話が前後してしまいますがっ。
 
 
昨晩のパスタのお夕食のあとは、珍しくデザート。
 
こちら、
ドイツのカフェならこの時期から冬にかけて大変好んで食べたられる「焼き菓子」のではないでしょかっ。
な、
「Apfelstrudel(アプフェルシュトュルーデル)」。
薄い薄い小麦粉生地で、りんごを巻いて焼いた菓子です。
そんな「アプフェルシュトュルーデル」。
実は「Wiener Apfelstrudel(ヴィーナーアプフェルシュトュルーデル)」と呼ばれており、ウィーンから各地へ(ドイツへも)ひろがったといわれています。(元は、ハンガリー人が、トルコの「バクラヴァ」の生地を利用して「りんご」を巻いたものが起源と言われているそうです。(ほ〜ぉっ。そうなのん〜?)
 
その昔、皇帝フランツヨーゼフは「アプフェルシュトュルーデルがない1日なんて、星がないお空と同じだ〜!」っと、言ったほど。(に、このお菓子が好きだったとか)
多分、他のお菓子にもこのような「逸話」が残っているとは思いますがっ。笑っ)
因みに、
マリアテレジアのお気に入りは、「ミルヒラウムシュトュルーデル」だったそう。サイコロ状に切ったパンに、卵と生クリーム、レーズンを混ぜたものが、「この薄い生地」の中に入っていて、バニラソースをかけていただくものだそうです。
他にも、オーストリアには「トプフェンシュトュルーデル」という、クワルクの入ったものも、とっても好まれています。
その昔、オーストリアに留学していた頃、近くのカフェで、「トプフェンシュトゥルーデル」を、よく食べた思い出が懐かしい〜。(そのうち作ってみようかな〜ん)
 
「トプフェン」とはドイツで言うところの「クワルク」です。
クワルクとサワークリームのフィーリングの「シュトゥルーデル」。
 
余談ですが、同じドイツ語でも、オーストリアと、ドイツとでは呼び名が違う物がたくさんあり、例えば、ナス(Meranzani/Aubergine)、
杏(Marille/Aprikose)、卵黄(Dotter/Eigelb)など。わたくしはドイツ→オーストリア→ドイツと留学をしたので、当時、オーストリアで「んっ?」となりました。
笑っ。スイスもまた違う呼び名がたくさんあるのだと思います。
 
さて、話は戻って、
そんなシュトュルーデル。
見た目は「パイ」?っと思いますが、
生地は、もっとパリッとザクっとしていて、以前、「りんご比べ」の日記に書きましたが、いわゆる「アップルパイ」とは全く別物です。
それより、むしろっ、「春巻きの皮」の感じを想像して下さる方がわかりやすいかな?と思います。
 
生地はバターを層に練り込んだり、イーストやサワー種などは入れず。
シンプルに「粉、卵、油、塩そしてお水」で作りますっ。
新聞が読めるほど薄く伸ばした生地で、りんごと、シナモンシュガー、バターで炒った粒の細かいパン粉、レーズンなどをクルクルと巻いて焼きます。
 
 
下に貼った動画でも言われていますが、大事なのは、酸味のある青リンゴを使う事。
ウイーンのシェーンブルン宮殿のカフェ(Café-Restaurant Residenz)では、マリーテレジアのレシピを使っているそうですが、香りと味が良いGranny Smithりんご、(Boskoopでも良いかもだそう。)
対してカフェデーメルでは安定供給が可能なGolden Deliciousを使っているそうです。
『ふむっ。』迷った時は、「選ばず両方っ!」っと言うわけで、りんごの比較日記で、
『2度とGranny Smithは2度と買わない!』と声高々に、宣言しましたが。
 
シェーンブルン宮殿のカフェ

 

 


カフェ『デーメル』

 

 


カフェ『デーメル』のインタビュー

 

 

オーストリア訛りのドイツ語を聞くと、オーストリア留学時代の思い出が蘇りますっ。

ちなみに、大学の教授長が「スイス」の人で、これまたドイツ語がスイス訛り。

ゼミなどの話がまったく聞き取れず、録音をして、何度も何ども聞いて。それでも、まだわからない。

この教授っ、自分は「標準ドイツ語」を離さないくせに(多分話してるつもり)、わたくしには、論文の「ドイツ語」文法の間違いを、やたら厳しく指摘っ!(当たり前)

何度も突き返されました。

あげくっ「これはドイツ語じゃない!」などと、失礼な!!(その通りだから尚失礼っ。笑っ。)

 

「基本、こんなに適当なわたくし」ですが、今振り返ると、あの頃だけは頑張った〜。のおかげで今、こうして再びっ「呑気なわたくし」があるっ。(人生っ。過去にたった1時期だけ頑張った証と、そのあとの開放感〜っ。笑っ。)

入学当時、まずは『ドイツ語レベルを母国語にしてくれ!』などと、無理難題を申し渡され、スタートから嫌な思い出っ。母国語にはなりませんでしたが、代わりに母国語の優しいドイツ人。ベンヤミンに出会いよく、論文の「添削」をしてもらいましたっ!)

