シシトウの頭を取り、ベビーチーズを入れ。。
えっと。。それから、
Yamat◯さん。なんでしたかっ?
あっ。三枚肉。。。


ドイツでは、悲しいかな。残念ながら薄いお肉が売っていない。。涙。

ドイツに長らくお住いの日本人の皆さんや、お料理好きさん。おそらく「家庭用ハムカッター」(円形の刃物が高速回ってハムやパンなどをスライス、薄切りしてくれる)を持っていらっしゃるかもしれない。
多くのかたは、これを使ってしゃぶしゃぶやら、すき焼きやらを、それはそれは楽しまれるのではあるまいか?

わたくし、残念ながらカッターを持っていないのだ。
ハムとソーセージのお国ドイツでは、家庭用スライスマシーンが、かなり普及しており。価格は、わたくしのお財布に合う物も、売ってはいるが。。。

その昔、子供の頃。。
(あっ。怖い話が嫌いなかたは、写真のしたへ。)

あれは確か。。。(まだ間に合うよっ。写真の下ですよっ!)

法事か何かだったと思う。ひとりのおじさんが、片手にすごい包帯をしていた。
大人同士の会話から、「冷凍肉を切る業務用のマシーンで指を切断してしまった」と。(ひ〜ぃィっ!子供心に恐怖っ。指って取れちゃうの?怖いよっ。)

今となっては、
業務用と違い。家庭用は、安全カバーなどもあり、指を切るなど、不可能かもしれない。と、頭ではわかっているが。。

完全にトラウマである。


そんなわけで
(怖がりさんは、わけは聞かないで下さいね。)上に戻っちゃだめだよっ。

で。お肉カッターを持っていない。

「じゃあどうするのよん?」
というと、最初と最後は、カッター持ちさんと同じであるよっ。
まずは、お肉ブロックを冷凍して、その後半解凍。
それを自力でスライスするのである。
『あっ。お肉滑っちゃうよっ!』
スライサーよりよほどに危なっかしい刃物使いで
『手〜冷たいよ〜んっ。』などと言いながら薄くしていくのであるが。
もちろんそんなこと、しょっちゅう出来るわけもなく、
すき焼きも、ましてやしゃぶしゃぶなど、わたくしの料理に出た試しがない。

さて、Yamat◯さんから、教えていただいた、シシトウの串焼き。 

うちにはただ今とり胸肉一枚。。。
ほかに肉類は。。っと。
あっ。ひらめいちゃったよっ。

「2段目に、豚の薄いのいたであろっ!」

パルマハム!

薄切りじゃん!しかし、火を通すのは。。。
というわけで、ピーマンをくり抜き、ベビーチーズもないので、モッツァレラチーズを入れ楊枝でふたをし焼いたあと。。
ハムでくるんであげた。

『Yamat◯さん、いかがでしょうか?』
全くの別物になってしまいましたが、
ドイツ風?おうちにある材料で、ものマネ料理の完成です。

黒胡椒たっぷりかけて、ピーマンの苦味と焼けた甘み。
最高でした。どうもありがとうございます。(ぺこりっ)