技術の見える化スペシャリストの古謝です。

最近買ってよかったと思うものに「シェービングジェル」があります。せいぜい数百円の買い物ですが。何が良かったって、ひげ剃りが凄く楽になったことです。

って当たり前ですが、買ったシェービングジェルというのはシックの製品で、いわゆる「カミソリ」でジョリジョリって剃るときに使うための製品です。私はこれを「電気カミソリ」で使ってます。刃の部分を水洗い出来るタイプのヤツです。

ひげ剃りの話なんて、知り合いともしたことはないので、もしかすると防水で水洗いできるタイプの電気カミソリを使っている人達の間では常識かも知れないのですが、私はこの組み合わせが凄くいいなと思ったので紹介させていただくことにします。

まずは松下のラムダッシュ「水洗いOKタイプの電気カミソリ」です。
$観察力/想像力を鍛える図化のブログ-ラムダッシュ


そして、最近併せて使いだしたシックの「シェービングジェル」です。
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何でこれらを一緒に使うようになったかというと、ひげ剃りあとに血が出ることが多いからです。電気カミソリは、直接肌に当たる「外刃」の部分は動かないので、肌を痛めることは少ないと思うのですが、ちょっと強めに押さえたりすると、多分外刃のスキマで盛り上がった肌と「内刃」が接触してやられるのではと想像しています。だから「シェービングジェルの効果」は「肌と内刃が直接接触することを防止する」あるいは「肌と内刃の摩擦を防止する or 小さくする」ではないかと想像しています。これらを図にしてみました。
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実は「ニベアのシェービングローション」なるものを1年以上前から使っていて、そこそこ満足していたのですが、買い替えるとき「こっちも面白いかも」と思って試した「シックのシェービングジェル」が思いのほかよかったのです。つまり、摩擦低減効果が数段上でした。充電の持ち方も明らかに違います。

工学的に解釈すると、入力(内刃の動き)から出力(ヒゲのカット)への変換ロスが小さいと言えます。

と、ここまで書いたものの…
取り説には多分「メーカー指定以外の薬剤や液体は使用しないこと」となっていたと思います。
だったら、電気シェーバーの会社から「電気シェーバー用のシェービングローションかシェービングジェル」を出して欲しいですね。

上記のことを試される方は、個人の責任のもとでお願いします。
(シェーバーが壊れても、私は責任持てませんので、念のため)