ベンヤミンも、意味は全部わかるけど、「これ、ドイツ語じゃないね!」っと、

『ベンヤミンよっ、お前もかっ!?』

 

卒業して随分経った今となっては、そんな苦い思い出も、ぜ〜んぶ過去のものっ。

そして、こうしてまた、ブログ日記の「日本語」すら誤字だらけです。学んでおりませんっ。

(教授!あなたのおっしゃる通りでした!原因はわたくしでした〜。)

「ちょっとくらい見逃してよん!意地悪〜っ!」っと、当時大っ嫌いな先生でしたが、卒業してしまえばこっちのものですっ。ヒッヒッヒッ。笑っ。

変なドイツ語でお手数おかけしました。(ぺこりっ。)

 

さて、りんごに戻りますが
今回のレシピはいくつか探した中で、ドイツ語圏で、たくさんの人が作っていて、評価の良いものにしようかな〜ん。っと思っていました。
 
実は、ドイツにお住いの*:・asahi.: *さんと言う方が、以前作られていて、レシピも載せてくださっていたので、そちらを!と思いましたが。。。
「はてっ、この方のブログ。いつ頃だったでしょか?!」と思っていたら、
その*:・asahi.: *さんが「2年前の9月」と教えてくださり、アドバイスもいただきました。。
久しぶりに以前のブログを拝見させていただきましたら、
「わっ!このレシピだったんだ〜!やっぱりこれにき〜めたっ!」
と言う訳で、
*:・asahi.: *さん、本当にどうもありがとうございます。(ペコりっ)
Steuer。。まだ終わっておりませんっ、どうしましょっ。。。。
 
この方のStrudelの生地。くっきりと下の模様が!!
お菓子の美しいこともさることながらっ、キッチンのお写真から漂ってくる、清潔感とオシャレ感。毎回とっても素敵です〜。いつもパリかどこかの有名パティスリーのショーウインドーのような美しさが漂っています。
 
また、イギリスにお住いの方も、少し前に、このシュトゥルーデルを作っていらっしゃいましたが、この方は他にも、ウイーンのお菓子もたくさん作っていらして。
さらに!いつもいつもパン屋さんより素晴らしいパンの数々をご家族のために焼いていらして。
みなさん、本当にすごいんですよね〜。
(基本、たくさんの方の「美味しそうなブログ」にお邪魔させtいただいております、笑)
 
他の方や、皆さまのブログを拝見しながら
決して、叶わない夢ですがっ。「美味しそうなお料理やお菓子。パン。の写真を見つめては。どうかっ、どうかっ。ひと口〜!」っと思ってしまいます。
 
 
また脱線してしまいました。
さてっ。こちらっ。先日、ネットスーパーで買ったりんご色々っ。
9個買ったのに、10個届きましたっ!(これはお客様サービスに報告したほうがいいのでしょか?!いつもクレームばかり。たまにはちゃんとお礼も!
(えっ?!お礼って。。そのりんご、もらっちゃうのか?! はい。ありがとうございます。喜っ。)
この中には5種類りんごが入っていて、使ったのはGranny Smithと、
Golden Delicious。
因みに、残りはGala2個と、Braeburn1個(りんごムースを作る予定)、
そしてBoskoopも2個買いました。後日、焼きリンゴにしますっ!
 
「アプフェルシュトュルーデル」の材料は大まかにこんな感じっ。
ざっと説明すると、真ん中奥が、パン粉。
バター、シナモン、お砂糖、市販のバニラソース、バニラシュガー、ラム酒につけたレーズン。「りんご」、生クリーム。あとは、ちょい足しアーモンド(どちらにしようかな〜。結局右っ)。
 
レシピは、雑に説明しちゃうとこんな感じで、

小麦生地。

小麦粉(550Type中力粉な感じ)250g、お塩2g、全卵1個、あったかいお水100cc、サラダ油20ml 

これらをよく捏ねてひとまとめ。サラザ油を塗って冷蔵庫で1〜2〜3時間っ。

あとで打ち粉少々。をして薄く伸ばします。

材料写真の1番左奥。先に作って冷蔵庫で、数時間寝かせておきましたっ。
こちら寝かせる前。もうちょっと捏ねても良かったですが、時を置いたら、この生地が馴染んでつるりんっに。

 

フィーリングは、

粒の細かいパン粉100gを50gのバターで炒ってきつね色っ。
別でお砂糖140g(私は80gにしました)に、10gのシナモンパウダを混ぜて、
1,1Kgのりんご(オーブンが小さいので勝手に4つに変更)の皮をむいて、レモン汁。そこに170gの干しぶどう(7歳児の拳大くらいのラム酒に漬け込んだレーズンに勝手に変更)と先ほどのシナモンシュガー。(パン粉も混ぜるレシピですが、別で蒔きました。笑っ。)巻き上げた生地に溶かしバターを塗って、180〜200度で30分くらい焼き完成〜。
 
