10/24ポエたまレポート | サルサのある日常 WeStep編

サルサのある日常 WeStep編

サルサは簡単に始められる、とても楽しく奥深いペアダンスです。
このブログがサルサ(ペアダンス)に関心を持たれたあなたの少しでも参考になれば嬉しいです。

今回はRIO先生が諸事情により急遽お休みとなり、RIO先生のレッスンを楽しみにされていた皆様にはご迷惑をおかけいたしましたことをお詫びいたします。

しかし、その様な状況にもかかわらず多くの方々にご参加いただきました。ご参加いただきました皆様本当ありがとうございました。

今回はRIO先生のレッスンがお休みでしたので、レッスンではなく練習会として、フリータイムでよく使われる技や動きを中心としたルーチンを皆さんで練習しました。

練習ルーチンは以下の通りです。

1.クローズドポジションからインサイドターン
2.そこらか連続でアウトサイドターン
3.男性左手女性右手のライトターン
4.男性がライトターンしながら右手クロスに持ち替えてのライトターン
5.左手上の両手クロスからインサイドターン、男性が女性の背面から両腕を広げた状態で止める
6.ピボットターンで女性を振り返らせ、タッチ&ゴー(両手クロスのライトターン)
7-1.両手クロスオープンブレイクからコパ、そこから左手同士のインサイドターン
7-2.上記の変化として、コパの後のインサイドターンを低い位置でかけて女性が自分の左腕に巻き付く状態にする。
8.7-2の巻き付いた状態から女性にピボットターンをかけつつ巻き付いた腕を解き、男性右手で女性左手首を上から軽く掴み、フリースピンをかける。

以上そのままフリータイムで私もよく使うルーチンです。

よく使う動きや技をどれだけスムーズに女性が気持ち良く踊れるようにリード出来るか、男性が気持ち良く踊れるようにフォロー出来るかはとても重要だと思います。

知っている、やった事があるというのと、ちゃんと出来るとの間にはかなり差があるので、よく使われる動きや技の一つ一つの質を高められるように、ポエたまで反復練習していただければと思います。


そして、アフターですが、今回2度目の参加となるSさんからY君へのアドバイスが印象に残ったのでご紹介したいと思います。

Sさんは飯田橋ポエトリーの後期の頃からサルサを始められた方で、今年でサルサ歴8年のベテランです。

そのSさんがY君に対して、前回ポエたまに参加したときはY君は全然踊っていなかったが、今回は少しは踊るようになっていたね、と成長を評価しつつも、こんないい練習できる環境にいるのだから、嫌な顔もせず練習相手をしてくれる女性陣に感謝して、もっと練習しなきゃもったいない、という内容のアドバイスして下さっていました。

今でこそSさんは、彼と踊った女性達がみんな笑顔になり、周りには彼と踊りたい女性達がいっぱいのサルサモテ男ですが、そんなSさんもサルサを始めて3年間は本当にとても辛い3年間だったそうです。

サルサを上手くなる為にどんどん踊って練習したいが、練習つきあってくれる優しい女性がいない、また、レッスンを一緒に受けた女性にお願いして踊ってもらうと酷いダメ出しを受けてしまう、というような辛い日々を3年間耐えながら練習し続け踊れるようになったSさんには、今のポエたまの環境の良さが身にしみて分かっていただけるのだと思います。

そして、そんな恵まれた環境にいながら、できないと思い悩むY君が歯がゆかったのかもしれません。(いくらでも練習に付き合ってくれる優しい女性がいるじゃないかと....)

男性も女性も思ったように上手く踊れない自分に自信をなくし、挫折してしまう方は少なくないと思います。

そしてそんな時、本当に救いになるのが、踊れない自分とも笑顔で練習に付き合ってくれる仲間であり、そんな仲間の集まる安心して練習できる場所があることだと思います。

もし、このブログを見ている方で、そんな仲間や場所を探している方がいらっしゃいましたら、是非ポエたまに気軽に遊びに来てみてくださいね。

では、ポエたまでお待ちしています。