~拓かれた未来~
僕がバスルームから戻ると、キミはベッドに腰掛けて、うつむいて何か考えごとをしているようだったね。僕に気付いて見上げるキミの顔に浮かぶのは、すこし悲しそうな微笑み。
「どうかした?」
「ううん、何でもないの」
そう言ってキミはまた微笑む。キミの隣りに腰掛けて、そっと手を握り締める。僕の肩に寄り添うキミ。緩やかに流れる時の中で、キミと僕の鼓動が重なっていく。
「美優」
ふいにキミの名前を口にする僕に、クエスチョンマークを浮かべるキミ。
「キスしていいかな?」
キミはすこし困った顔。それでもこくりとうなずいて、優しい微笑みを返してくれた。瞳を閉じるキミをそっと抱き寄せ、口付けを交わす。それはほんの一瞬の短めのキス。それだけのことなのに、僕の心の中で何かが溶けていくように感じられた。
顔を離してキミを見つめる。キミも静かに瞳を開け、僕を見つめている。やわらかい雰囲気に包まれて、自然とふたり微笑みあう。
「キスしちゃったね」
キミはハニかんだ様子で僕を見ている。
「イヤだった?」
僕の質問に答える代わりに微笑みを返す。そんなキミがかわいらしくて、額に軽くキスをする。
抱いていいかな、今度は口にすることはせずに、キミの胸に手を伸ばしていく。ためらう素振りのキミにもう一度キスをすると、すっとキミの躰から力が抜けていくのを感じた。
キミガホシイ・・・
キミの躰にキスをする度に抑えられない衝動が湧いてくる。
「そんなに見られたら恥ずかしいよ・・・」
キミは瞳を潤ませて僕に身を委ねている。
「キレイだよ、美優」
僕の言葉にキスで応えるキミ。
キミの柔らかい胸も、透き通った肌も、アツイ茂みの奥も、今この瞬間に僕は知っていく・・・
キミとふたり、ひとつになっていく中で、僕は何を考えていたのだろう。そしてキミは何を思っていたのだろう。今の僕でもそれはわからない。ただ、雨の降るあの日から、キミと僕の物語は新たな道を歩んでいくことになったんだね。
僕がバスルームから戻ると、キミはベッドに腰掛けて、うつむいて何か考えごとをしているようだったね。僕に気付いて見上げるキミの顔に浮かぶのは、すこし悲しそうな微笑み。
「どうかした?」
「ううん、何でもないの」
そう言ってキミはまた微笑む。キミの隣りに腰掛けて、そっと手を握り締める。僕の肩に寄り添うキミ。緩やかに流れる時の中で、キミと僕の鼓動が重なっていく。
「美優」
ふいにキミの名前を口にする僕に、クエスチョンマークを浮かべるキミ。
「キスしていいかな?」
キミはすこし困った顔。それでもこくりとうなずいて、優しい微笑みを返してくれた。瞳を閉じるキミをそっと抱き寄せ、口付けを交わす。それはほんの一瞬の短めのキス。それだけのことなのに、僕の心の中で何かが溶けていくように感じられた。
顔を離してキミを見つめる。キミも静かに瞳を開け、僕を見つめている。やわらかい雰囲気に包まれて、自然とふたり微笑みあう。
「キスしちゃったね」
キミはハニかんだ様子で僕を見ている。
「イヤだった?」
僕の質問に答える代わりに微笑みを返す。そんなキミがかわいらしくて、額に軽くキスをする。
抱いていいかな、今度は口にすることはせずに、キミの胸に手を伸ばしていく。ためらう素振りのキミにもう一度キスをすると、すっとキミの躰から力が抜けていくのを感じた。
キミガホシイ・・・
キミの躰にキスをする度に抑えられない衝動が湧いてくる。
「そんなに見られたら恥ずかしいよ・・・」
キミは瞳を潤ませて僕に身を委ねている。
「キレイだよ、美優」
僕の言葉にキスで応えるキミ。
キミの柔らかい胸も、透き通った肌も、アツイ茂みの奥も、今この瞬間に僕は知っていく・・・
キミとふたり、ひとつになっていく中で、僕は何を考えていたのだろう。そしてキミは何を思っていたのだろう。今の僕でもそれはわからない。ただ、雨の降るあの日から、キミと僕の物語は新たな道を歩んでいくことになったんだね。