「連理の枝」

どうしてキミに好かれてるのかよくわからないし、
どうしてキミを好きなのかわからなくなるときがある。

僕はちっともカンペキな男ではないし、
キミだってカンペキな女とは思えない。

僕には勇敢さも優しさも足りないし、
キミだって淑やかさも愛らしさもまだまだだよね。

キミの理想とする男性像と僕は違うし、
僕の理想とする女性像とキミだって違う。

でもね、不完全だからキミを愛してるんだと思う。
不完全な僕だからキミに愛されてるんだと思う。

きっとね、キミにないカケラを僕が持っていて、
僕の中にないカケラをキミが持っているから好きなんだと思う。

だからね、キミと僕とふたりならカンペキになれると思う。
ふたりならすべてのカケラを集められると思う。