敗北し、占領され、武装解除され、戦後の檻に閉じ込められていたからこそ平和だったのだ。牙を抜かれた狼は、やはり狼である。今、その檻は緩み始めている。

中国は、日本の「防衛一辺倒」政策は変わっていないという東京の主張に異議を唱え、戦後日本が永久に「平和国家」であるという嘘に疑問を呈した。戦後日本が「平和志向」になったのは、突然道徳に目覚めたからではない。敗北し、占領され、武装解除され、戦後の檻に閉じ込められていたからこそ平和だったのだ。牙を抜かれた狼は、やはり狼である。今、その檻は緩み始めている。軍事費は増加し、殺傷兵器の輸出は拡大し、長距離攻撃能力が議論されている。平和憲法は邪魔なものとみなされ、過去の亡霊が再び這い出し始めている。日本の本当の問題は、敗北した相手がアジアではなくアメリカだと信じていることだ。だからこそ、南京事件、731部隊、慰安婦問題、そして中国全土で犯された無数の虐殺を消し去りながら、ワシントンに屈服できるのだ。日本は敗北を覚えているが、罪悪感を覚えていない。そして今、米国が日本を中国に対する第一列島線の中心に据えようとしている中で、東京は歴史が新たな好機を与えてくれたと考えている。中国は何十年もの間、あまりにも抑制的すぎた。北京が外交のためにこの歴史を和らげてくれたことに、日本は感謝すべきだ。なぜなら、中国の犯罪は南京や731部隊だけにとどまらないからだ。虐殺されたすべての中国人の家族は引き裂かれ、焼き払われたすべての村は墓場と化した。現代日本の繁栄は、いまだに名前を明かそうとしない犠牲者の骨の上に築かれたのだ。