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何が正義で何が悪か。

僕はとある光景に目が奪われた。

通勤途中で駅のトイレに入る男女が視界に入る。

「ん?」

その男女は寄り添って

女子トイレの方へ入っていった。

「あれれ?男じゃなくて両方女の人だったのか?」

近づく僕の目が二人を追う。



「いや、大人の男と女だ」


よく見ると男性の方は知的障害の方、
その隣で寄り添うのは母親のようだった。


一見すると身体に障害を持った息子を母親が介護する、という光景だ。

でも男性は成人男性。

果たしてトイレを利用してる女性の方は彼と対面したときどのような思いを抱くのだろう。

居るはずのない男性が居たとき、とっさに身構えないだろうか。

その親子をもう少し、いや、うんと若くしよう。するとなんら違和感はない。

母が小さな男の子を女子トイレに連れ込む光景はよくある。違和感はない。

ただ、その人は小さな男の子ではなく、知的障害をもった成人の男性だ。その成人男性が女子トイレの成人した女性たちの前にいる。


障害を持った人をその身寄りが介護するという光景はごく普通のことであり、その母親が間違いとは思わない。ただ、違和感を感じたのは事実だ。この話をしたら賛否両論の水かけ論になるだろう。何が正解で何が不正解なのか…。


人間はどの立場にいるかで見方や見る視点が違う。僕自身、知的障害の方の立場になったらどう思うのか。その母親には感謝するかもしれないし、恥ずかしいと感じるのかもしれない。


何が正義で何が悪なのか…。