豚の角煮 | GILGAMESH EPIC

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もっぱらデザインの話や仕事、ダーツの話が主です。

以前 チャーシューのレシピを掲載しましたが、今回はその派生型。

豚の角煮です。


製法は途中まではほとんど一緒。

中盤にちょっと変化があります。

圧力鍋を駆使するところは変わらずです。

以下レシピ

1:豚バラブロックを作りたいだけ用意します。
2:下ゆでして灰汁を取ります。(火が通りすぎないように!)
3:オリーブオイルで表面を焼きます。(焼き色が付けばOK)
4:大きめの圧力鍋(10Lのを使ってます)に以下を入れます。


※ここまではチャーシューと一緒。ここから若干変化します。

・豚バラ肉 500g
・酒 多め
・青ネギ 1本
・にんにく(皮ごと真っ二つにしていれます) 1こ
・ローレル(臭みを取ってくれます) 2枚ほど
・しょうが(ぶつ切りにしていれます )1塊
・濃い口しょうゆ(適当ですが、多めに!)
・ザラメ(角煮の場合はタレがあるので、大さじ1杯ぐらいでOKです。入れすぎると肉が固くなります)
・水(肉が浸るぐらいまでいれます)

・角煮のたれ


市販の角煮のタレを買ってきて、1袋いれておきます。

この状態では味は薄いのですが、下味としては充分にしみこんでくれます。

ここである程度しみこませておくことで、後々タレで煮込む時間を減らすことができます。


タレは糖質を多く含んでいたり、みりんがはいっていたりするので、煮込む時間が長いと

肉が固くなってしまいます。

圧力なべで得た柔らかさを維持するためにもこのあたりで調整していきます。

※圧力鍋にみりんをいれないのは、テリが出る代わりに肉が固くなるからです。



5:これで圧力をかけること30分。そしてさらに与圧で圧力がなくなるまで放置します。
これで肉がやわらかくなり、さらに臭みも飛んで、味もしみこみます。


6:肉だけを取り出します。


7:煮汁を下の方からすくい、別の容器に移します。これがタレの元となります


8:買っておいた市販のタレをもう一袋、煮汁にいれます。

  味見をしつつ、ざらめ、しょうゆなどを足して好みの味付けにします。

  ※あとでトロミを出します。トロミが出るとタレが絡みやすくなるので、味が濃く感じます。この辺を加味しましょう。

  この時点でホウレンソウをゆでておきます。


9:タレに肉を入れ、沸騰しない程度に温めながら味をしみこませます。肉の色がほんのり茶色になったらOKです。


10:出来たタレに片栗粉をまぶしながらゆっくり回転させるように混ぜていきます。

  混ぜている最中はタレが十分に温かいので、とろみが足りない様な気がしますが、

  温度がある程度落ち着くとしっかりしたトロミになりますので、ちょっと足りないかな?と思うぐらいでOKです。


11:ゆでたホウレンソウを器に敷き詰め、肉を盛ります。上からタレをかけて完成!

   ホウレンソウは青梗菜と違い、タレが絡みやすいので、ホウレンソウにタレを絡めて肉と一緒に食べるとGODDです!