その⑴『ガチョウは外だ!』

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あるところに、ある師匠と弟子たちがおったとさ。


師匠「夢をみた。ところで、大切な国宝級の壺の中にガチョウがタマゴを産んで中で育ってしまった。壺からダチョウを出しなさい。」

弟子たち「では壺を壊しましょう。」

師匠「壺を壊してはならない!」

弟子たち「ではガチョウを刻んで取り出しましょう。」

師匠「ガチョウを殺してはならない!」

弟子たちは悩んだ。

どちらかを達成しようとするとどちらかが達成出来なくなるではないか

↑↑↑
ここではこれを「ダブルバインド」と言うと思っててね♡

さんざん悩んで悩んで

ある日

弟子のうちのひとりが氣がつき

「ガチョウは外だ!!」

と言い師匠を殴った。

師匠は「よく氣がついた」と彼を後継者にした。  

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

というこのお話しを



先月TT初回の講義で聴いた時

自分の中の色んなイメージを解りやすく

しかし範囲を限定しない広がりをもちながら説明されていて


そうかそうか!!

こんな説明のしかたがあったのかぁぁぁ!!!(((o(*゚▽゚*)o)))

と、小躍りしたくなるような感動があり

その感動をみんなに伝えたかったキラキラ






しか〜ぁし

わたしの中のイメージを言語化した点と点を話しても


みんなハテナ顔‥‥アセアセ



そう



こんなふうに

わたしの立ち位置はしばしば

不思議ちゃん

だった。



とゆーのも


同じことばでも

その背景に関連づけるものは

ひとりひとりが驚くほど違う。



例えば「わたし」という言葉について関連される

抽象イメージ(図の上部)と
具象イメージ(図の下部)も

はるなの図例
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この例は下部の具象化がうまくされてないが‥‥
「1分で出し合う」をやった時のなので乱筆失礼!

でんでんの図例
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つまり

「わたしね〜」

と話した時

相手がイメージしている「わたし」と自分が伝えたい「わたし」はこれだけ違う。

同じことばを使いながら
通じ合わない理由は

お互いの背景の違いとゆーのは
大きいかもしれない、よね。



だからさ

点と点だけ話したって

よっぽど相手の

その言葉に対する抽象イメージと具象イメージが

A)かなりわたしの背景と似た背景を持っているか

あるいは

B)わたしの背景とリンクするくらい広い背景を持った相手か

C)超能力レベルの直感の持ち主か

というAかBかCの限定された相手にしか

伝わらない、よね。





↑につづく


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TT:儀間 春奈(なーちゃん)
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