登場人物


アラ還主婦の私

連れ=夫

糞トメ=姑

ウト=舅

狡兎=義弟

糞トメ弟妹家族






義実家では毎年


1月2日と

7月の地元の祭りの日に


糞トメの母親と弟妹夫婦が

義実家に集まって

宴会を開く。




私も

最初の数回は顔を出した。





結婚してからは

良い嫁になるつもりは

一切無かったので


糞トメの兄弟姉妹に

お酌などはせず


後片付けを

多少手伝う程度で

手伝いらしい手伝いも

やらなかった。





宴会の最中に

糞トメ弟達(連れの叔父)は


仕事の関係で

顔を出していない

糞トメ長弟夫婦に対して


嫌味や

悪口めいた発言を

繰り返していたが



長弟夫婦が

宴に顔を出すと


目配せをして

コロッと態度を変え

掌を返す姿を見て

 

 私の悪口も

 こうやって

 言われて

 いるんだろうな…


と想像ができて

終始気分が悪かった。





そういう輩達たったからか

糞トメ次弟や糞トメ芋夫は


 ご懐妊は〜?


と私をからかい



あろうことか


当時

なかなかお子様に恵まれなかった

皇室の方の名を揶揄って


 〇〇子さま〜(笑)


と毎回しつこく絡んできた。




糞トメ弟妹達は

当時40代〜50代前半。



若気の至り

だったのかもしれないが



つい先日に起こった

糞トメ芋からの

有り得ない攻撃から察するに


糞トメの弟妹は

若気の……ではなく


性格や素行

社会性に問題がある人物たち

だったのだと

改めて確信している。






あれは

結婚して直ぐの

正月の集りだった。




最初の年なので


こんな私でも(笑)

朝から

料理の手伝いに行った。



結局私は

形ばかりの手伝いで


殆どを

糞トメと狡兎がやった。




宴が終わり

片付けも大凡終わった頃に

糞トメ弟妹達が帰る事になり


糞トメの口から

飛び出した言葉は


 ◇達(糞トメ次弟)を

 家まで送って


というものだった。




確かに

我が家と同じ方向では有るが

少し遠回りしなければならない。



しかも


糞トメ次弟は

本人を含め妻+息子+娘の

計4人で来ていた。


 うちの車は

 5人乗りなので

 乗り切れません


と伝えると


 一人ぐらい大丈夫よ


と糞トメは平然と言い放った。

 


連れはいつもの様に

泥酔していて


 なら俺

 トランクでもいいよ


等と調子にのって

取り付く島もなかった。






嫁に

道交法違反を強要するウトメ。



それを

何とも思わない義実家一族。



そして

助けようともしない連れ。




頭がおかしいとしか

思えなかった。






結婚翌年に

長男を妊娠したことで


翌年の集まりには

タクシー運転手代わりに

されずに済み



その年の夏祭りの集にも

長男を連れて顔を出したが



それ以後は

子育てを理由に

一度も

出ないでやり過ごした。







飲酒にまつわる話は

他にもある