最近「お豆さん」にはまっているが。

先日作ったお豆腐。うまく固まらなかった。
因みに、失敗のお豆腐もそのままアガーで固めたら、これまたお豆腐に仕上がったので。
『な〜んだっ!こっちでいいじゃん。』と思わなくもないが。
しかし、それではフェアではない気がするので、
今度こそ、お豆腐リベンジであるよっ!

まずは、
お豆さんを、浸水。

今回は水で戻した豆の2.5倍ほどのお水を足して豆乳に。
ゆっくりコトコトっ。

そして、今回も、にがりの代わりに雪塩。
雪塩は、マグネシウムが高く、にがりの代用が出来る!との事。

今回は、豆乳100mlに、雪塩小さじ半分くらいで、きっちり温度はかり試してみる。

まずは木綿豆腐から。
煮た豆乳(75度前後)900mlほど
500は木綿、400は絹ごしへ。


100ml豆乳に、雪塩小さじ2.5を基本で行ってみよう!
雪塩はパウダー状なので、まさに「雪解け!」の如く、簡単に溶けるが。
一応、少しお水で溶いておいた。
熱々の豆乳に、さっと雪塩、ヘラでくるりんっ。

かっ。固まりました。(喜び勇んで、ざるにガーゼ。お豆腐をすくって入れて。)
本当は絞った方の液体もお料理に使うとよいそうです。が、捨ててしまいましたっ。

重しもして、絞ったら。
しっかりした木綿豆腐がっ!!
出来ちゃいましたよっ。

しかもドイツのスーパーのお豆腐の様に、硬くない、お豆感っ満載な、普通の木綿豆腐に!

ちょっとお味見。
おかか醤油たらり。。。
『あ〜ぁあ、白ごはん欲しい!』の我ながら頑張った甲斐ありっ。と満足っ。

こんな、お豆腐っぽくなるのなら。四角く作ればよかった!!

ガーゼを、雑に剥がし、雑にあつかったら。きわがぼろぼろっ。と。
でも、立派な木綿お豆腐です。


そして
絹ごし豆腐を。

絹ごし豆腐は、豆乳を冷やし、にがりを混ぜて、蒸すか茹でる!が、レシピのようなので、まずは一晩冷蔵庫。


翌日。
豆乳を。
「絹でこす!」といっても、絹はないので、茶こしでっ。こしておきましょかっ。

そこに、少しどけた、冷たい豆乳で溶いた雪塩をよく混ぜて。(これまた100mlにつき、小さじ半分。)

ドイツは只今猛暑なので蒸せませぬ。
手抜きでレンチンへ。

レンジはやはり周りから熱がどんどん入ってしまうので、器の周りにぐるっと表面、少しスがはいりました。
そこは証拠隠滅。スプーンで軽く削いだら、下からは滑らかなお豆腐が。
豆乳をこしたのが良かったのか、お豆が市販のお豆腐より濃いからか、舌触り滑らか。

柔らか、なめらか「たまご豆腐」のような、お豆腐ができました。

舌触りはもちろん絹ごしが良いけれど、豆の濃さは木綿が濃いかな?

両方鰹節と、おねぎ少々、そしてお醤油をかけて、もちろん白ごはんと食べてみました。

頑張った甲斐あり!



因みに。。
この度、お豆さんシリーズで。
豆乳
納豆
豆乳ヨーグルト

などを作ってきましたがっ。。


納豆は。ちゃんと低下価格で納豆が出来るので。
作った方が、お値段的に、はかなりお得かな?と思います。

お豆腐は。。雪塩を使い過ぎるのと、手間を考えたら、買った方が楽な気がしてなりませぬっ。
実は日本に帰った時、お豆腐作りに買ってきたんです!間違えてかんすいを。。。
かんすいでは、お豆腐は作れないのかな?(トホホっ)

ドイツスーパーでは、豆乳ヨーグルトはふつうに売っているので、煮沸などの手間を考えると、豆乳ヨーグルトは買った方が断然良いっ。と思う

ただ、基本的にはわたくしが食べる為の物なので、家族で暮らしていらっしゃるなら、絶対どれも手作りが、いいかな?と思う。
納豆はすごく経済的、お豆腐は、アジアショップのお豆腐よりも、お豆が濃くて、楽しみ甲斐が!!

さて、そんな事を言いながら。
豆乳だけは、これからも、どんどん作りますっ。
なにせっ、おからが!大好き。
日本にいた時も、よくお豆腐、大豆、おからを食べていましたっ。

ベジタリアンではないけれど、こんなに簡単におからが出来るのなら、これからもますますおから料理につとめていきたい!と思うのでありますっ。






話が長い上に、余談。
このところ、食用の葉っぱが、花芽をつけ、満開っ!

こちら、パクチーのお花っ!
かすみ草のように可憐っ。でもにおいがパクチー。(笑っ)