永遠に悪夢の金曜日

永遠に悪夢の金曜日

   映画についてアレコレ書いていきます

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先週はお休みしてしまいました。

今週からまた頑張ります!!

 

ということで、今週も私の大好きな映画を紹介させていただきます。

 

 

  ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ」

 

(引用元:Amazon) amazon.co.jp

 

2015年のアメリカ映画(91分)

監督:トッド・ストラウス=シュルソン

脚本:M・A・フォーティン、ジョシュア・ジョン・ミラー

出演・タイッサ・ファーミガ、マリン・アッカーマン、アダム・ディヴァイン 他

 

あらすじ

マックス(タイッサ・ファーミガ)の母親・アマンダ(マリン・アッカーマン)は20年前に出演した傑作スラッシャー映画『血まみれのキャンプ場』ナンシー役のイメージが付きまとう売れない女優

 

マックスとアマンダが乗っていた車が事故を起こし、アマンダ亡くなってしまいます。

 

マックス親友・ガーティー兄で映画館の副支配人のダンカンから、アマンダの命日に行われる『血まみれのキャンプ場』の上映会に出演者の娘として出席してほしいと頼まれます。

 

最初は断ったマックスですが、落第寸前の古典のレポートや宿題を全部やってもらう代わりに出席することにします。

 

映画は大盛況。

 

そんな中、映画館で火事が発生。

逃げ惑う観客たち。

 

映画館に集まったマックス・ガーティー・ダンカン・マックスに好意を持つクリス・クリスの元カノ・ヴィッキーはスクリーン裏の出口に行くため、スクリーンを切り裂きスクリーンの中へ。

 

マックスが意識を取り戻すとそこは森の中。

 

5人の前で繰り広げられるのは、なんと『血まみれのキャンプ場』の登場人物がバスで現れる冒頭シーンのループ

 

その状況を打破するため、バスに乗せてもらい登場人物と一緒にキャンプ場へと移動します。

 

映画の中に入ってしまったマックスたちの前で、映画の通りに殺される登場人物たち

 

ナンシー役の母親・アマンダを助けたいマックス

 

果たして5人とナンシー(アマンダ)は映画の世界から、無事脱出できるのでしょうか?

 

ジ ー ナ の 素 直 な 感 想

 

ただ可愛いタイッサ・ファーミガ見たさに、正直全く期待せずに観たんです。

 

そしたら意外や意外、実に良く出来ていて面白い!!ホラーコメディ、メタホラーの傑作でした!!DVDも買っちゃいました!

 

キャンプ場・殺人鬼、13日の金曜日を思わせる設定。

 

お約束のマッチョ男と男のことしか考えてない女の子。そのキャラが強烈で面白い!!

中途半端なボディの下品でヤルことしか考えてないおバカ男と中途半端なルックスの服を脱ぐことしか考えてないおバカ女。ナウいファッションとヘアスタイル(笑)のこの2人だけでも充分に楽しめますよ。アダム・ディヴァインとアンジェラ・トリンバーの怪演をお楽しみください。

 

そうそう、母親・アマンダとナンシーの2役を演じたマリン・アッカーマンですが、どちらも違和感が全くありませんでした。凄いですね。

 

「ファイナルガールは処女」もお約束だから、なれる子は...。

 

効果音、回想シーンやスローモーションなどなど演出もアイデアも最高!(詳しく書きたいけど我慢!)

 

しかもマックスとアマンダの親子の絆に感動も出来るんです。

 

やっぱりタイッサ・ファーミガには少し影がある役が似合います。母親を救おうとする一途なマックス、ピッタリでした。

 

80年~90年代のホラーが好きな方には、是非観ていただきたい映画です!!

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日は私が大好きな映画『-less』をご紹介します。

 

私の中ではカテゴライズできないので、単品での紹介になります。

 

この映画、とても面白いのに認知度は低いんですよね。パッケージのB級感のせいかな??

