「眠り姫 ~Lasting Nightmare~」
あたしももうオバサン
目のまわりのシワもゴマカしきれないし
水をはじかなくなった肌も恥じらいも少なくなって・・・
アノヒトはこんなあたしをまだ愛してくれてる
それだけが唯一の心の支え
アノヒトの愛を失いたくなんかない
でも世の中にはあたしより若く綺麗な女性がいるかもしれない
アノヒトを淫らな瞳で誘惑するかもしれない
それを思うと不安で不安で壊れちゃいそう
ねぇ鏡? あたしは世界で一番美しいわよね?
"もちろんですよ 眠り姫"
鏡の言葉にホッと胸をなでおろす
ねぇ小人たち? あたしは世界で一番綺麗よね?
"もちろんですよ 眠り姫"
小人たちの言葉に安らぎを覚える
ねぇ鏡?それに小人たち? あたしはずっと愛されるわよね?
"・・・"
"・・・"
ねぇ? どうして何も答えてくれないの?
"眠り姫 あなたは世界で一番美しく綺麗な女性です"
"それでも ずっと愛されるなんてことはできません"
なぜなの? ねぇ?なぜなの?
"王様の愛は 泉の畔で戯れる少女に奪われるからです"
あたしは絶叫してしまうのをこらえるしかなかった
あたしのアノヒトを奪う女性がいる?
アノヒトの愛をあたしから奪うですって?
そんなの許せないっ
毒リンゴ? うぅん それじゃダメよ
あたしと同じようにいつかアノヒトが見つけてしまうから
いっそ一思いに氷の刃で・・・
あたしは小人たちを泉の少女のもとへ送った
それぞれにナイフやオノを持たせて
あたしの愛を守るために
ねぇ鏡? あたしは間違っているかしら?
"いいえ 眠り姫 それが女性というものです"
鏡の言葉にホッと胸をなでおろす
鏡に映し出される泉の少女
小人たちがそっと後ろから襲いかかろうとしている
ハッと振り向くとあたしの目の前にナイフやオノが・・・
あたしの夢はいつもそこで目が覚める
うぅん 夢の中の夢から覚めるだけ
この夢はいつかのあたしなのかな?
小人たちの悲しい泣き声を聴きながら
運命のアノヒトを待ちわびながら
あたしは今も眠れる森の少女
あたしももうオバサン
目のまわりのシワもゴマカしきれないし
水をはじかなくなった肌も恥じらいも少なくなって・・・
アノヒトはこんなあたしをまだ愛してくれてる
それだけが唯一の心の支え
アノヒトの愛を失いたくなんかない
でも世の中にはあたしより若く綺麗な女性がいるかもしれない
アノヒトを淫らな瞳で誘惑するかもしれない
それを思うと不安で不安で壊れちゃいそう
ねぇ鏡? あたしは世界で一番美しいわよね?
"もちろんですよ 眠り姫"
鏡の言葉にホッと胸をなでおろす
ねぇ小人たち? あたしは世界で一番綺麗よね?
"もちろんですよ 眠り姫"
小人たちの言葉に安らぎを覚える
ねぇ鏡?それに小人たち? あたしはずっと愛されるわよね?
"・・・"
"・・・"
ねぇ? どうして何も答えてくれないの?
"眠り姫 あなたは世界で一番美しく綺麗な女性です"
"それでも ずっと愛されるなんてことはできません"
なぜなの? ねぇ?なぜなの?
"王様の愛は 泉の畔で戯れる少女に奪われるからです"
あたしは絶叫してしまうのをこらえるしかなかった
あたしのアノヒトを奪う女性がいる?
アノヒトの愛をあたしから奪うですって?
そんなの許せないっ
毒リンゴ? うぅん それじゃダメよ
あたしと同じようにいつかアノヒトが見つけてしまうから
いっそ一思いに氷の刃で・・・
あたしは小人たちを泉の少女のもとへ送った
それぞれにナイフやオノを持たせて
あたしの愛を守るために
ねぇ鏡? あたしは間違っているかしら?
"いいえ 眠り姫 それが女性というものです"
鏡の言葉にホッと胸をなでおろす
鏡に映し出される泉の少女
小人たちがそっと後ろから襲いかかろうとしている
ハッと振り向くとあたしの目の前にナイフやオノが・・・
あたしの夢はいつもそこで目が覚める
うぅん 夢の中の夢から覚めるだけ
この夢はいつかのあたしなのかな?
小人たちの悲しい泣き声を聴きながら
運命のアノヒトを待ちわびながら
あたしは今も眠れる森の少女