日本でも、もちろんドイツでも今日は、バレンタインである。

昨年に引き続き、本日もひとりぼっちのわたくし!


昨日の夕食時、
『明日はお外でお夕食しよう!』
と、誘ってみたら、

「無理です!仕事です!」

『え、何の?』

「この間、言いました!ヴィクトリアと、ルカと、〇〇と、〇〇と、この間と同じプログラムで。。。。」
(ガビ〜ンっ。と、昭和のショックの音を鳴らしておく。)

もう、わたくし悲しすぎて、もう、ヴィクトリアと、ルカ以外、頭に入ってこなかったよ。。。

『だって、みんな明日はお外でお食事するのに。。。』

「みんなって誰ですか?てかっ、仕事ですよ!仕事!」
(みんなって。みんなだよっ!怒っ。)


心の中で、
バレンタインなのに。涙っ。。と呟いておく。


****

わたくしは、今朝、早くに仕事に出かけなければならなかったので、グースカ寝ている者に。
『行って来ます!』もないまま家を後にした。

どうせ、今年は何にももらえないんだもんっ。

『いいよ。仕事の方が大事なんだからっ。わたくしのことなんて、このまますっかりわすれてしまえっ!怒っ』(いや。仕事が、もちろん大事であるっ!)


わたくし。そもそも、日本人のくせに。
バレンタインに、何かもらう習慣などなかったが。。。
いつの間にか、バレンタインにピンクの薔薇をもらうのが当然のようになっていた。(絶対に赤じゃない)しかも、バレンタインの包装じゃない。ただのお花屋さんの包み紙。(お花屋も苦笑いではないか?)
しかし、今年は、ピンクどころか。。。
仕事があるから、きっとお花すらもらえないんだっ!
自分も仕事中。ふと考えては、なんだかモヤモヤしていた。
(いやいやっ。仕事に集中ではっ!)

が。
やはり人は、それでもちょっぴり期待をしてしまうのではないか?
『もしかしたら、おうちに帰ったらテーブルの上に薔薇の花瓶があったりね?』
いや、ダメだよ!期待したら、なかった時悲しいよ。。(くだらない想像。だから仕事中では?)

*****

結局、先ほど、夜20時。
己も仕事で、クタクタに疲れて帰り。誰も居ない部屋の電気をつけた!

『テープルの上には?』
やっぱり花瓶などは置いていない。。(落胆っ。)

が。これぞ!フェイント技っ!

なんとわたくし席に。。。無造作に。。
『あっ。この包み紙は!!!』(わ〜いっ!)
まさか、お花あるなんて〜!!

あっ。待ていっ! 喜んでいる場合ではないっ!
と言うことは。花を買ったのは、きっとお昼間のはずである!

今は、もう夜の20時。
(なぜに、こんなに長い間、花瓶にいれなかったのだ!花がかわいそうではないか!)

確か昨年も、こんな風に紙のまま置いてあった。
一昨年など、花の包み紙の前に、無言で座っていた気が。。(なぜに水に入れないのだ?)

「し、萎れちゃってるのではないか?」(心配っ)

慌てて紙をビリビリと破り、花を確認。
ちょっと苦しそうだったので、慌てて水切りしてあげたら元気になってきた。(セーフっ)

IH台の上で写真を撮ったので、右下のかなりぼやけた赤は、買ってきたトマトですっ!(生活感丸出しっ)

今年も。
わたくしの大好きな、ピンクに、緑のさしが入った薔薇。一輪っ。(と、ちょっとおまけのお花)

お家でわたくしの帰りを待っていてくれたなんて。。。
『バレンタインなのに。』涙っ。と思っていたが。

今となっては

『バレンタインだから!』と、
ひとり、幸せを噛み締めている。

うっ。しまった。。。幸せなど噛み締めてる場合ではないっ!!
 (プレゼントのチョコレート買い忘れちゃったっ!)

今までのバレンタインは、ちゃんと、
日本式にチョコレートをあげていたではないか!

が、『どうせ、今日は、うちはバレンタインの雰囲気じゃないしっ。』と、チョコレートを買うのすらすっかり忘れていた。

『もらっただけで、お返しがないっ。。。』

とりあえず、お腹が空きすぎて気持ち悪いので、ちょっとお夕飯!
パスタにしようか!と思ったら炊飯器にご飯。減っていない。
『あれ?今日は、ご飯食べないでお仕事行ったのかな?』

ムシャムシャたべ終わって「はたっ!」と気がついた。

『あっ、このご飯、炊いたのわたくしじゃなかった!』
(あさ、早く出かけたので炊いて行かなかったのだ。)
そっか。。。自分はご飯食べないで、わたくしのためだけに炊いてくれてたんだ。


こうなったら。
苦肉の作であるよっ!
こちら
明日ケーキを作ろうと完熟させておいたバナナ!

しかも、わたくしがバナナケーキを焼くなんて年に一度位しかないので、
「バナナが傷んでしまう!」と思ったらしい者が、昨日。さっさと1本たべちゃった!
(ちょっと〜。完熟させてるのに〜んっ!怒っ)

あとは、家に残っていた貰い物チョコレート。

よしっ!1日ケーキ早く焼いちゃうよ。

うちには、その昔買った大きなハート型のケーキ型があるが、『ハートで焼けば!』と思ったら肝心のオーブンシートがない!

仕方なく、日本の細身のクッキングシートが合う、パウンドケーキ型を用意。(明日もこれで焼くつもりだったけど、全然バレンタインじゃない。)

しかも、お砂糖もない。。。(22グラムしか。)
慌ててココナツシュガーを(ケーキにあうのか?)

なんとなく、茶色い生地。
ならば。本気でバレンタイン「チョコレートバナナケーキ」にしよう!と、ココアパウダーを。。。(も〜んっ!どっちもシナモンじゃんっ!怒っ)右はカカオニブ(二ブスってなによっ?)
もう無い無い尽くし。

『あっ!!そうだ、ココア。。あったよっ!凄いのが』
(くまモンクッキーを作ろうと日本から買ってきたブラックココアである!)

もう、これ入れちゃおう。
『えいっ!』(ひゃっ!やっぱり“凄い!” 黒いねっ。)大丈夫か?
この色、どっかで見た気が。。。(イカスミのパン生地と酷似。)

そんなわけで
焼きあがったのが。こちら!(真っ黒っ。)

これ、色が凄すぎて、焦げているか、どうなのか。。(お鼻で、チェック。うん!まだ焦げてないっ匂い。の気がする。)

こうなったらあとは、
粉砂糖で、ちょっと飾って!

確か、「22時過ぎに帰ってくる」と言っていた。

ありあわせで。。
粉砂糖、製菓用の金粉、食用金金箔。
(お皿にも、金粉を刷毛で塗ってみた。分かりにくいが、統一感っ。)

苦し紛れの、「慌ててバナナケーキ」完成〜である。