「げげ~!」
中学生娘の部屋から悲鳴が!
急いで駆けつけてみると……。
保護猫さんちゃんが、ぶつかって、大事な鉢植えを倒したようです。
土を戻して、きれいに掃除して、さんちゃんが走り回っても、倒れない場所へ鉢を移しました。
翌日――。
「ぎえ~!」
急いで行ってみると……。
ま、またしても!
まあ、偶然でしょうね。
きっと、たまたまですよ。
鉢を元に戻して、今度は、段ボール箱にいれ、机の下に隠すように移動。
直射日光を当ててはいけない花なので、これで十分。
しかも、鉢の周りを、バインダーやクリアファイルでガード。
これで万全でしょう。
翌日――。
「ひええええええ!」
いや、もう、絶対、狙ってるよ。
さんちゃんにとって、鉢を倒すのは、何かとても面白かったんでしょうね。
娘も苦笑いで、鉢は諦めました。花、3日連続で放り出されて枯れちゃったし。
一体、何が面白かったんだ、さんちゃん⁉