チャプター宮城、第2戦G7カップが行われました。
チャプター宮城は、宮城県におけるリリース禁止条例の影響から、管理釣場で行われるエリアトラウトのような試合。
トラウトキング。のような試合展開になります。

試合は前半と後半に分かれて、前半3本のウェイトでポイントを付け、後半は、それ単独でウェイトによるポイントを付け、前半、後半のポイント合計で総合順位が決まります。

2dayの試合を2時間ずつに振り分けた凝縮した内容。

管理釣り場の中に、何十人も人が並ぶことから、そのプレッシャーたるや、、

後半のハイプレッシャー状態で、如何にナーバスになったバスを絞りだすかが、毎回の鍵となります。

バスはご覧のとおり、放流バス。
養殖された個体のため、その特徴も少しネイティブなバスと異なります。

タックルは、とにかくフィネスに。
レングスのあるXULのロッドに2-2.5lbのフロロカーボンライン。

バスにフックを見せないための小さめのマスばり。

基本的に水深は浅いので、私的にはウェイトの異なるノーシンカーリグでレンジを調整していきます。

前半、とある沖の小さなストラクチャーに差してくるバスをピンで確実に3本揃え、後半に備え、カバーのチェックを行っていきました。

問題の後半。
カバーの魚が少なく、数が見込めなかったことから、沖のストラクチャーをセレクトし、シェードとなる場所に、ギミ粉を毎回パフしたノーシンカーリグを入れていきます。

今回はギミ粉の力を信じ、後半、1つのピンで粘り続け、5バイト4フィッシュで、入れ替えに成功し、トップウェイト。

総合3位となりました。

※ギミ粉は魔法の粉ではないので、その効果を最大限発揮するために、バスが好みそうなシルエットなルアーを選択し、バスの目先にルアーが行くようなレンジ調整が必要です。



プレッシャーにより、バスが逃げたくなる場所をセレクトし、ノーシンカーによりナチュラルに。

ギミ粉の特性を使った、ナチュラルなリアクションバイトを誘発させ、前回同様に今回もプレッシャーが高まる後半に釣果を伸ばすことが出来ました。

入賞された皆さまおめでとうございます。
準優勝の秋葉プロもギミ粉を後半に投入されています。

そして、ギミ粉FECOモデル、好評により欠品しておりましたがWebショップにてお取り扱いを再開致しました!