本来、母は月曜にショートステイから帰るはずでしたが、月曜にお茶会のお手伝いが入りましたので、火曜まで一泊延長しました。

お茶会と言っても、この日はお茶席ではなく、「点心席」と言って、お客様にお昼ご飯をお出しするお手伝い。着物が汚れる可能性大なので、この日も大須で買った2500円の紋付の若草色の色無地にしました。汚れたら捨てちゃえ!感覚です。


写真だと水色みたいだけど、実物はもっと緑。
面倒なので、前日の日曜に黒留に締めた同じ鶯の袋帯にしました。

この日は何故か裏千家のお手伝いだったようで、表千家の懐石は柿傳さんなのですが、辻留さんが京都からいらっしゃいました。
先生のお話では8名限定で、辻留さんの食事を頂ける、みたいな触れ込みでしたが、実際に召し上がったのは先生だけ、私たちは辻留さんどころか聞いたことないお店の鶏そぼろ弁当でした。えーんえーんえーんえーん

点心席はお茶席みたいに気は使わないけど、体力をかなり使います。特にお昼前後2時間は戦場でした。
3時過ぎに、皆さまお茶席に入ってください、と言われたけど、私と美容師Kさんは先生にご挨拶して帰っちゃいました。

疲れたーーーゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリ


で、1時間くらい横になり、むっくり起きてコンビニ弁当を食べ、いつものバーに飲みに行きました。体は疲れていたけど、マスターとお喋りしたかったし。

月曜だし、時間が早かったのでマスター独り占め。
ドラゴンズの話をメインに話しました。
やっぱりここのマスターと話していると楽しいです。品が良くてイケメンで、主張するとこはするけど謙虚で、感じが良いです。

まずは桜のリキュールで、ロングカクテル。


次はウィスキー。
初めて飲む記憶ですが、マスターは多分飲んだことありますよ、だって。


三杯目はいつものギムレット


ここで終わるつもりが、また常連のお客様とのお話が楽しくて。この日は多分私より年長の品の良い紳士でした。


最後にマティーニ。


で、大満足で店を出ました。
いつも、バーの帰りに寄るサッカー好きなマスターのカフェに寄ろうかな、とも思いましたが、
最初に来た若いお客さんで、あちこちのバーを飲み歩きしてるという人に、めちゃ近くのバーボンとカクテルの店を教えてもらったので、ちょっと様子見に一杯だけ、と、寄ってみました。


マスターは、いつもの店のKさんの2歳上のFさん。いつもの店はかなりきちんと感のあるショットバーとオーセンティックバーの中間くらいですが、そこに比べると、料理もあり、かなりカジュアルな感じのお店でした。
でもカウンター以外に4人がけのテーブル3個くらいあり、マスター1人で大変だなぁと思いました。


常連さんの若い男女が私の後から来ましたが、マスターは私に気を遣い、ほとんど私と話してくれました。




最初に頼んだフレッシュいちごのカクテル。



せっかくなので、おすすめのバーボンソーダを。
Heaven hill というバーボンです。


お腹も空いてきたので、土手煮をもらったら、
思ったよりドライな味のバーボンソーダで、土手煮と相性抜群。グイグイ行けました。

あ、バーボンとは、イギリス系のウィスキーに対して、アメリカで作られているウィスキーのことです。多分、簡単にはそんな感じ、だと思う。

また来ますね、と失礼しました。


悪いお店ではないけど、やっぱりいつものバーに慣れてるし、マスターの人柄が好きだから、いつもの方がいいかなぁ。

翌日の朝は、昼間のお茶会の疲れと、遅くまでの夜遊び、いつもよりの飲み過ぎで、だるくて昼まで寝てしまいましたーーチーンチーンチーンチーンチーン