サルサにおける2:8の法則 | サルサのある日常 WeStep編

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サルサは簡単に始められる、とても楽しく奥深いペアダンスです。
このブログがサルサ(ペアダンス)に関心を持たれたあなたの少しでも参考になれば嬉しいです。

2:8の法則(にはちの法則、パレートの法則、2:6:2の法則)という言葉をお聞きになったことのある方は多いのではないでしょうか?

ざっくり言うと、世の中の事象は2:8程度のばらつきで成り立っている事が多いよねってことでしょうか。

よくある例では、会社の売上の8割は2割の人が稼いでいる。そして、このよく働く2割の人ばかり集めても、結果その中の2割の人が8割稼ぐようになる的な感じの事です。

では、これをサルサの中で考えてみるとどうなるでしょう?

サルサにおける2:8の法則を思いつくままにあげてみたいと思います。

◆男性の思った通りに女性が踊れないのは8割は男性に原因があり2割が女性に原因がある。
 
フリータイムで踊っている途中で男性の思った通りに女性がフォローできなかった時、その場で女性に教え出す男性をたまにお見かけします。

しかし、この場合8割は男性のリードが分かりにくい事が原因と思って間違いないと思われます。女性が勝手に動いてしまう、または、止まってしまう、ステップがズレるは2割程度でしょう。

ですので、男性の皆様「チッなんでちゃんとフォローできないんだよー」なんて女性の責任にする前に、先ずはお相手にあったリードが出来ていないんじゃないかとご自分のリードを見直されることをお勧めいたします(祈)。

◆1曲のうちの8割の時間は練習したことのある技の内の2割の技で踊っている。

これはほとんど私のことです。