昨日,11月24日(日),
『世界がん撲滅サミット2024 in OSAKA』
が大阪にて開催された.
故・中見利男先生の意志を引き継がれた奥様が
発足から10回目のサミットを牽引された.
本当にお疲れさまでした.
吉村洋文・大阪府知事がお見えになりました.
生(なま)吉村知事,初めてです.(笑)
本会では,トークセッション,
『我々が日本と世界の医療の仕組みを変える!』
が以下の錚々たる顔ぶれ(敬称略)でおこなわれた.
・原 丈人(大会長)
・和泉洋人(大阪府・大阪市特別顧問)
・マーク・J・ラティン(シカゴ大学プレシジョン医療研究
センター長・教授)
・藤原康弘(PMDA理事長)
・山口信彦(大阪府副知事)
・中村祐輔(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所
理事長)
・加山孝正(東北大学参与,国立がん研究センター名誉総長)
まさにsummit(山頂、頂き)の集結。
実に聴きごたえのあるセッションで,いずれ内容は
撲滅サミットHPで公開されるであろうから,また紹介したい.
他,PMDA(医薬品医療機器総合機構)関西支部が,今年
中之島クロスに開設設置されることなどが報告された.
大阪だけでなく関西域を見渡してみれば,iPS細胞や免疫
チェックポイント阻害剤は京都大学から生まれ,またお隣の
神戸市にはスパコン『富岳』がある.しかも神戸は
医療産業都市を打ち出している.この神戸の『富岳』を存分に
活用して日の丸創薬を推進したり,またAIホスピタルを
大阪がリードしていくことも期待される.
事実、大阪・関西の持つポテンシャルを故・中見利男先生は
非常に高く評価しておられた.
PMDA関西支部は,今後,関西地区の医療発展の行政の
要として大いに機能することだろう.関西は東京にはない
独特の熱気というか,元気エネルギーを感じるんだよね.
期待大です.
んで,私はというと,
公開セカンドオピニオンの一員(右から5番目)として,
登壇してきました.
まぁ,粗相なくお役目果たしました,という感じかな.
取り急ぎ,ご報告です.