こんにちは!『議員さんは身近!』projectの管理人です!

今回は足立孝史議員のインタビューを紹介していきたいと思います!

 

 

インタビュー中の様子

 

 

  プロフィール

 

 

1954年10月8日生まれ。趣味はゴルフ。座右の銘は「信義・友愛」。過去に病院に勤務していた経験がある。

※公式ホームページより引用

 

 

  インタビュー

 

以下管理人→管 足立議員→足

 

Q.議員さんを目指した理由を教えてください

 

足:私は以前は特段、政治にはそんなに関心はなく、60の定年を迎える予定で現職で働いていました。私は労働組合といって、職員の地位向上・生活の向上・働きやすい職場環境を目指して、会社でいうと社長さんにあたる役職の方々といろいろ話をする仕事をしていました。そこに20数年いまして、その組織のトップという役職で12年間働いていました。労働組合は政治に関わることで、労働組合の要望、つまり労働者の声を政治に届けることができて環境を変えることができます。さらには、労働組合から議員が生まれることで雇用者側に対しての影響力が可視化されます。労働組合もいろんな団体がありますが、その中で出身組織内候補として市議会議員に出てほしいと声をかけていただいたんですね。戦後の労働組合の運動や活動を継いでいるという立場だったので、候補者の1人に私が選ばれたのだと思います。昔ながらの言い方ですと「神輿に乗れ」という話がずっとあったんです。最初に言ったように、私は政治に興味があるとか議員になりたいとか特別な立場に立って何かできる自信はなかったので、ずっとお断りをしてきました。でも何年も自分の後輩がお願いをしてきてくれたことで熱意に負け、立候補したというのがきっかけです。だから政治のイロハも知りませんでした。

 

管:そうだったんですね。ありがとうございます。

 

 

Q.普段どんな分野のお仕事をされていますか?

 

足:以前の職場は病院だったんです。14、15年前は組合の中で出産後の女性の働きやすい職場環境が求められていましたので、何とか改善したいという思いがありました。産前産後の休暇は今ほど長期で取れなかったんです。祖父母の方と同居されていればいいけど、核家族化が進んでいましたし。ですので、産休・育休中の代替要員を増やす運動をして休みやすい環境を作ったり、育休が1年でも2年でも取りやすい環境を作る活動などをしてきました。今では子どもを預かる幼稚園や保育園がだんだん整備されてよくなってきていますけど、当時はそういうこともなかなか思わしくなかったので、職場に子どもを預かることができる環境も作ってもらったりしました。ということなので子育て分野がメインかな。女性の方に応援していただけたんじゃないかな、と思っています。

 

管:ありがとうございます。

 

 

Q.高校生が政治を知るためには何から始めたらいいですか?

 

足:若い人たちが政治に不満を持っていたとして「政治家が悪いから政治離れするんだよ」と言い続けたあと、その行き先がどうなるかということですよね。政治に関心を持たなくて選挙に行かなかったらどうなるか。皆さんの生活を良くするために政治があります。それに取り組む人を選ぶのに無関心でいていいんですか、ということになりますよね。その点で考えると「若い人たちがどうやったら政治に関心が出るのか」という答えというのは出にくいかもしれないですね。

あとは、「どういう仕組みで生きていて、その仕組みを作るのは誰か」ということを考えることが大事だと思います。いま住んでる社会の仕組みですが、法律という規制するルールがないと、例えば警察であったりいろんなことを取り締まるものがなくなって秩序が保たれないですよね。個人のモラルですべてうまくいけばいいですけど、それがなかなかできないので。戦後に民主主義という社会を日本が選んだ歴史があって、その歴史の中で社会の基本をいろいろ作ってきたわけで。うまく言えませんが、今、皆さんが何かで生きづらいって思うことを変えようという、そういう歴史を含めて今若い人たちに流れているものがもっとふくらめば関心を持てるんじゃないかなと思います。

 

管:ありがとうございます。

 

 

Q.鳥取県でお気に入りの場所を教えてください

 

足:その質問がね(笑)

 

管:悩まれましたか(笑)

 

足:うん(笑)。一番身近にあるものって意識しなくなってしまいますよね(笑)。例えば身近にある砂丘は観光地であるけど、自分の身近だからここがいいとかは特別にはないですね。特に私自身がおすすめする場所はそんなにないけども、歴史を勉強すれば鳥取にはいろんな場所があって、この鳥取ができた生まれ育ちを知ってもらう場所はたくさんあると思います。それぞれ皆さんが関心を持っておられる場所は、十分にポテンシャルがあると思います。

 

管:ありがとうございます。

 

 

Q.好きな食べ物は何ですか?

 

足:それも悩んだ(笑)。自分が食べて思い出になっているものってそれは何だいやって言われると、ちょっと恥ずかしくて言えれんけども。子どもの頃は家が商売しとって忙しかったので、自分でその時にあるものを食べとったんですね。そのときに母親が簡単なおかずとして、味噌汁の中に卵を入れて火を通したものを準備してくれていて。それをご飯にかけて食べる「猫まんま」というのが思い出の味です。今は美味しいものがどこでもあるので、好きなものといえばもう何でも好きなんだけど。この質問を聞かれると、そのメニューが思い出されるので答えました。好きな食べ物の回答に困ったので「自分の一番の思い出の味」っていう回答にしました(笑)。

管:ありがとうございます。
 

 

Q.好きな曲を教えてください

 

足:今、車でよく聴いてるのが、自分たちの学生のときに盛り上がったフォークソングかな。推しはいるんだけど先日亡くなられたのでロスになってます。

 

管:ちなみにお名前をお伺いしてもよろしいですか。

 

足:谷村新司さんです。ちょうど亡くなられた日が自分の誕生日で。忘れられないですね。今回のコンサートのチケットも買っていたんです。中止になったのでチケットの払い戻しをしてもらったんですが、その時に悲しくて悲しくて。

 

管:そうだったんですね。ありがとうございました。

 

 

インタビュー後の1枚

 

 

  次回予告

 

次回の投稿は中山明保議員を予定しているので、ブログをフォローしてお待ちください!

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ここまで足立孝史議員のインタビューでした!また次回の投稿でお会いしましょう!