最近町で見かけなくなったアーティチョーク。
昔はその辺のスーパーでもコロコロしていたが。

どうしたっ?ドイツ人!
調理が面倒くさく、買わなくなったのか? 

最近、メッキリ店先にアーティチョークを見かけなくなった。
レストランではまだまだ普通にメニューにあるので、恐らく『食べるの好きだけど、自分で作るのはね。。』と言ったところか?

正直、わたくし自身、買って、自分で調理したことが、一度もなかった。
そして、調理もしないうちに、すっかり店先から消えてしまっていたのだ。

しかし、さすが、美食のお国、フランス。
立派なアーティチョークが売っていたよっ。

因みにフランス(アルザス)で尋ねたスーパーは、cora 
おっきい〜。これ全部。


さて。
昨日から図々しくもお邪魔させていただいたお宅の
ドイツ人ご主人が、なんとアーティチョークをお料理してごちそうして下さったのだ!

ど〜んっ。こちら。

せっかくなので、教えていただいた作り方を載せちゃいますよっ〜。


どなたか、興味のある方がいらっしゃれば。。。

さて用意するのは、まず美しいアーティチョーク。

余談であるが、家に戻り、
『あそこの店ならあるであろっ!』と、街中のBöhmと言うデリカテッセンの店へ。
こちら。枯れちゃってるよっ。(涙)
フランスのと大違い。

ではここからは。
許可を得て、ご主人の調理風景をパチりっ。


まずは茎を取りました。

この時にとっても大切な事は、花?の部分を抑え、茎を持ったら、おやゆびを添えて、少しずつ回しながら折り曲げる。
アーティチョークが、ちょっと「ポキっ」っと言ったらまわし、またポキ。くるりっ。ポキ。くるりっ。ポキっ。

「一度に茎を折ったり、切ったりしちゃダメだよっ!中におひげが残っちゃうから!」だそうで。

まわしながら少しずつポキポキと茎の中の繊維を折ると、こんな風に繊維が茎と共に取れる。


その後、底の部分。1.2cmほどを切り取るそうだ。

上も羽先に棘があるので、それらも切り取る。とか。

『アレレ〜んっ。上下切って、どんどん小さくなっていくよ。』(心配はいらないっ!どうせ食べられるところなど、ほとんどないのであるからっ。)

アーティチョークの上下にレモンを添えてタコ糸で巻いて。。

肩か、顎くらいまでお水と、レモン汁4分の1をギュっと絞ったら、コトコトっ。コトコトっ。塩は入れないんだそう。(ソースが来るからねっ。)

おソースの方は?と言うと。

白ワインビネガー、トポトポっ。トポっ。
白バルサミコ、トポっ。
そこに、ドイツのTOMYマスタード(全然辛くない)をスプーンで3〜4ほど?
さらに、フランスのマスタード大さじ5〜6を入れ
香りの良い 黒胡椒と、蜂蜜大さじ1(グルメさん宅には美味しいもの勢揃いのようだっ)

お塩は、二つまみ。ぱらりっ。ぱらりっ。

こちらを混ぜたら、美味しいオリーブオイルを、タラタラ〜!でどんどん混ぜる。


ハニーマスタードソースの出来上がり。

このソース。
アーティチョークはもちろん、サラダにも美味しそうだし、とり肉や、七面倒なんかにも、かけたくなるお味であった。


ますばアーティチョークの羽を、周りから、花びら占いのように一枚ずつ取って、

『好き〜。嫌いっ。好き〜。嫌いっ!』
などと、捨ててしまう事はせずに!

『好き〜。』

『好き〜。』

『美味しい〜。』

『これっ大好き〜!』

っと、マスタードソースをつけながら、次々とお口に運び。。。
ひたすらに、羽の根元の柔らかい部分を歯でしごいて食べる。


どんどん羽を食べていくと、アーティチョークの中心に美しいおひげ部分が出てくるので、これが出てきたら、今度は底の部分(1cm強)と、上のおひげを切り離し、おひげはさようならである。(とうもろこしのおひげのようにバイバイっ!)
すると、タケノコの元の方の輪のようなものが残るので、
そう、最後は底1cmのタケノコ風の方をいただくのである。

食べずに捨てた部分をみると、
『これっ。。。ほとんど捨てるとこだねっ。』と思うが。
ほんのちょっとの食べられる部分が、それはそれは美味しいので。面倒だって
見つけたら茹でちゃう価値っ。アリアリっ!である。



さて。
昨晩からお邪魔した、よそ様のお宅っ。

すっかりとお世話になり、感謝の気持ちいっぱい、幸せなわたくしの夏休みのお泊まり会であった。