小さい頃から

「どうして
私の髪は癖が強いの?
理想な髪型はあるのに
実際やると全然っ
イメージと違う、何これ?!」


そんなことを強く感じてた。


こんな風にしたい!!


そんな望みは
次第に絶望に変わり


私の髪は
剛毛、癖強いもんね。
そう思い込むことで
小さな望みに蓋をして
ついには諦めていた。


剛毛、癖強め私は
ショートヘアーにしては
火傷浴びる体験を何度となくしてきた。


でもね
きっと「こうなりたい」はあったんだよ。
期待してたんだよ。


いつも結べる長さを残し
無難な髪型、可も不可もない髪型を
選んでいた。
それしか選択肢はないとすら
思い込んでた。


20代半ばに出逢った
愛媛の美容師さんはハッキリと言った。


「愛ちゃんの髪質は
ショートはやっちゃあかん
やつやな」と。


自分でもそうだと信じ込んでたから
「だよね」、ごもっともだった。


ただ、その美容師さんは
剛毛癖強めを生かすヘアレンジを
たくさん教えてくれた。


そこから私は
自分の癖や剛毛を生かす
編み込みや、お団子、アレンジに目覚め、
小さい頃、リカちゃん人形の髪を
何度も何度も編んでたこと
「編む」という動作が
大好きだったことを思い出した。


そして、なんとなく嫌いだった
自分の髪を好きにもなれた。


そして私はどこに住んでも
いつも褒められることがあって、


編み込み
いつもキレイですね。
自分でされるんですか?


当の本人は
剛毛癖毛が嫌すぎて
言い方嫌やけどそれを「隠す」手段で
編み込みというヘアアレンジを
しているものだから
それを褒められることに
しばらくは違和感を覚えていた。
し、歯磨きレベルのことやから
そこ、褒められるんやと謎だった。

人の才能って、
本人は全く気付いてもないことが
実はすんげー力なのかもね。


ただ、最近の私は
鏡を見る「自分」にとても飽きていた。
そう、とても飽きてたの。


飽きる感覚ってない❔
なんかつまんない、
そんな感覚。


もひとつ
自分の気持ちを書いておきたい。


私のなかで
美容室に予約するまでに
とても抵抗が走り
とても腰が重くなるの。

特に転勤してると
美容室難民に陥りがちで
特に扱いにくい自分の髪質の説明や
私が納得いく仕上がりにしてくれるか等
考えれば考えるほど面倒くさいが勝ち


編み込みのアレンジしてれば
多少伸びても編み込んどきゃ
なんとかなる、そちらがいつも勝ち
カットしなくても半年はいけてたの。
↑ヤバッ🤣🤣🤣


が、いよいよ鬱陶しいのタイミングで
よっこらせと美容室予約するも
私の本心といえば


あなた
美容師て肩書きやけど
あたしの髪扱える
スタイリストじゃないよね?
どーせ、いつものセリフだろ。

あぁーーー
剛毛、癖強すぎですね。
結ぶくらい残して
量すいて今まで通りアレンジ
された方がいいですね。

よく聞くいつものセリフ。


ただね、今思えば


私自身
私の内側が「疑い」から入り
ハートを閉じてる状況なんよ。

そしてなんせ
私自身が諦めているわけよ。


だから、どんな現実にかるか
もう分かるよね。


いつもの仕上がり。
長さと量減りましたが
編める髪残しましたよ、
隠したいものを守るのに
必死な現実。
何も変わらない現実。
変わらない、ていうのは
「気分」が変わらない
ウキっとしないそんな現実。


「飽きてた」


その感情に隠されてた本心は


諦めたくない
こうなりたい
ああなりたいを
自分で決めて
チャレンジしたい


そして出てきた望みは

イメチェン
したい!!!


だった。



続きます。。。