これは、サルサを始めた男性は、一度は似た様なのことを経験されるのではないでしょうか。
初心者のうちは技さえ沢山覚えれば楽しく踊れるようになると思ってしまうものです。
かく言う私もそうでした。
しかし、私の経験から言いますと、本当に1曲楽しく踊れるようになったのは、曲に乗れたベーシックステップが踏めるようになったと自分が実感した時からでした。
技が増えて楽しいのは得てして男性のみで、曲に乗れてない技ばかりに走るサルサは、女性にとっては楽しくない辛い時間だったりする事も少なくないようです。
ポエたま第3章では、男女共に曲を意識して、曲に乗って踊る感じを掴んでいただくことで1曲を無理なく楽しく踊れるようになる事を目指して練習をします。
ポエたま第3章を始めるにあたりRIO先生と何度も話合いをする中で「首飾り理論」(笑)と言うものが出来ました。
1曲を踊る中には、意識しなくても曲に合わせて流して踊れるチェーンの部分と、意識して決めに行くトップ(宝石)の部分があり、男性がリードすると言うことは女性に首飾りをプレゼントするようなものと言う考え方です。
どんな首飾りをプレゼントするか(出来るか)は、男性の経験度や力量によって異なります。
できれば曲やお相手のスタイル、力量にあった首飾りを選んでプレゼントできる様になれるとカッコイイですね。
初心者のうちはベーシックステップがチェーンで、クロスボディリードやライトターンが意識してかけるトップの技かもしれません。
それが経験を積んで来るとベーシックステップだけだったチェーンがクロスボディリードやライトターン、インサイドターン、アウトサイドターンなどと増えて行くと共にその質もシルバー、ゴールド、プラチナと変わっていきます。
初心者から見れば、キラキラした宝石の連続の様にみえる上級者のサルサも、本人にとってはチェーンの連続だったりする訳です。
ここで気をつけていただきたいのは、その動きや技が出来るだけでは、まだチェーンでは無いと言う事です。
女性の首に直接触れるチェーンは滑らかで心地よいものでなければなりません。
ギザギザだったりゴツゴツしていたら、いくらスゴイ宝石がついていても、気持ちよくないのであまり喜んでもらえないでしょう。
初心者のうちは、チェーンはベーシックステップとクロスボディリードぐらいかもしれませんが、ベーシックステップとクロスボディリードだけでも、曲に合わせて強弱をつけたりタイミングよくテンションのかかった滑らかなクロスボディリードが出来るだけで、曲にずれた技ばかりかけるサルサより、男女ともにずっと心地よく楽しくサルサを踊れる様になると思います。
今までRIO先生のポエたまのレッスンは難しくてついていけない⤵︎と落ち込んでRIO先生のレッスンに来なくなってしまった皆様!
ポエたま第3章は、初心者の頃の私が求めていた、やりたかったレッスン内容となっています。
練習で曲を感じて、曲に合わせて踊る楽しさを感じていただければ、男女共にサルサにも余裕ができて、技にばかり意識がいって焦って早く動いてしまう事もなくなって来ると思います。
ルーチンは普段フリータイムでよく使われる内容で、難しいものはありません。
また、6回で1曲踊る事を目指す内容となっていますが、毎回曲の頭から通して繰り返し実践的に練習していきますので、途中から参加されても全く問題ありません。
是非RIO先生のポエたま第3章で、素敵な首飾りをプレゼントできるリーダーと素敵な首飾りをかけてもらえるフォロアーを目指して、サルサの曲を意識して楽しみながら練習してくださいね。
9/10の第2日曜日が、「UMIバル 新宿店」と言う初めての場所でのポエたまとなります。
レッスンはON2のレッスンとなりますが、曲を感じて楽しく踊るレッスン内容ですので、サルサ初心者の方もON2をやったことがない方も是非ご参加ください。
フリータイムはON1もON2もCUBANも踊れますので、新宿初のポエたまに遊びに来てくださいね!(ポエたまメンバーは全員集合wでよろしくお願いいたします。)
m(_ _)m
では、ポエたまでお待ちしています。