曲を知っている事と踊れる事の関係 | サルサのある日常 PartⅡ ➡ シン・サルサのある日常 新章

サルサのある日常 PartⅡ ➡ シン・サルサのある日常 新章

サルサは簡単に始められる、とても楽しく奥深いペアダンスです。
このブログがサルサに関心を持たれたあなたの少しでも参考になれば嬉しいです。

曲をよく聴いている方が全てサルサをお上手に踊れるわけではありませんが(汗)、お上手に踊れる方はほぼ全員がよく曲を聴いていらっしゃるし知っていらっしゃると思います。

サルサを踊る上で曲を知っていることは大きなアドバンテージになる事は間違いありません。

周りの方に聞いてみると熱心に練習していらっしゃる方でも、普段サルサを聴いていらっしゃらない方が結構いらっしゃいます。

サルサを上手くなりたい方はいつもサルサだけを聴かなければいけないわけではありません。

サルサは踊りたいけど、聴く曲は演歌じゃないと、なんて方がいても個人の好みの問題なので否定するつもりは全くありません。

しかし、サルサを少しでも早く上手く踊れる様になりたいとお思いでしたら、普段からサルサを出来るだけ聴いて、サルサに合わせてステップを踏む、ステップが難しければ曲に合わせて体を揺らすだけでもされることをお勧めいたします。

そして、出来ればその場足踏み(足をあげなくても靴の中で足の指だけでリズムをとる感じ)でいいので、曲を聴きながらステップを踏んで、この曲いい曲だなぁ、踊りやすいなとか、この曲は踊りにくいな、なんかステップに違和感を感じるな、曲の頭が右足に変わる時があるな、なんてことを感じられる様になれば、一気にサルサが踊れる様になって来るんじゃないかなって思います。

自分の知っている好きな曲がかかると、テンションも上がり自然と笑顔も出て来ます。笑顔は一番のリードでありフォローです。

曲を知っていれば曲の展開もわかるので余裕を持って踊れます。曲に合わせた振りをいれてみたり、リズムが裏返るタイミングでピタッと合わせて踏み換えたり、コロコロ裏返ることを知っていれば踏み換えないでそのまま踊って合わせることなど出来る様になります。

曲をハミング出来るぐらい知っていればリズムも外しにくくなります。お互いがリズムを外さない事は、お互いがサルサを気持ち良く踊るためのとても重要な要素です。


ポエたまでは、出来るだけ踊る方が迷わなくて、踊り易い曲を選ぶ様に心掛けています。

サルサの曲は聴いて好きな曲が必ずしも踊り易い曲とは限りません。

例えば、私の好きな曲の1つにGrupo NicheのSin Sentimientoという曲があります。聴いたことがある方も多いと思います。この曲は曲としてはとても好きなのですが、フリータイムでかける事はほとんどありません。

リズムが裏返ったりゆっくりになったりして、初めて聴く方には踊りにくいだろうなって思うからです。

しかし、この曲も聴き込むと逆にその変化が面白かったりアクセントになったりして楽しめる曲だと思います。

と言うことで、今回はこの曲をフリータイムでおかけいたします。

出来たらyoutubeなどで聴き込んで、曲の変化に合わせてステップや振りを考えてみてポエたまで試してみて下さいね。

いきなり上手くは出来なくても、そういったことを意識して曲を聴いて踊るのと、ただリズムを刻むメトロノームの代わりの様に曲を聴くのでは全然変わってくると思いますよ。

では、ポエたまでお待ちしています。

参考までに