ドイツに来て本当に驚かされたのが、いい大人のお誕生日会である。
まったくっ。みな、いい歳をしてお誕生日会か!
などと、思うのだが。
誰も彼も、当たり前の様に毎年何かしらするようだ。
 そんな中、わたくしが、頑なに『何もしない!』と言うと、「なんで?」と言われるが、『なんでもだよっ!』(別にわざわざ誕生日会を開く気がない。それだけである)
なんせっ。ドイツでは、お誕生会は、自分で開かなければならないので、どうにもそれがわたくしには、気に入らないのだ。
『誕生日くらいゆっくりしたいっ!』が、毎年のわたくしの願いなのである。

この様なドイツの文化?(生活事情)は、どうも、何年居ても慣れないものの一つである。
かと言って、何もしないのは、それでどうなんだ?と思うので誕生日会はしないが、ホームパーティーをたまにしておく。

随分前に書いたが。
以前、知り合いの家を訪ねたら、たまたま誕生日会の真っ最中。
親戚一同が大勢集まってワイワイと華やかである。
ドアや天井からは、飾りや色とりどりの風船が、プラカードなどが下がり、喜びいっぱい。夢いっぱい!
子供に『誰ちゃんのお誕生日か?』と聞いたら、その家のパパちゃんのお誕生日であった事がある。(お父さんよっ。この飾りうれしいのかねっ?)もちろん子供のお手製であろう。


そもそも、誕生日など、毎年全員にくるのであるから、
知り合いが多ければ、お付き合いもなかなかに大変である。
一昨日など、知り合いと、彼女のお子さん2人が、続け様にお誕生日だったので、三人分のプレゼントを用意。(選ぶのにも三人分、おおいに迷いすぎ。 小1時間ほどデパートでフラフラしたのちに決めたのが、結局全員『商品券』である。ごめんなさい、無理ですっ。心がこもって居ないと思うかもしれませんが。。『なんか好きなの買ってねっ!』)
 明後日も、これまた別の知り合いのお誕生日。
昨日またまたデパートをクルクルしたあと、結局は、お決まりのゼクト(スパークリングワイン)を買ってしまった。)
みんなどんなプレゼントを選ぶのであろうか?そもそも、ドイツには(わたくしが)これならっ!と思うプレゼントがないのだ!(日本なら色々見つかるのにっ。)

因みに、私はなんのお祝いもパーティーもしないので、出費ばかりで、何か戻ってくる事はまずない。
(誕生日おしえないよっ。)

さて、そんなわたくし、本日誕生日であった。
たった今書いたように、もちろんパーティーなしっ。

朝、起きて不意打ちに、香水を貰ったくらいである。
(あららっ。それも期待していなかったので、いがいと大喜び。)

本日大変に良いお天気であったから、外でランチをし、公園をフラフラしながら、おうちでのんびり読書。普段と変わらない日曜日。(幸せっ。)

数日前、「誕生日はなにをしたいか?」と聞かれたので。
『何もしたくない。まっ、美味しい?お魚でも買ってきて、お家で豪華手巻き寿司パーティーでもしようか?』
なども話したが。
『あっ!でもっ。すし飯を炊くのすら嫌だっ!』と思い、大好きなイタリアレストランのランチを予約する事にした。(メニューも、いつもと全く同じ。)

しかしながら、店に着くと、急に『お誕生日なんだからさっ』と言う気持ちがぷくぷくと湧いてきて、つい、ちょっぴりアルコールを。(げんきんである)

そのあと、こちら、毎回頼む、前菜セット。
左のクリーム色のソースがかかったお肉が絶品。
生ハムとチーズ、モッツァレラとトマト、野菜を焼いたグリルも、とにかく色々味わえて嬉しい。(奥はトマトスープ)むしろトマトソース(濃厚)

その後、必ず食べるのが、こちら!
奥は、パルメザンとトリュフ。

手前が、シーフード。
こちらのシーフードは、ミニトマトを炒めているが、基本は塩胡椒、ニンニク、オリーブオイル(バターも入っているかな?)のオイル系である。

そしてこれまた、いつも通り。
『あ〜あっ苦しいよんっ。デザート食べたいけど無理。。』
と、何度通っても、デザートにたどり着いた事がない。
それほど、ボリュームもたっぷりのお店である。

家に戻り、ソファでゴロゴロと大好きな本を読む。最高の日曜日。