前回、以前「優しかった呑んべいさん」のことを、ブログにちょっと書きましたが。
歳月は人を変えるので。笑っ。
もう。
いつも優しくはないんですね〜。これが。。。。笑っ。
ここ最近。わたくしの方が仕事が早く終わり。家に着くのが早くて。
なんとなく先に家に着いた方が「お夕食の準備」のルール。
に、苦しくなった数日前。
ほんの15分くらいの差だど。大急ぎで手洗いうがいを済ませ、これまた大急ぎで着替えて、とりあえずお料理を作り始めるので、全くほっとする暇なしっ!
その後。
遅れて帰ってきた呑んべいさんが。着替えた後。パソコンを開いて、当たり前のようにちょっと寛ぎ。。。という姿を目にした時に。
何かがプチっ。あっ。なんか破裂した。。
『いヤイヤイや〜〜〜っ。くつろいでいる場合じゃないでしょ!そこは、飛んできて「手伝う」が正解でしょ!』
わたくしだってかなり疲れてるのにっ。。。と不満が溜まります。笑っ。
しかも。。。
さてお夕食のカレーを運び。
『あっ、緑っ。欲しいな〜ん。。。。』と、キッチンへ「パセリ」を取りに行ってきました。
それぞれのお皿に
『はい〜、パセリでビタミンとってね〜♪』。。。。。。。えっ?
(あれっ。わたくしのスプーンがないっ。しかも。もう先に一人で食べてるしっ。)
「ごめんなさい。お先に!」もなく、普通に食べ始めている「呑んべいさん」
『またっ。わたくしのこと忘れちゃったの???』(悲しい顔っ&声っ。)
豆鉄砲の目がわたくしを見ております。
『呑んべいさん。また自分の分だけ「スプーン」もってきて。。わたくしのスプーンが。。。ないっ。。。』(すでに般若の顔っ)
『しかも「いただきます」言う前に、一人で食べてるし、なんで?怒っ。』
「あなたのスプーン。あると思ってました。」
『見てないし、考えてもくれないから、気がつかないんでしょ!!それになんで、先に食べてるのよ!いただきます。してないじゃんっ!』(この辺からは、完全に「バトル」モードです。)
「いや、あなたよく僕に「先に食べてて!」って言うじゃないですか!」
『それは、パスタでしょ!アルデンテだから!!しかも今日言ってない!』
「もう食べ始めたかと思って、食べちゃいました。ごめんなさい」
『いつも、スプーン自分の分だけじゃん!!』
「今、僕。謝りましたよね! ならばっ、僕だって言わせてもらいますけど!!怒っ。あなただって、僕のスプーンいつも忘れるじゃないですか!!僕が必ず自分で取りに行きます!」
『は〜ぁ〜。何言ってるの?!呑んべいさんの「お箸」を忘れることはないわよねっ!怒っ。だいたい「お味噌汁」を「スプーン」で食べるのが、おかしいんじゃんっ!
日本はお味噌汁、スプーンなんて使わないし!!わたくしの作る「お味噌汁」は「日本食」なんだから!!「お箸」で食べるのが当然じゃん。だから忘れちゃうだけでっ。お箸はいつもちゃんとあるでしょ!怒っ」
「もう、何年ですか! 僕は「スプーンがいる!」と言ってるしっ。知ってるでしょ!!いつになったらわかるんだろうと、毎回イラっとします。怒っ。」
『お味噌汁をスプーンで食べるなんて気持ち悪いのよっ!』怒っ
(今思うと、別に「気持ち悪い」とまでは思わないけれど。笑っ。もうこうなったら言いたい放題です。)
「スプーンを忘れただけで、そんなに攻めらせないといけないんですか!僕はそんなに悪い人間ですか?!」呑んべいさんが、す〜んごいっ怒った時のセリフ。笑っ。
『責められるってなに?自分の方が怒ちゃってるじゃんっ!先に食べたし!
