子ども達には。内緒であるが。。これっ大失敗だよっ。。
自分たちで作ったのが、よほど嬉しかったのであろう。
その昔お世話になった大家さんのお家で、お寿司を作ることになった。
恐らく外国に越してきた、日本の方々の多くは、パーティーやおもてなしで、1度や2度?いやいやきっと何度何度も巻き寿司などを披露しているのではないだろうか?
かく言うわたくしは、『日本だったらこんなに頻繁にしないであろっ!』と言うほどに、事あるごとに、ちらし寿司やら海苔巻きやら。型抜き握り寿司やら!と披露している。
わたくしが、この大家さんに部屋を借りていた頃。
(この地階が独立したバス、キッチン付きの賃貸部屋になっている。)
左の女の子など、まだオムツをしていたのだ!
それが今では、わたくしのドイツ語文法の誤り!を指摘する程に成長を遂げたのであるから、時の経つのはなんとも早く。
しかしながら、わたくしのドイツ語のほうは、全く上達の兆しすら無いのも、これまた事実である。
当時、1度ごはんに招待した時。
この子供達は「米が気持ち悪い!」などと、お寿司には見向きもせず、唐揚げと、お菓子を食べていた記憶があるが。
成長した彼らには、いま、なぜかお寿司が「クール」だそうで、「作って食べたい!」と言い出した次第なのである。
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さて。ならば!と、家からお出かけ用簡易炊飯器と、四角いフライパンを持参して、いざ調理スタート!
「あっ!計量カップ忘れた!」(大丈夫!お米はいつも炊いてるから!)
っと、目分量でご飯を炊いたところ。
とんでもなく硬いパサパサご飯が炊きあがってしまった。
米の失敗は「取り返し」がつかないので、ここはトボけて。
「さっ!お寿司大会の始まり始まり〜」である。
サーモンまでは良かったが。
ちょ〜っと目を離した隙に卵とハムを重ねて載せている。(そういえば、「ハムと玉子、どっちのせようかな〜?」と言っていたので、『両方作れば!』とは言ったが。。(これではハムエッグである。。。)
本日。わたくしは、ほとんど手伝わず、初めて、子供達だけで作ったのだから、奥の方で崩壊している海苔巻きもあるが、これらはかなり『上出来』ではないだろうか!
自分たちで作ったのが、よほど嬉しかったのであろう。
子供達は、それぞれに「おやゆび」を立て
、「すごく美味し〜い!」と残さず完食した。
、「すごく美味し〜い!」と残さず完食した。わたしは、ちょっと味見をした時点で。
『なっ、なんだ〜ぁ。この「すし飯」は。。バカにしとるのか〜⁈ 板長をだせ〜ぃっ!』
と、言いたくなるほどに『まずい」ご飯に箸が『ぴたりっ!』
もう。止まったまま進まない。(頭の中では、『早く帰ってスパゲティゆでよ〜っと!』などとすでにコレは食べない気満々であった。)
しかし、男の子など、育ち盛りだからか、「パクパク」と箸が止まらず、「美味しい」を連呼している。
(いやいやっ。これっ、だからっ、美味しくないんだよ。。)
大家さんの奥さんと、『レストランのお寿司』の話題になり。
『日本のお寿司はネタが新鮮だからすごく美味しいよ〜』(ネタの新鮮さが命だからね!)
そんな話しをしたら
突然、坊やが横から!「えっ、じゃ〜、日本のお寿司。これより美味しいの〜?」などと、びっくりする事を言ってきた!(坊やよっ!これと比べたら。1000倍以上美味しいよ。さっきから何度も思ってるけど。これ、まずいからねっ。)
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帰り道、今日の「ご飯炊き」の失敗をちょっぴり反省しながら、歩いていて、ふとある事に気がつく。
子供だし、まだ舌が「おいしい」を知らないのかな?(へへへっ)などと思っていたが。。
時が経つのは早いので!
実は、坊やのお口の方は、『お世辞』が言える程に成長してしまったのではないだろうか。。。。
ま、お寿司の事は忘れて、
『早く、口直しにお家でパスタ食〜ベョっと!』である。




