0.7は相場のマジックナンバー? | 【テクニカル分析】短期売買研究室【システムトレード】

0.7は相場のマジックナンバー?

前回紹介した変動効率指数をいくつかの銘柄で調べてみたところ、次のようになりました。

コード 銘柄メイガラ レンジ 中央値チュウオウチ
5401 新日本製鐵 0.56~1.01 0.71
6502 東芝 0.60~1.07 0.76
7011 三菱重工業 0.55~1.03 0.72
7203 トヨタ自動車 0.57~1.21 0.74
7751 キヤノン 0.57~1.10 0.77
8058 三菱商事 0.56~1.02 0.73
9984 ソフトバンク 0.54~1.48 0.69
4751 CA 0.53~2.43 0.68
4755 楽天 0.54~1.52 0.69

この銘柄のうち、上6つは短期的に逆張り性向が強く、下3つは順張り性向が強いことが自分の検証で分かっています。

指数の数値を見ると、順張り性向の強い銘柄は逆張り性向の強い銘柄に比べて数値の裾野が大きく、また中央値が若干ではありますが小さい傾向にあるようです。

早速この指数の差を利用して逆張り・順張りのトレードをそれぞれ検証してみましたが、残念ながら結果は今ひとつでした。

どうやらこの指数だけで銘柄のタイプ判断を行うことは難しいようです。

ただ少し気になったのは、いずれの銘柄においても指数の中央値が0.7近辺になっている点です。

0.7という数値に何か意味はあるのでしょうか?

相場の世界には1/3戻しだとか、半値8掛け2割引などの格言、あるいは黄金比を利用した手法(フィボナッチ、エリオット波動 etc.)といったものがあります。

0.7(もしくは1から0.7を引いた0.3)という数値はそうした手法で用いられる数値にも近いので、もしかするとこの指数はそのような値動きの普遍的な性質を証明しているのかもしれません。

この指数については、もう少し研究を続けてみようと思っています。