Kouを中心にRenとYuiの奇妙な三角関係が形成されました。
一番体格がいいくせに泣き虫で目立つこと無く仲間達の中に溶け込んでいるのにここ一番では意見を言えるYui。
KouがYuiの家に着くまでのわずかな時間にYuiのことを少し書いておこうと思います。



Yuiの家は代々大工職人で地域ではわりと大きく商売をしていました。長男はすでに高校生で部活の関係で寮生活をしています。その下に中学生のかなり美人の姉がいて末っ子がYuiになります。

兄とは歳が離れていたせいか一緒に過ごすことが無く泣き虫な弟を姉が面倒を見ると言う構図でした。美人な姉は弟のYuiを自分のお人形の様にして遊びました。おままごとをしたり勉強を教えたりお風呂の世話まで。

姉はYuiの身体で男性を知ろうとして色々な実験を試みました。それはYuiが完全に眠りに就いてからも続きました。
姉はYuiよりも先に両親の夜の営みに気付いていました。そしてその晩に自らの手で達することも覚えたのでした。

ある晩にいつもの様に両親の行為を覗き見していると寝ぼけたYuiがトイレに起きて来たのでした。
「あっ お姉ちゃんどうしたのぉ」
「シィー」
「?」
「ほら、トイレはあっち。しょうがないなぁ、ほら来なさい」
小声で言ってそっとその場を離れYuiの手を引いてトイレに向かいました。

姉はすでに両親の寝室を覗き見て充分に潤っていました。トイレで父親の半分にも満たないYuiのそれを摘みながらもう片方の手で自分の潤った場所に指を滑り込ませました。Yuiは夢心地で目を閉じてオシッコをしています。
「あん、あんなに太いのは無理」
そう言いながら姉は指を動かす速度を上げました。
「あふぅ」
指を曲げて奥を触って見ます。
「アォん 変になるぅ これを…これを舐めるの?」
立ったまま寝ているYuiのそれをトイレットペーパーで綺麗に拭き取り顔を近づけました。ゴクリと唾を飲み込みました。そして唇をつけて見ます。そのまま左右に顔を動かして見ました。舌を出して舐めて見ました。心臓がドキドキします。震えながら口を開き時間をかけて口に含みました。でもそれはあっという間に全て口の中に収まってしまう大きさでした。『男の人はこれが気持ちいいの?不思議』そう考えながらさっき観た母を真似てそれを咥えたまま頭を前後に振って見ました。『そうだ、ベロも使ってたな』そう思いねっとりと舌を絡ませました。
『ああ何だかいやらしぃ』指で触るところから音が聞こえる気がしました。
「あはァ気持ちいい」

その時Yuiはしっかり目を覚ましていたのです。厳密にいえば摘まれたものをトイレットペーパーで丁寧に拭かれている時から…
Yuiはなぜ自分はこんなにドキドキしているのかそればかり考えていました。
そして何だかムズムズと不思議な気持ちも感じていたのです。

息を弾ませた姉は身体から力が抜けて来たのかYuiの足の上にペタリと座り込みYuiを咥えたまま敏感な場所をYuiに擦り付けました。
「ああ もう…だ イ…」
その時Yuiが足の指を立てたのです。
「ひっ くゥーぅ…おあァ」
Yuiのお尻に爪を立てて姉は美しい顔を歪めて果てました。


Yuiにしがみ付いたまま荒い息を吐き続ける姉に
「お姉ちゃん、あのさ、明日色々教わりたいことがあるんだ」
と姉の黒い髪を触りながら言いました。