?わたくしも、こちらでよくキューネを。笑っ。
今回は、仕事場近くの「ノルマ」というスーパーで見つからず、知らないメーカーのものを買いまして。ちょっとつまんでみたら。これが。。。
『絶対。水で洗っちゃっうでしょ。。。』苦笑。酸っぱさの方は良いんです。でもね。。
『なんで甘いのよ〜〜〜〜ぉんっ?』なぜなら、もう、味付け調理されたものだから?
ドイツ人には、これ美味しいのかな?(いつまでも残るっ、味覚のカルチャーショック)
洗ったら、案の定。
酸味も少なくなってしまいましたが、変な甘み(言っちゃった。笑)もなくなりました。
とりあえず、これで作ってみることに。完全に旨味半減?
やっぱりお漬物ですもの、自分の好きな味ってありますね〜。
わたくしはっ。キューネで良いんです。笑っ。
さて、上のザワークラウトの下には、実は、こんなものが隠れておりました〜。
玉ねぎ。人参、ベーコン。セロリの代わりになるかわかりませんが、ウイキョウ。そして、豚肉の燻製ハムというか?1番下の『Kasselerカッセラー/Kasslerカスラー』。
燻製加工の豚。こちらは、ハムのようですが、お肉屋さんで買うと、見た目もっとちゃんとしたお肉の塊。全然違います。
やっぱりノルマで買いました。わたくしにはどうしても「ハム」にしか見えない。笑っ。ならば、ハムで作ってもいいか。笑)
本物は。笑っ。部位も、いろいろあったり、脂身の比較的少ない部分や、肩ロース、バラなどなど。。
さて、このお肉自体も「カッセラー」という名前で売っていますし、
実はこのお肉とザワークラウトを煮込んだもの!も「カッセーラ/カスラー」と呼ばれたり。。。カッセーラでカッセラーを作る?感じでしょかね。
または「ザワークラウトのカスラー」などと呼ばれたりもします。
ちなみに、
この『ドイツ料理カッスラー』と、アルザスの『シュークルート』が、本当によく似ていて。
今日は、両方を足して2で割ってみましたっ。笑っ。
アルザスの歴史をご存知の方も多いかも?(あるかと?)思いますので、なぜにカッスラーとシュークルート似てるの? 触れても触れなくても良いかな?
どっちでしょ?一応、WIKI置いておきます。『アルザス』
ドイツとの国境近い(今はフランス)の町なので、どちらからもの、悲しい歴史を背負った町だと思いますが。
今はさすが、おフランス。バケットもクロワッサンも最高に美味しいですし〜。ドイツ色の強い名物料理も有名です。
あまり歴史に興味のない方もおられるかもしれませんのでこちら。
ザゥアークラウトがドイツ語 シュークルートかわフランス語
な〜るぼど〜。でしょうか。笑っ。
ドイツはお肉とザワークラウトを加えて煮た物。フランスの方が具沢山。ほぼおんなじようなおりょうりです。
とりあえず、入れ忘れたちょっと疲れたマッシュルーム笑っ。も適当に半割りして。
煮ていきます。
さて。ここで。。。
最初、チャバッタでも作ろうかな〜ん。っと思いましたが。材料があるので、
アルザスの名物料理、「シュークルート」。「ベッコフ」は置いておいて、
そして〜もう一つの。「タルトフラン」!を
はいタルトフランも、
これまたドイツでは「Flammkuchen」フラムクーヘン。『ドイツ料理』のひとつです。
薄〜い、薄〜いピザっ。とでも言いましょか。(むしろ、餃子の皮?に近いかな?笑っ。)
とりあえず手で伸ばしました。
ちょっと回したら、すぐに指が入りましたよん。笑っ。(ピザ職人への道のり長し!)
サワークリーム(クレームフレッシュ)、ベーコン
そして、玉ねぎスライス。
ドイツ語フラムクーヘンのふらむは「炎」の意味。高温釜戸でざっと焼き上げます。
ちなみに、わたくしの、後ほどの本番に向けてのこちらは、ピザよりでございました。あとで、パスタマシーンか、タコスプレスのお世話になってみよう!っと思います。笑っ。
ソーセージは後から入れました。
まだお肉が2枚残っているので、次は、わたくしが留学して初めて友人から習ったドイツ料理にしてみよう。と思います。「19才初めての一人暮らしをして2ヶ月!」と言う友人に習った物なので、とっても簡単です。笑。
夜は、呑んべいさんも帰ってきて、呑んべいさんはクリームシチュー。わたくしは続きザワークラウトの煮物。
そして、先程練習済みの、薄〜い、フラムクーヘン。
しめ?!にトマト味のピザ風を。冷凍していたミートソースにトマトペースト。具はズッキーニとチェリートマトにチーズ。
ピザ。。もといフラムクーヘン生地は。バスタマシーンで伸ばして、そのあとさらに鉄板の上で薄く伸ばしました。その方が、ただ伸ばすより均等にのばせました。笑っ。
生地はかなり、薄くしたので、バリバリッと。
焼きたてをすぐに「いただきます♪!」