そのゼミの募集に男性が応募して

名前が 女性のような名前だったので

いざこざが起きたらしい。

 

教授は その男子学生に

女性だと思ったから あんなメールを送った。

というような生々しい話をしたらしい。

 

これってどうなんだろうと思いました。

 

私がいたゼミは  すべて男性。

けど結構楽しかったです。

もちろん教授も男性。

その教授は授業の時はかなり厳しい感じでした。

が、ゼミを決める際に 研究テーマが好きで 

その教授のゼミを 希望しました。

すると 実はその教授はものすごく優しい人で

いい教授に出会ったものだと 今でも思っているほどです。

 

みんなで モーツアルトにケーキを食べに行ったり

みんなで海水浴に行ったり

温泉も楽しかったなあ。

 

皆さん すごく頭のいい人ばかりで

研究の時は もう私は全く及ばない 

智の巨人たちと言ったら言い過ぎかもですが

すごい人たちでした。

 

それを日ごろはあまり見せることもなく

気軽に付き合ってくれる方々でしたねえ。

私の直属の先生は 博士課程の3回生でしたが

優以外の 評価を見たことがないという人でした。

すごい人なのに 親しみのある人でした。

 

男性だけでもいい大学生活はおくれるものですねえ。

 

なので 女性ならゼミOK

というような教授に たまたま当たってしまったのは

仕方がないことなのかもしれませんね。

 

で、なぜこの話に触れたかと申しますと

 

ある病院で すごいことを言われたことがあったなあと

思い出したからです。

 

お医者さんですから  博士号もあり  医師免許もあると思うんですが

人としてはどうなのかなあと思うような人も中に入るんだなあ

と思ったことがあるのです。

 

ある時に ちょっと事故にあってしまって

大きな施設の○○病院というところに行きました。

 

そこで言われたことがすごいのです。

 

私は□□大学に行ってたんだけど

その時にいた学生で 君と同じ苗字の人に

えらい目にあわされた

だから、 君は通院もしてこなくていい

薬たくさん出すから 来ないように!

みたいなことを言われてしまって

私は 父も居ないし 貧乏学生でやっと通学している身にとって

つらい時期だったなあと思う そんな時期に

お医者さんに この暴言を言われてしまって

泣きっ面に蜂だったかなあ

そんな記憶が残っています。

 

お医者さんのなかには

私の病気を治してくれて 神様のように崇め

今でも感謝感謝のお医者さんも居ますが

 

大昔のことではありますが

すごい医者もいたもんだなあ

と 冒頭の教授のニュースで

久々に思い出したのです

 

ただ、こういう目に若い時に会った時は

誰かの相談して 話を聞いてもらいましょう

どうしたらいいか助言してくれる人も居ます。

一人でダメなら何人も話してみましょう。

 

何も話して恥ずかしいことではないのです。

 

徳のある立場にいるかもしれない方から

こんなひどい 理不尽なことを言われたときは

友人でも 親世代の誰かとか 立場の違う誰かに相談した方がいいです。

 

その時の自分に行ってあげたい言葉ですかねえ。

 

その後どうなったかと言いますと

結局 講義もかなり欠席ばかりで

その時の半年は 悲惨な学生生活

試験を受けても 不可 の判定ばかりで

成績も悲惨。

 

ただこの状況にもかかわらず

次の年に その落とした必須科目をすべて合格して

4年で無事卒業したのには

自分でも  このガッツに  驚いたものでした。

ただし 優 少し   良 少し   可  たくさん

でしたが・・・・。

 

ここには  父が早く他界した後 

必死で頑張って私たちを育ててくれた 母の強さが

私にも少しはあったのかと思います。

母の凛とした生き方は 私にはなさそうですけど!

 

情報を集め 頑張れば  何とかなるものです ???!!