“やっちゃえ"OSSAN(サルサ編) | サルサのある日常 PartⅡ ➡ シン・サルサのある日常 新章

サルサのある日常 PartⅡ ➡ シン・サルサのある日常 新章

サルサは簡単に始められる、とても楽しく奥深いペアダンスです。
このブログがサルサに関心を持たれたあなたの少しでも参考になれば嬉しいです。

「やっちゃえ◯◯」と言えばクルマのCMで有名ですよね。

クルマと言えば、クルマの運転とサルサを踊るのって似ていると思いませんか?

リーダー(一般的に男性)がドライバー、フォロアー(一般的に女性)がクルマ本体と考えると当てはまることが多い気がします。

男性は女性の主に手を通して女性にどの様に動いて欲しいかの合図を出します。

言わば女性の手はクルマのハンドルみたいなものです。

クルマのハンドルには遊びがあります。遊びとはハンドルを動かしてもタイヤが動かない部分です。

遊びが少ないと反応が良すぎて少しハンドルを動かすだけで回ってしまうので操作に神経を使います。またハンドルも重くなります。

逆にハンドルの遊びが多いとハンドルは軽いのですが、曲がりたいポイントでハンドルを回してもすぐに曲がれない、反応がズレてしまうという状態になってしまいます。

また、クルマと言ってもF1カーから軽自動車さらにはトラックやバスなど多種多様です。

それでもドライバーの運転技術が高ければ全てを乗りこなすことも出来ると思います。

たとえばF1ドライバーは、トラックやバスなどの大型車両に乗ったことがなくても、少し練習すればすぐに乗りこなせるようになるのではないでしょうか。

しかし、我々のようなたまにレンタカーを運転する程度では、F1カーや大型車両を乗りこなすのは、思いっきり練習をしてもできるかどうか難しいであろうことは容易に想像できます。

ここまで読んでいただいた方の中には、そんなに難しいんじゃ、自分の技術じゃとてもサルサで女性を乗りこなすことは無理なんだ...なんて悲観的な思いを持ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ご安心ください。

街を見て下さい。

大型のトラックやバスよりも圧倒的に普通の乗用車の方が多く走ってますよね。

ましてや、F1カーが公道を走ってるのなんて見たことありません(笑)。

サルサも同じです。

イベントで次々と女性をお誘いしてもその方がF1カーや大型車両である事はまずありません。(だたしサーキットや工事現場ではご注意を...汗)。

多くの女性は乗用車です。(いい意味で)

ですから、たまにしか運転しない我々OSSANでも、その場の状況を理解して交通ルールを守って運転すればドライブを楽しむことは十分に可能です。

ただし、乗用車にもいろいろなタイプがあります。

高級車もあれば軽自動車もあります。左ハンドルのクルマもあれば、マニュアル車もあります。4WDもあればFF、FRもあり、車体の大きさもエンジンもまちまちです。

見た目はかっこいい高級車に乗ってみたらマニュアル車で運転が大変だったり、逆に軽自動車に乗ったら意外と居住性も良く、高機能、高性能で乗り心地良く実に気持ちの良いドライブができたりなんてこともあります。

いろいろなタイプがあるのはクルマだけではありません。ドライバーもいろいろです。

普段はおとなしい感じなのにハンドルを握ると急に人が変わる方、スピード狂の方、何かあるとすぐにクラクションを鳴らす方、ドリフトをしたがる方、運転技術を過信して事故る方など...

運転で大切なのは、やはりルールを守りつつその場の状況に応じて、クルマの性能にあった操作をする事でしょう。

制限時速が80キロの道だからといって、渋滞しているのにアクセル全開で発進すれば前のクルマにぶつかるのは当たり前ですよね。

雪が積もっている道で、ノーマルタイヤでスピード出して急ブレーキを踏めばスビンして事故るのも想像できますよね。

また、もしご自分が新車を購入したらほぼ全員が、最初からアクセル全開なんて事はしないでしばらくは慣らし運転されるのではないでしょうか?

大事に大切に扱いますよね。

しかし、ことサルサになると「初めです」「初心者です」とお相手が言っていても、「俺に任せておけば大丈夫」的な感じでいきなりアクセル全開、急ハンドル、急ブレーキ、渋滞してようが、雪道だろうが、霧で視界が悪かろうが御構いなしみたいな運転を平気でしてしまう方がいらっしゃるように思います。

これでは、事故ってクルマは壊れちゃいます...涙

男性の皆さんは、特に初心者の方と踊る時は、ご自分が買った新車を運転するつもりで丁寧に大切に運転してくださね。

そして、女性の皆さんは、もちろんやるからにはF1カーを目指して努力することは素晴らしいことなのですが、 大多数である一般ドライバーが気軽に運転出来る高性能な運転しやすい乗用車になると、楽しく心地よいドライブに男性に連れて行ってもらえる機会が増えるのではないかなって思います。

初心者の男性には、ナビ付き、衝突防止機能付き、車庫入れ機能付き、場合によっては自動運転機能も搭載ぐらいの高機能コンパクトカーのつもりでご対応いただけると、初心者男性も事故って心折れることなくドライブ(サルサ)の楽しさを知って、運転を続ける方が増えると思います。

一度ドライブ(サルサ)の楽しさを味合わせて、少々のことではやめられない様にしてからビシビシと鍛えてあげて下さいね。(笑)

と言うわけで、取り留めもない話になってしまいましたが...

とにかく我々OSSANは自分の新車を扱うように、大切に丁寧にお相手の女性をリードしましょう。

OSSANはどうしてもいろんな面が年々衰えて来るので自分の身体能力を過信せず、抜かされたからとカッカッせず、スピードやコーナーを攻めることで競わず、クルマに必要以上の負荷をかけないスムーズな運転を心がけ、いい曲を聴きながら鼻歌交じりに心地よくドライブを楽しむゆとりのあるOSSANで行きましょうよ(笑)

“やっちゃえ"OSSAN!


サルサを愛する女性の皆様。
本内容は決して皆様を軽視してるのではなく、すぐに凹むOSSANを勇気付けるためのものですので何卒ご了承下さい。
m(_ _)m