「あなたの風邪はどこから?」


ってコマーシャルありますね。


先日ひいてしまい


完治まで2週間もかかった風邪は


鼻と喉からでしたてへぺろ


…って


書きたいのは、そこじゃなくて…




「あなたの不足感はどこから?」


最近これをずっと意識して過ごしている


ということなのですけれども。




ところで、


インプットの動機って


じっくり考えてみたことってあるでしょうか。


わたしは、無かった。


考えている「つもり」にはなっていたけれど


わかっている「つもり」にはなっていたけれど


深く考えることはできていなかったし


わかってもいませんでした。


「インプットできるってすごい」


くらいの認識でしたね。





インプットって


動機は「ない」だと思うんです。


あったらわざわざ入れようとはしない。


いやいや


あるけどインプットすることあるでしょ


ってことも、実際あるけれど。


確認のためのインプットだったり。


たしかにそうです。


ただし、それも


動機は「ない」だと思うんです。


確認が足り「ない」と思うから


インプットするわけで。


動機は「不足感」だと思うんです。


大なり小なり、ね。




「ない」が悪いのかというと


けっしてそうではない。


ひとは「ない」ところから生み出すチカラを


発展に活かしてきました。


いまの豊かさがあるのも


そのおかげ。


「ない」は原動力。


ただし


そのエネルギーは


強力なぶん


扱いには気をつけたい思うわたしです。


「あなたの不足感はどこから?」


その出処を


自分によくよく問いかけたいのです。


なぜなら


不足感の大きさに比例して


使うエネルギーも大きくなる


そう考えるからです。


エネルギーは自分から


生み出されるもの。


無尽蔵に湧いてくるものではない。


認識をあやまれば


自分をいためつけることになると


考えるからです。




不足感を満たすのに


どれだけのものが必要になるか


イメージとして


思い浮かぶでしょうか?


なみなみと豊かに潤っている様子が


描けるでしょうか?


満ち足りても、一時的で、


またすぐに


足りない感じがしてくる…


そんなことはありませんか?


そんなときは


満たすためになにをすればいいかを考えるよりも


満たされない気持ちの根っこを


探ったほうが


いいかもしれない。


バケツの底に穴があいているかもしれません。


その穴の所在がわからないと


満たしても、満たしても


チョロチョロと漏れ出して


いつしかまた


足りなくなってゆくから。


満たすよりまず


穴を塞ぐことに


エネルギーを向けるのが


よさそうです。





問いかけてますか?


その不足感、欠乏感、どこからきているのか。


「あなたの風邪はどこから?」


それは


症状別に最善の対処があるから。


不足感にも同じことが言えます。


状態によって、それぞれに


しっくりくるアプローチがあるんです。





先日、待ちに待ったお茶会に参加してきました。


これまでずっとわたしに


寄り添い続けてくださった伴走者さんと


久しぶりにお会いできて


そのお話を聞くことができました。





そのとき、気がつけたんです。


言葉の響き方がまったく変わっていたことに。


入ってくる感じがまったく違っていて


深く深く、染み込んでくる。


成長を感じました。


わたし、明らかに


過去とは違っていたのです。




やみくもに「足りない」と思っていた自分が


過去にいました。


「ない」をベースに聞くことは


どんなに素晴らしい内容であっても


焦りに繋がったり


麻痺していて響かなかったりと


受け止められないんです。


そのことにすら、気づかなかったり


とっても、とっても


勿体無いことが起こってしまう。


インプットすれば補える。


そう思って


スルーしちゃうこともあります。


エネルギーを無駄遣いして


遠回りするんです。




これまでの


自分の辿ってきた経緯を


客観視できる自分が


育っていました。



価値ありです。


これ、宣伝じゃないです。


実感として


終わってからも


持続性が高いです。


いいえ


終わってからのほうが


じわじわくる。





わたしみたいに


こじれてるヤツは


まず


認知に歪みがあることを自覚する


事前の準備やプロセスが


必要だけど爆笑




これからは


伴走者さんが


伴奏者さんに


なってゆくんだ


ともにハーモニーを奏であい


響きあう


そんな関係性になってゆくんだ。


そう感じました。




すべてが答え合わせでしたクローバー