こんにちは!『議員さんは身近!』projectの管理人です!

今回は勝田鮮二議員のインタビューを紹介していきたいと思います!

 

 

インタビュー中の様子

 

 

  プロフィール

 

 

1954年12月21日生まれ。

※立憲民主党ホームページより引用

 

 

  インタビュー

 

以下管理人→管 勝田議員→勝

 

Q.議員さんを目指した理由を教えてください。

 

勝:私は39年間サラリーマンをしていました。初めは全国を仕事の関係で飛び歩いてたんですね。埼玉県に3年、三重県に1年、神奈川県に半年、長野県に1年というような形で。そして20代後半くらいに鳥取の会社に帰ってきました。それからも会社内を転々と異動していましたが、最終的に黒字倒産ということで会社がなくなることになったんですね。その当時200人ぐらいの従業員がいて、多くの人が路頭に迷ってしまう。その時は労働組合の関係をしていたので、会社と折衝しながら「従業員たちの次の仕事が決まるまで面倒見てほしい」ということに取り組んでいたんですね。ちょうどその頃、鳥取市庁舎について改修か新築移転かという大きな議論が市で出ていまして、最終的に住民投票をしたんですよ。どっちがいいですかって。投票結果は改修に賛成する票が多かったんです。でも実際には新築移転が行われるようになったんですね。これに対して「多くの住民投票の結果が重んじられてない。議会はどうなってるんだ。決めたことを守れないのはいかんじゃないか」と強く思いました。そしてその頃、たまたま私に「市議会議員をやってみないか」と声をかけていただきました。最初はやめようって思ったんです。出るのはいいんだけど会社を辞めて出るわけで、もし落選したとしても生活がありますから。私はサラリーマンだったのであまり知名度が高くなかったんです。やっぱり役場の職員さんとか学校の先生とかっていうのは意外と知名度があるんですね、表に出てるし。最終的には出ると決めて、何とかギリギリ当選させていただいて、それから今3期目を務めさせていただいています。

 

 

Q.普段どんなお仕事をされていますか?

 

勝:どんな分野というか、地域の方が困ってることを解決していくということをしています。いろんな分野の相談をいただきます。例えば、今回の台風7号で「道が寸断された」とかね。「土砂が崩れて通れんようになった」とか「田んぼの中に土砂が入って、農作物が作れなくなった」とかいろんなことがあります。相談に来られた方と行政との間に入って窓口になって、困っていることを行政に伝えて、できるだけ早く解決できるような活動をしています。予算の関係で解決できないものもありますが、できるだけ解決できるように努力をしています。

 

管:わかりました。

 

勝:気をつけているのは、とにかく現地を見ることです。現場主義って言うんだけど。相談をいただいたら必ず現地に行って、具体的に何に困っていてどこをどう改善すれば良いのかをしっかり見聞きすることをしています。それを私の信条にしてます。

 

 

Q.高校生が政治を知るためには何から始めたらいいですか?

 

勝:それはやっぱり、興味を持ってもらうということですね。私達は今、「議会報告会」という会を1年に1回やってるんですね。いろんなテーマを作って、それに対していろんな意見を言っていただける方に自由に来ていただいています。会の流れとしては「今こういう案があります」とか「こういう取り組みをしています」ということを皆さんに報告して、次にそのテーマに対する皆さんの意見をディスカッションしていくというものです。前回も大学生さんに来てもらいました。若い人の意見は面白いというか奇抜なアイディアがいろいろ出てくるんですよ。「自分たちは県外から来て鳥取の住民ではないけど、こういう会社があれば鳥取にいてもいいな」というような話を聞きながら、それらを行政に反映していきたいと思っています。中には「市長になりたいんです」と発言される方もおられました。

次に投票ですね。18歳になったら選挙権があるので、ぜひ投票に行って欲しいと思います。選挙管理委員会に依頼していただければ高校に出向いて説明しますし投票の体験もできます。学校の先生が授業でされていることも多いんじゃないかな。多くの学校が何らかの活動をされていると聞いてます。投票に関連していうと、鳥取市は投票率が非常に低いですよね。私たち議員にも責任があるのかもしれませんが、もっと選挙をPRしていく必要があります。人手不足も関係していますが、投票所数も以前の半分くらいになっているし。今、他の都市には「移動期日前投票車」というのがあるんですよ。お年寄りや障がいがあって投票できる場所まで行くことが難しい方に向けたワンボックスカーみたいな車です。投票率を少しでも上げるために鳥取市もそれを採用するべきじゃないかということを一般質問でも言ってるんですけども、費用のこともあってまだまだ時間がかかるかもしれません。

 

 

Q.鳥取県でお気に入りの場所を教えてください

 

勝:私、家が鹿野町なんです。お城はないけど城跡が残っていたり内堀外堀があったり桜が咲いていたり、そういうゆったりとした自然が豊かなところが好きですね。

 

 

Q.好きな食べ物は何ですか?

 

勝:好きな食べ物はたくさんあるんだけど。ちょっと私、最近体調が良くなくて少し病院にかかって家庭療養してたんですね。それまではね、もういろんな食べ物が好きで。脂っこいものからいろんなものが好きだったんだけど、病院の先生から「脂っこいものは控えてください」と言われてしまいました。今好きな食べ物を挙げるとしたら、やっぱり果物かなぁ。

 

 

Q.好きな曲を教えてください

 

勝:好きな曲は演歌です。もう今の若い人の曲はよう歌わないし、覚えられないですね。

 

管:わかりました。ありがとうございました。

 

 

 

インタビュー後の1枚

 

 

  次回予告

 

次回は水口誠議員のインタビューを予定しているので、ブログをフォローしてお待ちください!

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ここまで勝田鮮二議員のインタビューでした!また次回の投稿でお会いしましょう!