我が家の愛猫、お銀姫は、


媚びません。


お客様が来ると、怖がって、


すぐ隠れちゃうし、


お客様の見える場所に出てきても、


「お銀ちゃんだ〜ラブ」と、


大歓迎していただいても、


怖かったら、


シャーって威嚇します。


どこかに引きこもって、


隠れたまま出てきません。


ブログで紹介している、


姫の可愛い様子を見られると思って


いらして下さるかたには、


大変物足りないし、ガッカリだし、


つまらない反応。


わたしも、


可愛い姫の姿を見ていただきたいから、


来客が怖い…という、


姫の姿に、ちょっと、


残念だなぁと思うこともあります。


でも…


姫にとって、


イヤなものは、イヤなもの。


怖いものは、怖い。


変えられない。


そして…


好きなものは好き。


不安感じるところ、


安心するところ、


ハッキリしている。


相手がネガティブだからとか、ポジティブだからとか、


頑張っているから、いないから、とか、


ステータスが高いとか、低いとか、


綺麗とか、醜いとか、


オシャレとか、ダサい(死語爆笑)とか、


そういうことは、


姫の選択に影響しない。


そんなの関係ねぇ、です。


(あったね〜爆笑


イヤなものはイヤ。


好きなものは好き。




んでもって、


なぜか、


姫にとって、


「好き」の選択に含まれるわたし。



冷え性かーちゃんの


つめたい膝が指定席。


寒いよ?


それも、


姫の選択に影響しない。


なぜだろ。





姫を見ていて思う。


姫に選ばれて思う。


器用、不器用って、なんだ?


小物、大物って、なんだ?


損得って、なんなんだ?


いいも悪いも、


人間が勝手に決めてる「ジャッジ」じゃないか。


わたしのこと、


「不器用だから嫌い」


「オシャレじゃないから嫌い」


「フットワーク重いから嫌い」


「地味でマンネリだから嫌い」


「受け取り下手だから嫌い」


なんて、


姫は思ってないし、


たぶん、これまで、


思ったこともないはず。


「もっとオシャレしてよ」


「いい車に乗ってよ」


「映える暮らしをしてよ」


「自慢できるかーちゃんでいてよ」


とか、


姫は思ってない。


わたしも、姫のことを、


愛想できる術を持たなくたって、


シャーって威嚇したって、


お客様に猫パンチ繰り出してしまったって、


可愛いと思う。


愛おしいと思う。


それでダメだと思わないし、


思ったこともない。


(たくさんの人に姫の魅力をわかってほしい、


愛されてほしいとは思うけど爆笑





そして…


好きと嫌い、ハッキリしている姫に


好かれてる自分って、


超レアだと思う。


こんなにも不器用で、


こんなにも小物なのに。


「どーでもいいです、好きだから」


「どーでもいいです、一緒にいられたら」


って、


姫はそういうスタンス。


11年間ずっと。


一緒にいて、安心。


その経験の「積み重ね」なんだろうな。


ともに、ささやかな「大丈夫」を、


繰り返し「続けて」きたことが、


姫にとって、大切なことなんだろうな。


安心、なことばかりじゃなかったと思うのに。


姫は、幸せ感じた記憶に、


素直に準じてる。





オカンヌ、


言うわ。


いまなら言える。




その、


とんでもなく不器用な、


真っすぐさが、


好きだわ。


アホみたいに、


情深いところも、


好きだわ。


情け深すぎて、


振り回されやすいところも


好きだわ。


要領よく振る舞いたくて、


そういう技を身に着けたくて、


背伸びしようと頑張っているけど、


さっぱり身につかないところも、


大好きだわ。


そこそこ普通にこなせるくせに、


できるところを見せる場になると、


途端にダメになるところも、


めっちゃんこ、


好きだわ。


キラキラおねがいキラキラ




不器用上等。


不器用でも、


お茶目でいいじゃん。


小物上等。


ちっちゃくて、


かわいいやんかもう〜ラブラブ


って、


コネコネしてもらえ。爆笑




いいとか、悪いとか、


意識することは、


社会の、集団のなかの


自分の位置を意識する、ということで、


集団を大切にしようとしている、ということで、


悪いことじゃない。


けれど…


その「ジャッジ」に縛られないところ、


縛らせないところも、


大切にしていい。


不器用な自分のこと、


好き、で、いい。





ウクレレのお仲間が、


「次はお銀ちゃんと○○したいのよね〜照れ


と、言ってくれました。


片手でナデナデできたから、


次は両手で、と。


嬉しいなぁキラキラおねがいキラキラ


不器用さんでも、


愛向けていただいて、


お銀姫も、わたしも、


幸せもの。




わたしも、


幸せな記憶に準じて生きてゆこう。


自分だけの幸せネックレス、


作って、肌身離さず身につけて、だよ。



念願の柚子塩そば、

美味しかった♪ラブ

幸せネックレスの一粒にラブラブ