●風英堂神無月記=衆院選、無効でも白票を入れるか!?

 今の政党に不信感の強い香高堂は、投票所に行き投票率を上げる、白票を入れて無効票の公表を望んでいた。

 香高堂の娘?家族同様にしている<北出みか>が、立憲民主党の単独比例東京ブロック候補として衆議院選挙に立候補した。美翔は小沢一郎氏の秘書を務め、私と同じ道産子で数年前に函館選挙区から立候補した。現在は2児の母、結婚式は親族扱いで出席、香高堂は海外生活であったが、肝臓がん治療の日程を合わせて日本に帰国した。良き結婚式だった。

 

 さてさて、「立憲民主党」と書くか「白票」を投じるか、来週の投票日まで悩むことになる。皆様方に<北出みか>に投票を依頼したいが、まことにややっこしい。比例区なので<政党名⇒立憲民主党>と書くのであり、<本人名>を書いたら無効になるのでご注意を!北出みかのWEBサイトには「一緒に新しい子育て時代を 子供たちの成長の時間が犠牲になるコロナ対策より 子どもたちの学びの場、遊びの場、成長の場が なるべく制限を受けずに済む コロナ公共政策の国であってほしい」  北出みか_自己紹介 (mk-dosanko.com)

 

 ところで、衆院選の選挙運動は投票前日の30日まで、公職選挙法が定めた範囲に限定される。有権者が知人らに候補者への投票を依頼する場合、インターネットを使った選挙運動は注意が必要だ。2013年の改正公選法で、ネットは「電子メール」に分類され、<有権者>がメールを選挙運動に利用することを禁じた。メールにはショートメッセージも含まれる。総務省によると、電子メールは第三者によるなりすましやウイルス感染の危険性があるため、規制対象になったという。違反の場合、2年以下の禁錮または50万円以下の罰金、選挙権と被選挙権も停止。

 

 一方、<LINE・フェイスブック・ツイッター・インスタグラム・ユーチューブ・ブログ>などは「ウェブサイト等」に分類され、メッセージの送信や投稿、動画配信も可能だ。アプリや通信手段が多様化したデジタル社会が進展する中、公選法の規定は「時代遅れで分かりづらい」との指摘もある。さらにややっこしいのは比例区で<政党名>を書くのであり、<本人名>を書いたら無効になる。また、立憲も国民も「民主党」、投票用紙の略称同じ、今回の比例東京ブロックで「民主党」と書いた場合、各市町村などの開票所ごとに得票数に応じ、最後に案分して振り分けるようだ。

 

 衆議院議員選挙は今週日曜日、無党派白票支持だが、下町の裏小路、鉢植えの花が季節を彩る江東区候補者は熟考している。比例東京ブロックは、家族娘同様の<北出みか>が所属する「立憲民主党」に投票するつもりだ。

 なお、比例東京ブロックは<本人名=北出みか>を書いたら無効になるので<政党名⇒立憲民主党>と書かなければならない、忘却に注意だ。一方、立憲も国民も投票用紙の略称は「民主党」、今回の比例東京ブロックで「民主党」と書いた場合、各市町村などの開票所ごとに得票数に応じ、最後に案分して振り分けるようだ。なんともややっこしいことだ。

 

 ところで、島根1区では、ひらがなで全く同じ氏名になる2人の候補が出馬する珍しい現象が起きている。自民・細田博之氏VS立憲・亀井亜紀子(あきこ)氏の一騎打ちだったはずの選挙区に突如として、主婦で無所属の新人亀井彰子(あきこ)氏が立候補した。共に<かめいあきこ>であり、彰子候補の目的が何か、彰子候補は供託金300万円を納めたが、第一声がなく、島根1区の大手の地元記者たちは何故かこの候補の取材を嫌がっているようだ。

 亀井彰子:岡山県井原市出身、64歳、出身高校は不明。さらにネットの書き込みには「私は彰子さんのすぐ近所に住んでいます。彰子さんは家でゆっくりテレビを観たり、買い物に出掛けたりされています。本気で立候補されたとはとても見えません。普通のオバサンの生活のままです。選挙ポスターも貼らない。政権放送も見たことがない。」と書いている。政策や目的などが分かっていない状態となっている。

 

 奇っ怪な妨害工作とも思える彰子候補の目的は何か、「誰が何の得をするか」を考えることで物事の本質が視えてくるのだが、これは謎多きことだ。当然亜希子候補は損をする可能性が高いし、細田候補が得することは確かだ。幹事長経験者がそこまでやるか、最大派閥の領袖が見え見えのみっともないことをするとは思えない。細田候補が追い込まれているのか、細田派崩壊して安倍派に変わる前兆とみるか、様々な見方も出来るが、謎が多すぎる。

 この手法は、N党が「田中健」名で同姓同名の候補を立候補させたり、ロシアのプーチン大統領も採用して選挙を混乱させた。24日現在、ロイター通信は伝えているが、新聞やテレビなどの既成メディアも、ネットのまとめサイトもほぼ沈黙状態だ。話題性のある格好の選挙ネタだが、いわゆる「忖度」の度合いが強まっているのか。なお島根県選管は島根1区の候補者の票の判別方法については「他の候補への公正さを欠くためコメントはできない」としており、有権者に対する訳の分からぬ考え方が見える。