「ひとりで生きてゆける弱さ」

ひとりで生きてゆける強い人になりたい
自分で自分を支える
そんな強さがほしい・・・

自律できる人になりたかった
まだまだ未熟だけど
それでも自律できてるっておもう

自立した人になりたかった
まだまだ不安定だけど
それでも自立してるっておもう

誰にも頼らない心がほしかった
まだまだ挫けてしまいそうだけど
それでも誰にも頼らない心を手に入れたっておもう

すこし自分を見つめなおした
鳥になって自分を見下ろしてみた
そしたら気付いちゃいけないことに気付いてしまった

ひとりで生きてゆける強い人になりたかったのに
自分で自分を支えていたら
まわりが何も見えなくなっていた

ひとりで生きてゆける強い人は何よりも強いとおもったのに
自分しか支える人がいなかった
まわりに誰もいなかった・・・

そうずっとずっと僕が求めていたものは
ホントは強さなんて呼んじゃいけないものだった
それはきっとひとりで生きてゆける弱さだったんだ・・・

自律するって自分を出さないってことじゃないのに
自立するって自分だけよければいいってことじゃないのに
誰にも頼らないって誰も助けないってことじゃないのに

いつのまにかひとりで生きてゆける弱さを追い求めていた
ひとりで生きてゆける弱さを強いことだと勘違いしていた
僕はそんな弱い人になっていた・・・