こんにちは!『議員さんは身近!』projectの管理人です!

今回は星見健蔵議員のインタビューを紹介していきたいと思います!

 

 

インタビュー中の様子

 

 

  プロフィール

 

 

昭和31年8月23日生まれ。血液型はO型。趣味は傘踊りとカラオケ。座右の銘は「温故知新」。

※会派新生ホームページより引用

 

 

  インタビュー

 

以下管理人→管 星見議員→星

 

Q.議員さんを目指した理由を教えてください

 

星:以前は湖山から2人の市議会議員が出ておられて、それで私は議員さんの青壮年部長をしておったんですよ。そのほかにも鳥取県農協青壮年連盟っていうJAの青壮年部の長をしたり幼稚園のPTA会長・湖山西小学校のPTA会長とか幅広い活動しておったんですよ。様々な役職を持っとったんです。そんな中で、きっかけは周りに持ち上げられたっていうかね。その当時の湖山自治会と湖山西自治会の役員さんたちが私の家に来られて「市議会議員に出てほしい。受けてもらうまでは帰らん」というようなことを言われました。でも元々、私も政治に興味はあったんです。そして政治の世界は家族の理解がどうしても必要なんですよね。本人はやりたくても家族の理解や協力がなかったら難しい面があるので。妻に話すと「あんたのことだからいくら反対してもやるだろう」と諦めて承諾してくれたような形でして。今は3期目で10年目になります。

管:ありがとうございます。

 

 

Q.普段どんなお仕事をされていますか?

 

 

星:元々の専門は農業分野です。国民の食料を安定的に供給するということは本当に重要な仕事だと私は思っております。私は葉たばこの専業農家だったんですよ。高校卒業後に一旦は民間企業に入社をしたのですが、その当時オイルショックがあってその関係で何度か人員の合理化(削減等)がされたんです。私は2回目の合理化のときに会社を辞めました。それですぐに専業農家という格好で、1町3反ほど葉たばこを作ってハウス園芸も1反ぐらいしていました。葉たばこの栽培は日本たばこ産業株式会社との契約栽培なので、その関係で一旦栽培をやめると2度と栽培ができんっていうものなんです。ですので昭和28年から私の父が始めて、私も含めて60数年作り続けました。この間に喫煙と健康の問題が出てきて葉たばこ農家っていうのがなんか悪いもののような感じで世間で捉えられるようになったり、生産者も減っていって、最後には鳥取県東部の生産者は私ともう一人の2人になってしまって。葉たばこを作るためには3人以上の生産農家で組織される実行団をつくらんといけんのですが、東部は2人になってしまったので中部に吸収されるような格好になりました。私は最後まで残ったんですけどね。

話は少し変わりますが、食料に関して言えば、国民の食料は国内で生産すること。これは特に有事の時代にはとても重要な事なんです。「衣食住」って言うけども、最後は「食」が一番ですよね。災害に被災された方にとってもそうですが、水も含めた「食」は重要な分野だと私は思っております。今、全ての物価が高騰していて農家の利益が少なくなってきているのが実態なんです。米なんか特に、作れば作るほど赤字が膨らむというような時代になっているんですよね。そうすると米を作る人が減って農地の荒廃も増えるし、若い担い手も育たない。自らが経営していたので感じていることですが、消費者目線だと「新鮮で安くて安全で」の3つ揃っていることが一番なんだけど、物価の高騰によって農家の手取りはどんどん減少しているんです。このことを消費者の理解をいただいて、今の状況に見合った価格の設定がなされんことには、農家の減少は続くと思っています。

あと、最近は特に地区社会福祉協議会の会長をしていて、今は福祉保健委員会の委員長、常任委員会の委員長をしています。福祉っていうのは本当に大事なことなんです。今は様々な障がいが認識されたり診断されていますし。共生社会の実現を目指して努力していきたいと思っております。
 

管:なるほど、ありがとうございます。

 

 

Q.若者が政治を知るためには何から始めたらいいですか?

 

星:今、政治への関心が非常に薄れていると言われていますよね。そのために市がやっている議会報告会で議場を活用したり、大学や高校への出前の議会報告会などをしています。これらを通して、若い方々に少しでも政治に興味を持っていただきたいと思っています。それに今は18歳まで選挙権が下げられていて、18歳は確かに投票率もよいと思います。それが19、20歳と、年を重ねるに従って政治から離れていく若者が多いというのが実態だと思うんですよね。我々もそういった若い方々の、その世代の意見とか話を聞かせていただくということも大事ですね。でも、若者だけじゃなく国民全体の政治離れが進んでいるんじゃないかな。投票は義務だと思って投票に行っていただいて誰かに託していただけるといいですね。または自ら政治の世界に立候補してみてもよいと思います。

管:ありがとうございます。

 

 

Q.鳥取県でお気に入りの場所を教えてください

 

 

星:湖山池でしょうね。なんだかんだ言って67年、生まれ育った場所ですから。うちは船を持っているんです。うちの親父もおじいさんも船を持っていたので湖山池で投網うってフナとったり、そういうことをずっとしていました。春から秋の米作りが落ち着いてきた頃にね。私も小学校の5、6年のときには櫓を漕いで、うちの親父が船の前から投網をうったりしていました。その当時は泳ぐといったら海じゃないんですよ。池だったんです。さらに、昔は池に遊覧船が走っとったんですよ。事業者さんが営業しておられたんで、私も小学校のときにそこで手伝いをしてました。
あと、昔は湖山西2丁目の辺り一帯が松林で動物園もあったんですよ。象もおったりね。そこのワニが逃げたこともありました。逃げたワニがどこに行ったって、吉岡の温泉の暖かい方に行っとったんです。温泉に入りに。

それと前はね、前は湖山池の水を循環して米を作っとったんですよね。湖山池の水をくみ上げて、それで湖山池に帰す。
今はシジミがとれますね。量に制限はありますが漁業組合員になると収穫日に撮ることができます。一時期、何回か覆砂をしてきてるんですよ。池に砂を入れて生息域を広げるという取り組みです。それだけぇ今は湖山池のどこからでもシジミが取れるぐらいまで広がったみたいですけどね。
 

管:そうだったんですね。

 

 

Q.好きな食べ物は何ですか?

 

 

星:好き嫌いはないけど、でも一番食べるのは肉系ですかね。

すき焼きとかね。魚は海の魚より池の魚の方が好きなんです。刺身でもね、ハマチよりフナとか。今の時期ですよね、寒ブナ。寒い時期しか食べれんのだけど。

 

 

Q.好きな曲を教えてください

 

 

星:私はもう、昔から北島三郎さんですね。今一番よく歌うって言ったら「涙の花舞台」とか「山」「川」「峠」。全て大体歌うんだけど。それと、寺坂議員と2人でデュエットするんですよ。北島三郎さんと鳥羽一郎さんの「演歌兄弟」を。それでCDに録ったりね。

管:そうなんですね(笑)!じゃあ寺坂議員のインタビューで「カラオケを歌う」って言われていたのは、星見議員と一緒に歌われてるんですね(笑)!

 

星:そう。寺坂さんも演歌。上手いんですよね。


 

管:いいですね(笑)!ありがとうございました。

 

 

 

インタビュー後の1枚

 

 

  次回予告

 

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ここまで星見健蔵議員のインタビューでした!また次回の投稿でお会いしましょう!