ニエンド

スナイロユンク 男 14歳 148mm

俺/お前/呼び捨て ~さん

 

新進気鋭のハンター。新米のわりによく鍛えており強い。

マリンのチームの入団試験をあっさり突破し、実践でもモンスターを多く倒している実力派。鍛錬も欠かさないが努力する姿を見せたくないようだ。

熊手の手入れが好き。飼い主はおらず野良のようだ。

 

あまり性格は良くなく、相手を煽ったり挑発したりするような言動が目立つ。

自分より弱いと思った人には汚い笑顔でニヤニヤしながら煽りを入れてくる。目上の人でも自分が認めていないなら慇懃無礼な態度で悪口を言ってくる。

雑魚だなんだと言って人を遠ざけているようだが、信頼できる相手には真摯に対応する。チームのリーダーのマリンの事は尊敬しており素直に従う。

 

獲物は大きな熊手(クマではなくカンガルーがモチーフ)。味方を巻き込まないように武器ではなく魔法を使うことが多いハンターにしては珍しく大振りの武器を使う。これでモンスターをズタズタに引き裂いてしまう。戦い方も荒々しいのであまり人と組みたがらす、一人でモン狩りに行ってはモンスターを煽って戦闘を行っている。

 

リヴリーだが魔法を生命維持に必要な最低限しか使えず、戦闘用の魔法が使用できない。戦闘に大振りな武器を持ち込んでいるのもそのため。魔法が使えない事で雑魚と蔑まれていたが、強くなる事で見返そうと努力しハンターとしての地位を手に入れたようだ。見下された反動で弱い奴やモンスターを見下すようになってしまったが…

リヴリーの闘いは魔法に依存するため、魔法なしで戦うのはかなり難しい。相当の努力があってこそだが、努力では歪んだ性格は治らなかったようだ。

むしろ物理だけでは決して追い付けないような、魔法も物理的な体術も組み合わせて圧倒的な強さを手に入れているハンターの上位層を見て魔法が使えないことを苦く思っている。

魔法が使えないことを馬鹿にされると激昂する。

 

 

 

「俺はニエンド、よろしく」

「俺ってば強いからさぁ~せんぱいがたの事すぐ抜かしちゃうかもね~」

「ざぁ~~こざぁこ!クソザコさん!悔しかったら俺を倒してみろ!」

「雑魚だなぁ~魔法を使わずに勝てちゃった いや~雑魚なんだなぁ~!」

「呪文に魔力を乗せて…イメージを集中…うっ、ダメか…」