赤夜萌香と家族について | ♪ロザリオ★のブログ

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気が向いた時に水樹奈々さんや浜崎あゆみさん関係の話題を書いていきます

前回の記事ネタは一旦おやすみにして、最近また再燃してきたロザリオとバンパイアからヒロインのモカさんとその家族に焦点を当ててみたいと思います。

モカさんと言えば、作品名でもあるバンパイア(吸血鬼)が正体なのですが、原作の設定ではバンパイアの中でも更に希少な「真祖」と呼ばれている特別な存在で、本来の人格は裏モカと呼ばれている銀髪の方であり、幼少時はこの姿で過ごしていました。



真祖とはバンパイアの祖先またはその力を直接受け継ぐ者の事であり、これは遺伝することはありません。真祖となるには真祖のバンパイアから血液を吸い尽くすか、逆に注入されるかの直接的な方法しかありません。

モカさんが真祖である理由は、難産の末、瀕死で生まれてきたがために、モカさんのお母さん(アカーシャ=ブラッドリバー)がバンパイア特有の高い治癒能力の源である血液を注入して蘇生を試みました。

その後、無事、モカさんは蘇生に成功しましたが、アカーシャさんは真祖であったため、この血液の注入が原因で力を受け継ぐ事になってしまいました。

真祖になる事自体は強大な妖力などが得られるためデメリットは無さそうですが、ここで問題が生じます。

アカーシャさんの他にいた、もう一人の真祖アルカードが過去にあった事件から人間に復讐するため様々な妖(あやし)を取り込み異形の怪物となり世界を滅ぼそうとしましたが、アルカードと同じ真祖のアカーシャさんを首領とした三大冥王と呼ばれる勢力が、アルカードを封印することに成功しました。

しかし、アルカード封印の際に同じ真祖であるアカーシャさんの妖力で封じたため、二人の真祖の血がシンクロしてしまいます。

それなので、アカーシャさんが覚醒すると、アルカードも復活するため、普段は妖力を抑えて生活しているのですが、前述のモカさんが真祖を受け継いで出生した事が仇となります。

真祖を受け継ぐ事はあっても、アルカードとのシンクロをする可能性は、ほぼ無いと思われていたため、家庭内のいざこざで起きた事件で、モカさんの真祖の血が覚醒したことにより、想定外の事態であるモカさんの真祖の血ともシンクロしてしまったアルカードが復活してしまいます。

アルカードを再び封印するため、アカーシャさんは、自らアルカードに食われて内部から封印しようとします。しかし、モカさんもアルカードとシンクロしてしまってるため、対抗策を打たねばなりません。

その対抗策が、モカさんのトレードマークである胸のロザリオによる封印です。これは、アカーシャさんが、全霊を込めて作った特殊な魔具であり、幼少時から過ごしてきた銀髪のモカさんを真祖の力と共に封印し、ロザリオによる擬似人格に守らせるというものです。

この擬似人格の正体が、ピンク色の髪をした表のモカさんです。実は、この表のモカさんはアカーシャさんと瓜二つで髪型の違いくらいでしかほぼ区別出来ません。

※アカーシャさんはポニーテールです。


アカーシャさん自身はアルカードに飲み込まれましたが、封印の際に記憶を消して分身体になり、ロザリオの表層人格としてずっとモカさんを見守っていました。ロザリオの封印は永遠ではなく、外れた時には真祖の血が目覚めないように一部の妖力と裏として眠っている本来の人格が目覚めます。この封印を外せるのは一切の偽りなく、モカさんを大切に思ってくれてる人だけであり、主人公の青野月音以外には外せません。

無理に外そうとすると表の人格が消滅してしまう恐れがあり、更に反動で電撃が走ったようなダメージを負います。

モカさんの継母である朱染玉露が封印が壊れかかっている時に力づくで外しましたが上記と同じような反動が起きていました。

モカさんの一家は、一夫多妻で、前述の朱染玉露(しゅぜんぎょくろ)はモカさんの継母であり、夫である朱染一茶(いっさ)の心を奪ったアカーシャさんとモカさんをひどく嫌っており、モカさんが幼少時の頃は一茶と別居中で朱染家にはいませんでした。朱染家はバンパイアの集団で裏社会では有名な組織です。


とても複雑な家庭環境でモカさんの実父の朱染一茶、実母のアカーシャ=ブラッドリバー、継母の朱染玉露、もう一人の継母の亞愛の母親(故人)という家族がいます。

モカさんは、異母の四姉妹の三女にあたり、長女の朱染亞愛(アクア)、次女の朱染刈愛(カルア)、四女の朱染心愛(ココア)がいます。

長女の亞愛は母親(アルカードの娘)が既に亡くなっており、茉莉香(ジャスミン)という裏のモカさんに少し似ている幼いバンパイアの子とひっそりとくらしていましたが、バンパイアだとバレてしまって人間に茉莉香(ジャスミン)が殺されてしまってからは、天涯孤独の身になってしまいました。しかし、、父である一茶の所在が分かり、朱染家に招き入れられた事により、しばらくそこで他の異母姉妹共々暮らします。モカさんが幼少時に真祖に覚醒した時のきっかけの人物です。




次女の刈愛は、後述の心愛と共に朱染玉露の実子であり、この三人は血が繋がっています。刈愛はとても純真無垢で優しい性格なのですが、贖罪の意味を込めて一度泣くと妹であっても容赦なく相手を殺そうとします。また朱染家で主権を取るために玉露が手塩に掛けて帝王学を叩き込んでいるため朱染家で一番の暗殺者と呼ばれています。


四女の心愛は、実母の玉露と実姉の刈愛と血を分けた家族であり、朱染家の屋敷で暮らしていた時は、幼少時のモカさんとよく喧嘩をしていました。いわゆるおてんばです。心愛が生まれても一茶の心を取り戻せなかったため、玉露には辛くあたられ、また姉たちが皆、優秀なため常に劣等感を抱えていました。しかし、心愛自身は、型にハマると強いタイプであり、敵として立ちはだかった刈愛を仲間の協力も得ながら、戦闘中にバンパイアとしての成長期に突入し瀕死に追い込むほどの実力を発揮しました。





と、こんな感じで色々と書きましたが、正直な話、原作を読んでいただきたいですw 興味がほんの少しでもあるならばぜひ、漫画を読んでみてくださいね^^





水樹奈々さんのSMASHING ANTHEMSの記事はそのうち再開するので、じゃ、またね~ミ(-θ-;)彡 ♪