『きな子~見習い警察犬の物語~』というとじゃな
障害物を飛び越え損なって顔面から着地する犬としてあるまじき鈍臭さをもった犬の物語じゃ。

しかしじゃな、動物映画にハズレはない、というのは世の中の通説じゃ。


『子猫物語』に始まり『マリと子犬の物語』至るまで動物や子供がでておればなんとかなるもんじゃ。


そんな中で思い出深い動物映画と言えば
『武闘拳 猛虎激殺!』じゃな。

空手マスターの倉田保昭が、謎の城に集まる恐ろしい武術家達と闘う、ブルース・リーの死亡遊戯のような映画じゃ。

カトマンズ拳だの騎馬民族拳だの何だかよくわからん恐ろしい武術家達を倒した先に待っているのが、最強の敵ベンガル虎のシーザーじゃ。

猛虎激殺の看板に偽り無しというか本当に虎と闘っておる。


空手映画ここに極まれりと言った趣じゃ。


動物の出てくる映画にはハズレ無しじゃな。

『武闘拳 猛虎激殺!』オススメじゃよ。
『魔法使いの弟子』といえば、魔法使いの弟子が主人公の弟子映画じゃ。

最近は弟子映画が流行っとるの。

『魔法使いの弟子』をはじめ『ベストキッド』もそうじゃし、少し前には『ドラゴンキングダム』ちゅうのもあった。

『ドラゴンキングダム』に至ってはジャッキー・チェンとジェット・リーのカンフー映画の二大巨頭が師匠という贅沢な映画じゃった。


やはり弟子映画といえば、若かりし頃のジャッキー・チェンを思いだすのう。

ジャッキーの出世作となった『蛇拳』が思い出深いのう。

心優しいカンフー道場の青年と蛇拳の達人との修行の日々を描いた映画じゃな。まぁ大雑把な説明じゃがの。

なにより『蛇拳』は奇想天外な修行シーンが目玉じゃ。

生卵掴み取り修行など果たしてこれはなんのための修行なのかわからんものもあるが、ジャッキーの確かなパフォーマンスにより説得力のある修行シーンになっちょる。


あと『蛇拳』は師匠と弟子の心温まる交流も見所じゃな。

猫舌の師匠のために熱いお茶をぬるいお茶に替えるシーンは後に重要なエピソードにつながるのじゃ。

非常に良い映画じゃ。


ジャッキー・チェンはこの映画の成功を足掛かりに『酔拳』など良質な弟子映画をたくさん手掛ける事になるのじゃ。


『蛇拳』良い映画じゃよ。
観てみんしゃい。
ヒックとドラゴンといえば、気弱なヒック少年とドラゴンの心の交流を描いた3DCG映画らしい。

らしいと言うのも、観ちょらんので何とも言えんのじゃよ。


なぜならドラゴンと言われてもじゃな問答無用でブルース・リーの事しか思い浮かばないので、ヒックとドラゴンと宣えども『ヒックとリー師父が3D???』と頭に?しか出てこないんじゃな。



しかしじゃな。ブルース・リー師父がドラゴンというてもじゃな、今の若いもんにはピンとこんじゃろうて。

何故ブルース・リー師父がドラゴンかと言うとじゃな、
ブルース・リー本人が『私はドラゴンなのだ。』とおっしゃっておいでなので、
ブルース・リー=ドラゴンという図式に異論を挟む余地が無い訳なのじゃ。


世界一有名なカルトムービー『燃えよドラゴン』も何故に『燃えよドラゴン』なのかと言うとじゃな、ブルース・リー師父がドラゴンだからに他ならないのじゃ。

『燃えよドラゴン』(原題ENTER the DRAGON)は元々は燃えよドラゴンと言う題名ではなかったんじゃ。
撮影の当初この映画は「血と鋼」(Blood and Steel)という名前で呼ばれとった。
そこからさらに「ハンの島」(Hans Island)に変更されたんじゃな。

しかしブルース・リー師父は題名は『燃えよドラゴン』でないといかん!と言って譲らんかった。

そしてワーナーブラザースの社長さんと題名を変える変えないで大喧嘩したんじゃ。

これを心配して共演者のボブ・ウォールが「どうするんだい?」と聞いた時にブルース・リー師父はこう言ったんじゃ。

『ボブ見ていてくれ、私は絶対にワーナーブラザースを説得してみせる。
なぜなら私はドラゴンだからだ!』


まさにドラゴンじゃ。

そしてブルース・リー師父の熱い説得の末、『燃えよドラゴン』という題名を勝ちとったのじゃ


という訳でドラゴンと言えばブルース・リー師父なのじゃ。

ヴァーミスラックスでもなければドレイコでもなく、ましてやヒックでもないのじゃ。


『燃えよドラゴン』今一度観てみるのじゃ。

そこにはドラゴンの全てがある。