 

出来れば私のあらすじすら読まずに観てほしい映画です(笑)

 

 

  -less[レス]

 

(引用元:Amazon) amazon.co.jp

 

2003年のフランス・アメリカ合作映画(85分)

監督・脚本:ジャン=バティスト・アンドレア、ファブリス・カネパ

出演:レイ・ワイズ、アレクサンドラ・ホールデン・リン・シェイ 他

 

あらすじ

クリスマスイヴの夜。フランク妻・ローラの実家で行われる毎年恒例のクリスマスパーティに参加するため、娘のマリオンその彼氏のブラッド息子のリチャードを乗せ、車を走らせていました。

 

同じ道に飽きたフランクはいつも使う高速道路はやめ、裏道を行くことにしますが、道に迷ってしまいます。

 

車内ではそれぞれが不平不満を言ったり、皮肉を言ったり、思春期で反抗期の息子が下品な事言ったり、あまり良い雰囲気ではありません。

 

森の中の一本道を進む途中、フランクが急に車を止めます。森の中に白い服を着て赤ちゃんを抱えた女性がおり、怪我をしていました。

 

携帯は圏外女性何も話さずマリオンを降ろし女性を乗せ、電話を求めて、通り道にあった小屋へと向かいます。マリオンは1人、徒歩で小屋へ。

 

小屋に着いた車にブラッドと女性を残し、リチャードは森の中へ、フランクとローラは小屋の中を確認しに行きますが、電話は使えませんでした。

 

車の中では、女性ブラッド「私の娘はエイミー。でも冷たくって。」と話します。そしてブラッド赤ちゃんを抱かせます。

 

赤ちゃんの顔に毛布が掛かっていて大丈夫なのかとブラッドが聞くと、女性「大丈夫。死んでるから。」と笑い出しました。

 

驚いたブラッドが毛布をずらし赤ちゃんの顔を見て叫び声をあげます。

 

その声を聞いて車に戻る3人。車には誰もいなくなっていました。

 

そんな時、小屋に向かうマリオンの横を霊柩車が通り過ぎます。なんとその霊柩車の後ろにはブラッド苦しそうな形相で乗っているではありませんか。

 

マリオンは小屋へ急ぎ、フランクに事情を話し霊柩車を追いかけます。

 

急に車を止めるフランク。そこにはバラバラになったブラッドが…。

 

ジ ー ナ の 素 直 な 感 想

 

 この映画最大の見所は会話劇。

「ツイン・ピークス」でローラ・パーマーの父親を演じたレイ・ワイズ、「エルム街の悪夢」や「インシディアス」のリン・シェイ。是非観てほしい!特にリン・シェイの演技は最高!!本当に面白かった。

 

映像といい、雰囲気といい、登場人物といい、全てが私好みのこの映画。低予算ながら見せ方のアイデアが秀逸!ネタバレしていいなら、書きたいことは山ほどある。だけど、ネタバレしないのが私のポリシーだから我慢。

 

1度観るともう1度観たくなるこの映画。

興味のある方は是非ご覧くださいませ。

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

今日は大好きな映画『−less』について書こうと思っていたのですが、急用が入ってしまい未だ帰れず…。

来週は早めに用意して『-less』について書きます!!

今日、あった事なんですが…。

実はウチの12歳の愛犬は人・犬・乗り物、何にでもかなり吠える子なんです。

だから11歳までドッグランにも連れて行った事がなく、友達もいなかったんです。

周りからの励ましもあって11歳でドッグランデビューはしたものの、行くのは誰もいない時だけ。

ところが今日ドッグランに行くと大人しそうなポメラニアンの子がいたんです。

どうしようか迷いましたが、もしダメならすぐに帰ればいいと心を決め、ご一緒させてもらいました。

そうしたら、なんと全く吠えないじゃありませんか!!

え!?なんで??

