何かを手に入れるためには同等の代償がいる。

いろいろなものを手に入れた代わりに、同等に何かを失っている。

たとえ取り戻したいって思っても、時すでに遅しってやつかもしれない。

上を見たらキリがない。登りつめるってことになんの意味があるのか。

たまにそんなことを考える。

ただただ、海を見てた頃を思い出しながら・・。それを見る前は、がめついというのかな

欲に忠実だったのかもしれない。欲求を満たすために邁進してたのかもしれない。

だけど、それも壁にぶつかり、超えられないってわかった瞬間。自分の中では苦痛だったんだよね

で・・海を見た・・って感じで。

あの風景を見ていると、そんな自分が馬鹿馬鹿しくなってくるのよ。ありのまま。置かれた状況を

納得してそれを楽しむがごとく行く。それだけでいいんだと思う。

背伸びもいいかもしれないが、サイズの合わない服は、所詮は合わない。

人間の欲求は無限大で、人間自体は有限なのだから。

この矛盾は逃れることはできない

だからこそ、ナンバーワンじゃなくてオンリーワンなのだということが大事なのかもね

他人の目は関係ないのだ。

俺が俺自身を誇れればそれでいいんじゃないかと思うんだよね。

今は、不遇な環境で不満があったとしても、それは自分の欲求が強いだけに過ぎないのかもしれない

そんなときは、雄大な山々や海をみたらいい。人間がどんなに小さい生き物で無力なのか

わかるから。

自然を食い荒らしているけど、釈迦の手ではないが、生かされているのだから。

まー長々書いたが、ようは、自分らしく生きることが一番ってこと。他の庭は綺麗に見えるけど、

他の人も自分の庭みて綺麗と思っているのだから。それでいいじゃない。

それだけいい・・たぶんね。