っと言う訳で
バターで、パン粉を炒っていきますっ。
こんがり、きつね色まで
パン粉はとっても焦げやすいので、「注意して〜!!」いたら、
気を使いすぎて、逆に10分もかかってしまった。(も〜ん。一気に強火にしちゃおうか?!せっかちっ)
 
りんごを剥いてゆきます。
 
お約束の「切らずに1本むきっ!」で仕上げておきましょ。(もちろん、皮むき機使用ですっ。笑っ。)レモン汁っぎゅっ
剥いた皮と、切り残しの実は捨てずに、お砂糖とブランデーに漬けて、後で、アップルティーを入れますっ。
 
りんごに、シナモンシュガーと、ラム酒につけたレーズン(ラム酒とレーズンを継ぎ足しで作っています。(8年くらい物?もっとかな?笑っ)と、ローストしたアーモンドをアレンジで和えて。
 

生地は、こちらっ!

「母にプレゼントしてもらった、本来「食器拭き」だが「水玉が可愛い」からテーブルセンター用に使おうか?と思った布。(新しい)を使っちゃいましたっ。 
因みにっ。オーストリアでは、シュトュルーデル生地用の大きな麻布が売っています。
 
生地をどんどん引っ張り伸ばしてっ。
『新聞っ。新聞っ。。。』
あっ。うちはないので、英字新聞プリントのパラフィン紙をっ!笑
読めない辺をさらに伸ばしてゆきます。
(が、、面倒になり、このように途中で諦めても良いっ。)
パン粉をふって〜
 
りんごをのせてっ。
あっ。そうそう。。
端がなんともボロボロですが、わざとですっ。
『食感が悪くなるのが、嫌だな〜んっ。』
というわけで。ぐるりと、伸び切らなかった厚い「ふち」を外した後ですっ。引きちぎりの巻きっ。笑っ
 
両はしを、軽く折って
(手前左、取りきれていない生地。悪い例も載せてみました。ついでにこのまま巻いてみましたっ。ダメじゃんっ。)
 
布ごと持ち上げて
クルクルと、前に転がし送り出してゆきますっ。
クルクル〜んっ。どんどん巻き取ってゆきっ。
溶かしバターを塗ってますよんっ。
 
全部巻き終わったら、
表面にも溶かしバター。
溶かしバターは、半分プレジデントバターを使いました。香り、味、そして塩分で、焼き目も!一石三鳥ですっ。
っと、みてわかりますかっ?
大きすぎて、オーブン天板に乗らず、急きょシリコンプレートに。入れたらオーブンの両壁に、端っこがついた!まま。気にせず焼き上げましたっ。
が、特別焦げたりはせずっ。
 
盛り付けようにもお皿からもはみ出ちゃいますっ。(大丈夫っ。すぐ食べちゃうからっ。)
「こんなのイヤっ!」な方は、
最初から、ちゃんと計算して、天板に入る大きさで作るか、
または細長を真ん中を曲げて「つ」の字で焼いてもOK!
 
切ってみるとこんな感じですっ。
image
 
生地が薄くバリッとしているのがシュトゥルーデルの1番の特徴です。
image
 
 
 
さて、ではっ。早速食べましょう〜!

っと言う訳で。カフェでは定番中の定番っ。
焼き立てに、温かいバニラソースと、バニラアイス。
これがとてもとても美味しいのですが、バニラアイスはないので、ソースだけ。
即席、天下のDr. Oetker使用 
なんとお手軽っ。ミルクや生クリームと中の粉を混ぜるだけっ。
このバニラソース、マリアテレジアの料理長にも教えてあげたい〜!
 
あとは、生クリーム。絞り金口はこちらを使いました。

オーストリアやドイツのカフェでは、だいたいこのような形の生クリームが添えられています。(生クリームディスペンサーから「ガ〜ぁ!」っとたっぷり絞ってくれます。そうそう、ドイツの生クリーム無糖です。(その分お菓子が甘いからっ)
 
のhんべいさんも、パスタの後(パスタをセーブして)たくさん食べてくれて、それでも残ってしまったので、今日、残りを持って行きました。(たい焼きとカレーも持って行きましたっ。笑っ)
 
火曜日から
彼のプロジェクトの一緒に組んでいる大学時代の親友ユリアンがWienから彼のところに来ます。日曜日までかな?のプロジェクトなので、呑んべいさんと次に会えるのは二週間後っです。
ちなみに、オーストリアからの入国、ユリアンのコロナ検査は必須だそうです!
 
ふと、呑んべいさんの出がけに。
『せっかくユリアン来るなら、その時に『アプフェルシュトゥルーデル』食べて欲しかったぁ〜!!』
 
「。。。(苦笑っ)」
 
わたくしっ、「初めて作るお菓子」を「本場のWien人に披露したい!」などと、我ながら図々しいにも程がありますが。当たって砕けろっです!(砕けるのは好きではありませんっ。お世辞を要求っ。
 
今回はわたくしはユリアンに合わないので、次回、もうちょっとシュトゥルーデルの腕を上げて、その後「ザッハトルテ!」もついでに披露しちゃおうかな〜ん!