ただひたすら呆気に取られました。

お散歩の時に吠えて他の子とは仲良く出来ないから全て無理だと、私が愛犬の可能性を打ち消していたんです😭

自分の息子の子育ての時にはそんな事は無かったのに…。

愛犬をいつまでも赤ちゃんのように溺愛し過ぎてたんでしょうね。

私の思い込みで愛犬の楽しみになるはずだった事を取り上げてしまっていた事に胸が痛みます。

とはいえ、後悔ばかりしていても何も始まらない。

気持ちを切り替えて、これからは私自身が今までとは変わらなきゃいけませんね。

これからは無理だと思わず、愛犬と共にいろいろ事に挑戦していこうと思います。

映画の話ではない私と愛犬の話を、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

前回の投稿に続き、今回も『オリエント急行殺人事件』です。

 

今回はドラマ作品をご紹介します。

 

 

 

 

  名探偵ポワロ(シーズン12・64話)

 

(引用元:Amazon) amazon.co.jp

2010年のイギリスのドラマ(90分)

ディレクター:フィリップ・マーティン

脚本:スチュワート・ハーコート

ポワロ:デヴィッド・スーシェ

ジ ー ナ の 素 直 な 感 想

 

『名探偵ポワロ』シーリーズのデヴィッド・スーシェ演じるエルキュール・ポワロが私の1番のお気に入りです。原作より可愛らしいですが。

 

知性・威厳・ユーモアのバランスが素晴らしい!!

 

 

以前、デヴィッド・スーシェのドキュメンタリーを観ましたが、彼自身が知的で柔和でとても魅力的な紳士でした。そんな彼だからこそ、作り上げられた『ポワロ』ではないでしょうか?

 

さて、ドラマの感想ですが、他の映像作品に比べて重いです。

艱難辛苦の果てに辿り着いた決断とその先にある苦悩。

正義とは何か?人が人を裁くことは許されるのか?といった問題提起がなされています。

私は...ここで書くのはやめておきます...それぞれの考え方があると思いますので。

 

このドラマではあまり個性のない地味な登場人物たちがかえって良いんです。

 

苦悶の表情を浮かべるポワロ。最期のシーンに私は涙しました。

 

    

ドラマ『名探偵ポワロ』は全70話で完結しています。

 

 

  オリエント急行殺人事件 

 

(引用元:日本コロムビア)https://columbia.jp

フジテレビ開局55周年特別企画番組

(2夜連続で放送)

監督:河野 圭太

脚本:三谷 幸喜

名探偵・勝呂 武尊(すぐろ たける):野村萬斎

ジ ー ナ の 素 直 な 感 想

 

第1夜・第2夜の2部構成になっています。

第1夜は原作に沿って描いています。

第2夜は5年前に遡り、犯人視点で犯行に至るまでの経緯と犯行の一部始終を描いた完全オリジナル。

 

これ、正直あまり期待してなかったんです。観始めてからも野村萬斎の大袈裟な演技が鼻についてしまって...。

 

ところが観ていくうちにどんどん惹きこまれ、最終的には大満足でした。

いや~、実に面白かった!!(賛否両論ありましたが)

 

三谷作品ですから(特に第2夜は)当然ユーモラスでコミカル。

舞台を日本に移しながらも、原作を無理なく再現。

 

登場人物のキャスティングも最高!役名も面白かった!クリスティの『ABC殺人事件』を『いろは殺人事件』と言ったり、ニヤリとしてしまうシーンもありますよ。

 

登場人物について1人ずつ色々と書きたいところですが、ネタバレになるし、長くなるので止めておきますが、演技に上手い下手はあるものの、私は全員良かったと思います。

 

今回見直しても、やっぱりすごく良く出来たドラマだと思いました。

これからもきっと何回も観てしまうであろう大好きな作品です!!

 

 

    

名探偵・勝呂シリーズ

●『黒井戸殺し』…原作:アクロイド殺し

●『死との約束』…原作:死との約束

があります。

 

 

 

そのうち、シャーロック・ホームズや金田一耕助などの作品についても書いてみようと思っています。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。