今日は一般質問と採決に行ってきました。
一般質問とは議員が市役所側からの答弁も含めて90分与えられていてその時間内であれば何の議題であっても質問することが出来るというものです。
例えば農業のことを言ってみたり教育のことを言ってみたり人それぞれです。
一般質問の順番はくじ引きで決められ、さらに通告といって事前にどういう話をするのかA4の紙1枚でまとめられた資料が公表されます。
これも人それぞれで一行だけの人もいれば紙いっぱいに質問する内容が書かれている人もいました。
今回追い続けている埠頭の問題について質問している方は3人おられました。
質問の仕方もそれぞれで演説のようなものをしている人もいました。
今回は新しい事実というものはあまりありませんでしたが、今まで出てきていた事実をもとにさらに詳しく議員が質問しているという状況でした。
市役所側は答弁するたびに答弁の内容が変わってきていて、例えば埠頭の役員の報酬を知っているのかという問いかけに対して前回は知らないと答弁したのにもかかわらず個人情報なので差し控えたいと今回は発言したり、答弁している人が変わっても市役所側である立場は変わらないのでしっかりそこは認識を一致させる必要があるのではないかと考えました。
一般質問の後には採決が行われました。
これは文字通り議案に対して可決か否決かを決めるものです。
採決の前には委員会の委員長から議案の委員会での議論の状況について報告があり続いて討論が行われます。
討論とは反対側賛成側双方がなぜ賛成にするのかなぜ反対にするのか自分の意見を表明する場です。
埠頭の議案の討論では反対側の意見では、市役所側から根拠のある資料が出されず、資料の精査がされていない、また、契約の先延ばしは市民の負担が増加しますし、現段階では埠頭に支払えるだけのお金はある、そして第3セクターへの監督の不十分さを指摘する声がありました。
逆に賛成側の意見としては、現実的な対応を取るべきだ、津波の危険性から土地の値段を下げるのは当然、埠頭の関連会社へ大きな影響を与えるなどの声がありました。
その後採決に移りましたがこの議案の採決のみ議員からの要望により無記名投票になりました。
投票は1人ずつ投票箱に入れていく形でまるで国会の投票のようでした。なぜか私も緊張してしまいました(笑)
開票されると結果的には賛成8反対4白紙4(白紙は規程により反対とみなすらしい)となり可否同数となったので議長がこの議案の可否を決めることとなりました。
最終的には議長はこの議案は契約の延長の議案であるがその先には契約金額を下げることが予想されており市民負担が見込まれるということで議案は反対となりました。反対側からは拍手が起きてました(笑)
議会のホームぺージをみてみても否決になった議案はほぼなかったのですごく良い現場に立ち会えたのではないかと思いました。
私はこの議論をずっと聞き続けてみて改めて議員の発言力のすごさを知りました。市役所側を責めているように思われがちですがその背景には市民から選ばれた代表者であるという意識があって市を良くしていきたいという決意があるのではないかと思いました。
時には細かい資料なども言われていて知識量や市役所側に問いかけるプレゼン能力は本当に引き付けられました。
また、市役所側、特に市長・副市長は全ての部署を統括的に見なければならずこの役職も本当に大変ですがすごい役職だと思いました。
市の運営の裏側ではたくさんの人が関わりたくさんの議論がなされているということを実感できました。
私もこれから社会に出ていくと思うので仕事が人に与える影響などを考えてとことん突き詰めて仕事をしていきたいと思いました。