だいたい。ここ最近、ずっとわたくしがご飯作ってるじゃん!で、今日だって全然手伝ってくれないし。』もう、不満が止まりません。笑っ。
「手伝いが必要なら行ってください!怒っ」
あっ。これを読みながら
『もう。。なにこれっ。くぅ〜だらな〜ぁいっ。。。スプーンなんて、どうでもいいんじゃない?!』っと思っていらっしゃる皆様っ。
その通りで、ございます。笑っ。
毎回、各々が、自分の必要なカトラリーを持てば、それで済む話しでした。笑っ。
(自分のことは自分でが鉄則でしょかっ。)
ちなみに、お夕食は、このお野菜カレーでございました。(付け合わせは、人参とパプリカ炒め。笑)
ちなみに、このカレーの具材も、人参、パプリカ。玉ねぎ。セロリ。ジャガイモ、そして大根っ。それを先日牛肉を煮たスープで作ったので、なかなかに良いお味になりました。大根を入れると、すごく美味しくなるんですよ〜。騙されたと思って作ったら、はまりました。
本当は、そんなわけで「具沢山自慢」もするつもりで、テーブルに運びましたが。
もはや。完全に楽しいお夕食の雰囲気は消え失せ、重〜い。重〜い空気でございます。
わたくしなんて悔しくて「カレー」が、口に運べません。笑っ。
しばらくの後
「今日は、僕が全面的に悪かったので。とりあえずごめんなさい。カレーを早く食べてください。美味しいですよ!」(もう、すでに最初から半分は食べ終わっている呑んべいさん。日本のカレー大好きっ。)
機嫌が悪すぎて、なかなか「ご飯を食べる」気になれない、わたくしっ。
『食べられない!』
「冷めますから。。今日は、僕が悪かったです。」(そうだっ、そうだっ!!)
今思うと「スプーン」なんてどうでもよくて。小さな不満が、プチプチと順番に爆発を。多分呑んべいさんも。笑っ。
まっ。お互い、いい大人なのでっ。ずっと怒っていると体に悪いし。
わたくしも。ひと口カレーを口に運んだら『やっぱり大根のカレー最高〜!!』気持ちの切り替えは早いです。笑っ。
『そうだね。。。呑んべいさんが今日は悪かったと思う。。大根いい仕事してるね。』っということで、一件落着っ。
そして、たまたま昨日は、わたくしが後から帰ることになりまして。
「何か用意しておきましょうか?!」(前日に何か大事なことを学んだ呑んべいさん。)
『わ〜いっ。お願い!』
「簡単にカスタでいいですか?」
『パスタ、嬉しい〜。』
さて、こちらが、作ってくれたパスタ。
鶏肉、チェリートマト、なす、玉ねぎ、赤パプリカ。キャベツ。塩胡椒と隠し味にオイスターソース。(すごい組み合わせなのに、不思議に美味しかった。笑っ)
「もう伸びちゃったかもしれませんっ。。。あなた19時に帰ると言ったので。」
『いや18時52分に電車がつくから。。バス58分。』(いつもあなたもそれに乗るではないか。)
「とにかく、19時にと思ったのでそれに合わせて作りました。だから伸びたと思います。」(呑んべいさんも、パスタは、出来上がったら、できるだけ早く食べて欲しいタイプ。元パスタのお店でアルバイトしてたから。笑っ。)
『え?!でも。。呑んべいさんは?』
「僕はこっち食べました。」(え。匂いしか。姿は?)
また先に食べたの?!ってか、完全にもう食べ終わってるしっ。笑っ
『だからカレーの匂いだったの?(前日の残り物)
ん?
っということは、わたくしのだけ、わざわざ作ったの?
え〜〜〜〜〜!ありがとう!!
でも。このパスタ、食べてないの?すんごい美味しいのにっ!!』
「食べてませんが、もちろん味見はしましたから!」
『そうなんだ、わたくしは、あんまり味見しないけどね。』
「だから、してください!笑っ。」(平和なやりとり)
「ま、とにかく、美味しかったなら良かったです!」
すごく美味しい。 だから、また作っておくれ〜っ。
そんな呑んべいさんは、
今朝、早速『パスタの本場』へ修行に行きました!
ヴェネチアでの「お勉強の成果!」戻ってきたら見せてもらいましょっ!
来週の木曜日は、イカ墨パスタと、イカフライかな?!笑っ。